MUSIC♪♪・・・Nassini El Dunia
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アラブの音楽を聴きながら
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印象に残った・・・見どころスナップ
ノンアルコールビール
( 写真左 )
イスラム圏を旅する飲み助は辛い!アルコールは一切ご法度である。イスラム圏の中にあっても国によっては必ずしも全面禁止でもなさそう・・。モロッコやパキスタン、イランなどでは飲める場所がある。しかしこのイエメンではそんな場所もない!このノンアルコールビールしかないのである。色も形も本物のビールソックリ!ではあるが・・味の方は?仕方ないので今回はこのビールにお世話になったが一大発見!よく冷やしたものはとても美味しい・・
アッと驚く巨大ナン!
( 写真左 )
これは驚いた!ナンは幾度も食べたが、これ程大きなナンは見たことも食べたこともなかった。運んで来るのも大変だが、テーブルに置く場所も大変だ!テーブルの真ん中にドカンと置いてそれぞれが千切って食べるのである。結構美味しい!焦げ目のあるところは歯ごたえがあってホントに美味しい。何処の国もそれぞれの味があって美味しいが私が一番美味しいと思ったナンはウズベキスタンのナンであった。わざわざ買って日本まで持って帰った・・
元気な子供たち
( 写真右 )
サナアの旧市街地で出会った子供たち。元気でにこにこして付いて来る。嬉しいのか楽しいのか日頃の遊びや元気を見せてくれる。公園のこの大きな木も彼らの立派な遊具である!木によじ登りぶら下がって遊ぶ・・日本でも昔はこの様に元気に遊んでいたが、最近では木登りも出来ない子供が増えているように思う。親が過保護過ぎるのか危ないと云って家の中だけに閉じこめておくのも如何なものか・・自然の中でもっとのびのびと育てたい・・
男の証・ジャンビーア
( 写真左 )
他の国では決して見られないこの姿。成人勇士の正装である。ジャンビーアそのものは刃が付いてなく実用的な物ではないが、腹の前に差すことによって一人前と認められる。大きさ、形はそれぞれで曲がりが大きい物は一般男子用で曲がりが小さい物は高貴な家系だとのこと。長すぎても普段動くときには邪魔になりそうだが・・。お祭りや目出度い時にはこのジャンビーアを抜いて手を頭の上にかざしジャンビーアダンスをする!
ジャンビーアの店
( 写真左 )
見ての通り種々様々のジャンビーアがある。このジャンビーアとそれを保持するベルトも必要だ。スークではこの手の店が沢山並んでいる。消耗品ではなさそうだが買う人が沢山いるのだろう・・。子供の中にもジャンビーアを差している子もいるが・・気持ちはそうでも成人勇士と云うにはまだ早い!観光客の中にはお土産に買う人も多い。スーツケースの中に入れておけば持ち込みは大丈夫のようである。一つお土産にいかが・・
カート売場
( 写真右 )
これも成人男子の嗜好品。この習慣はイエメンだけかと思ったが、エチオピアやケニアにも同様に習慣があるようだ。またお隣のサウジアラビアでは麻薬の一種として使用禁止になっている。イエメンでは合法的で大ぴらにやっている。午後からがその時間で朝早く畑で採ってきたものが市場に出てくる。一束が700-800リアル(\400-500)だから決して安くはない。日本での煙草と同じようなものだろう。覚醒作用があり癖になる・・
カートを噛む男
( 写真左 )
丁度お茶の葉っぱの様で噛めば少し苦みがあるがそれが癖になるのだろう。噛んで噛んで滓は吐き出さないで口の中に残し、それが溜まってこの様にこぶとり爺さんの様なほっぺたになる。このくらい噛んでいれば相当に効果が出てきて気分は良く陽気にお喋りし出す。みんなでお喋りしながら囓り楽しい一時を過ごす習慣である。ドライバー達も朝は寝ぼけた顔をしているが午後からは人が違ったように陽気になっていた・・・・
イスラムのカレンダー
( 写真左 )
イスラムのカレンダーは土曜日から始まる。金曜日が日本の日曜日と同じで金曜日はあちこちの観光地が賑わうのである。週末は木、金になる。一般の商店やレストランは土曜日から木曜日、官庁は月曜日から水曜日、木曜日は半日が営業日になっている。まだ5日制にはなっていないようだ。
水パイプのホース
( 写真右 )
このカラフルなホース!何だと思います?スークを歩いていて目に付きました。何と水パイプのホースですよ。水パイプは一般的な習慣であちこちで燻らせている姿を見かけます。イスラム圏では何処でも見かける風景です。水の中を通すのでニコチンは吸収されるのでしょうか・・
これは面白い!子供を打つ鞭
( 写真左 )
これは面白い!子供が云うことを聞かなかったり、悪戯した時にもこの鞭で叩くのだそうです。最初は孫の手かなーと思ったが・・成る程、子供の躾をするための道具。細長くて撓るので力の加減で適当に強さを加減できる。このような物もスークで売っています。日本にも欲しいですね。学校の先生用にいいかも。今の日本の子供たちは体罰を受けたことがないから口で言っただけでは聞きませんね。ホントの躾はやはりある程度痛みを感じることが必要だと思いますが・・
ラクダの通せんぼ!
