現地ガイドから聞くガーナの生情報!


アフリカの市場性:日本の商社もアフリカ進出に本腰を入れてきた。未開発資源も豊富で、今後5%以上 の経済成長率が期待できるところもある。ライバルは中国で既に移住者は100万人を越えている。 日本人は僅か7,700人程度で熱の入れ方が違う。   国民のスポーツは:圧倒的に多いのがサッカーだ。2008年のワールドサッカーの時は国中が盛り上がった。 国中を一つに統一、団結念させてくれる。他のスポーツはボクシング、バスケット、など。野球はやらない、また クリケットやラグビーなどもやらない。          結婚について:男性は年下と結婚するのが圧倒的だ。年上の女性との結婚は稀で、この場合は 金持ち女(シュガーマミー)の場合。昔は見合い結婚が多かった。両親が決めたらそれに従っていた。現在は本人 同士の意志で決めている。切っ掛けは学校やナイトクラブなど。ナイトクラブの女は昔は売春婦が多かったが今       は大学生なども来るし普通のことになっている。その他ビッグパーティなど。村では男女の出会いは葬式の集ま       りとか子供の名前を付けるセレモニーとか結婚式など社会的集まりの中でチャンスを見つける。 私は8年付き       合い結婚したが、パーティで友人の紹介の女性であった。          子供の数は:多ければ多いほど裕福と云われてきた。それは一家の労働力となるから。しかし       現在は教育が大事でそれにはお金がかかるので、少ない子供にお金をかけると云うように変わって来た。金持ちでも       1-2人である。一般には4名くらい。女4人なら若し男が欲しければそれ以上になる。   エイズについて:南部が多く成人で40%と云われているが西部は少ない。ガーナでも問題で例外        ではない。2.8%と低い。昨年は1.9%の発表であった。対策として政府が無料で配るくすりとか、有料だが安い        コンドームや教育の過程でも取り上げている。教育の徹底ABC。Aはそんなことはしない。Bはパートナーにうつさな          いこと。Cはコンドームを使うこと。このような標語を掲げている。子供たちには先ずAのそんなことはしないこと と進めている。   食べ物について: 町では米が主流になって来た。手軽に安く食べられる。米の栽培も増えてきた。 自作であるが輸入米は小石も混じってなく品質がよいので人気がある。輸入はタイが多いが、日本からも政府の 援助米として食べている。その他にはトウモロコシ、キャッサバ、ヤマイモ、オレンジ、果物、野菜など。庶民       はキャッサバを粉にして食べている。ヤマイモは高級品である。 子供たちの夢は:多いのは医者、弁護士、エンジニアなどであるが、大人になれば現実を見て昔の       夢は消えて来る・・   観光客は:米国人、アジアでは日本人、欧州では英国人である。米人はナイジェリアには治安が悪いので行か        ない。中国人はビジネスオンリー。韓国人は稀である。ガーナへの催行されるツアーが少ない。 宗教は:イスラム教が大部分。タマレからブルキナファソにかけて北部に多い。キリスト教は30%く らい。 ガーナの外交面:米国との関係がとても強い!ブッシュ、クリントン、オバマなど歴代の大統領が 訪問している。ロシアとはあまり良くない。助けてくれない。中国はアフリカとの関係を強めているが鉱物資源を狙 っている。   平均月収は:一般的に大卒銀行員で1200$、鉱物資源関係の人で2000$これらは限られた人。 大使館、JAICA、国際機関関係で1000$、ホテル関係で200$、役職者で500$、一般人で150$、公立学校の先生で 小学校400$、高校700$、大学2000$、警察官やセキュリティ関係で初任給600$(昔は300$)、軍隊などは       それ以上の人もいる。