( 写真左 )
この様な光景も珍しいですね。牛や羊なら何処でも見かけますがラクダが自由に俳諧している処は数少ないですね。やはり砂漠が近い処ですね。ひとこぶラクダは主に西アジア、中近東、アフリカが棲息地。ふたこぶラクダは中央アジアやゴビ砂漠が主な棲息地と云われている。中近東ではこのひとこぶラクダしか見られません。・・
ラクダの放牧
( 写真右 )
これは野生のラクダではなくちゃんと飼育しているラクダ。朝連れてきて草を食べさせて夕方には連れて帰る。少女がアルバイトで仕事としてやっているようだ。・・
革命記念日
( 写真左 )
我々にとっては忌まわしい革命記念日であった。政府がこの革命記念日行事のため市内の上級ホテルを全部占有したたため、我々は当日予定のホテルに泊まられなくなった!大変なことになった。添乗員は慌てて急遽代わりのホテルを探したが流れ星級のホテルしか見つからなかったが、仕方なく野宿するよりは益し!となった。でも私が今まで最悪と思っていたトルクメニスタンのホテルよりは益しであったのが慰め。こんなことも旅のよき想い出になる・・
大統領の肖像画
( 写真左 )
イエメンも町中を歩けば国旗と大統領の肖像画ポスターが目に付く。専制君主制、独裁色が強い国ほどこんな傾向がある・・イエメンがそうかどうか確言は出来ないが、先の政府によるホテル占有事件など考えると・・。一般には予約したホテルを権力で占有するなんてことは観光立国としては考えられない。世界に通用しない行為と云ってもよい。トルクメニスタンも同様な傾向があり驚いたがまだこんな国があることに驚いた!
ここにも落書き!
( 写真右 )
最近は何処の国に行っても落書きが目に付く。これはどういうことか理解できない。日本でも同じだが・・公共の物にも悪戯する者が増えている。書き込む者の心理状態は、自分を誇示したいのか単なる愉快犯か・・幼稚な心を晒しているに過ぎない。決して美しいとは思えない。書くなら、誰もが認める自分を主張できる正当な場で思いっきり芸術として表現して欲しいと思うのだが・・
洒落た建物の絵
( 写真左 )
これは落書きではなく意図して書かれたものだが、土と泥の殺風景な建物の中に突然出会った清涼飲料水のようなものである。爽やかな感じすらするから面白い!
イスラムのお菓子・ハラワ
( 写真右 )
このお菓子は見た目は色が赤く、ちょっと血の色を連想し手が出ないが、勇気を出して食べてみると、何と!案外美味しいことに驚いた!丁度名古屋の「ういろう」を思わせる味と粘りである。甘過ぎもせず上品な味で・・いやいや驚いた。見掛けによらない!しかし日本人には今一見た目の上品さというか風合いが必要ではなかろうか・・
トンガリ帽子2種
( 写真左 )
農村部に行くとこの麦わら帽子が目につくようになる。日本の麦わら帽子と形が異なるので面白い!直接日射を避け空気層を設けているところが味噌かな?先が丸いもの、尖っているものはその地方の特色で効果には関係なかろう。黒装束にこの帽子を被った女に出会うと不気味で不思議である。こんな格好で野良仕事をしたり山羊を連れて歩いている・・。今まで他の国では見たことのない姿である。これもイエメンだ!
頭上の荷物!
( 写真左 )
郊外の農村部に行くとこんな格好で頭の上に物を載せて上手く歩いている姿を見かける。イエメンだけでなくアフリカへ行っても見られる。水瓶を載せたり色々な物を運んでいる。上手いものだ・・
バイクの大荷物
( 写真右 )
イエメンには交通ルールがあるのだろうか・・と思う。交差点進入でも我先に鼻先き一つ前に出たがる。強引である。これで怯んでいてはどんどん遅れをとるばかり。やはりイスラム圏やインド、中国などでは外国人には運転できない国である。こんな強引なやり方でも旅行中事故を起こしてないところが凄い!全く感心させられる。バイクでもこの様に荷物を積んで走られては通りようがない・・
イエメンのポスト
( 写真左 )
イエメンの郵便ポストである。小さくて可愛らしい。これで大丈夫なのであろう・・。今回イエメンから投函して12日くらいで日本に届いている。日数が掛かっても届けば喜ばしい。ヨルダンで投函したものは結局は届かなかった・・何処かで行方不明になった。こんなこともあるので投函する場合は自分でするのが確かであり、ホテルのフロントマンなどに頼むと届かない確率が高いようだ。中には切手を剥ぎ取って使う・・という話も聞いた・・
ドバイのポスト
( 写真左 )
これはドバイの街角で見かけた綺麗な郵便ポストである。ここまで綺麗に管理されていれば安心して出せそうだ。旅先で絵葉書が届くだろうかと心配しながら出しているが・・。一番感心したのはスイスのユングフラウヨッホの頂上郵便局で投函したものが僅か3日で日本に届いたことがあった。信じられない速さである!世界最速記録であろう・・
イエメンのナンバープレート
( 写真右 )
イエメンの車のナンバープレートである。アラビア数字と一緒にヘボン式数字で併記されている。これは分かりやすい。スークなどでアラビア数字だけで表示された値段は我々には全く分からないので困ってしまう。
イスラム圏に旅するときは先ず数字を
覚えることから準備が必要である。
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