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ようこそ! 旅行の準備・計画 へ


アメリカ大陸横断ドライブ 計画書


旅行計画・日程
先ず最初に全体日程をたてる。これが基本であり、これに基づいて交通ルートや宿泊・・などを検討していく。レンタカーであれば一日の走行距離も疲れない範囲に押さえなければならない。右ハンドルと左ハンドルの違いがあり、特に左折時など奥側に入ることを意識しておくことが肝要。特にアメリカでは道路がよく整備され、郊外では車も比較的に少ないのでそう心配する必要はない。ただ標識くらいは頭に入れておいた方が咄嗟の判断が出来る。特にスクールバスは要注意で停車して子供が乗り降りしている時は絶対に追い越したりしてはいけない。必ず停止して待つこと。





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宿泊手配・・
昔は宿の手配はファックスでやりとりしていたが、今はインターネットで自動的に予約ができ便利である。日本で予約が出来るのでそれを利用すればよい。今回 Hotels.com を利用した が確実でよかった。宿泊地が決まればその付近のホテルをピックアップして値段、口コミ評判などを参考にして決めればよい。一般に値段と泊まり心地は比例しており、安い場合は高望みしない方がよい。昔から知られている大手チェーン店は最近は値段も高くなっている。逆に最近出てきた若手の中にも大手に負けないサービスで値段が安いホテルなどもある。今回利用した中では Quality Inn や Day's Inn などは比較的よかった。また Supper 8 などは良いところ悪いところ地域によりバラつきがあり品質が安定していない。支払いを完了して現地に出向くが、ホテルによってはクレジットとして再支払いを要求されることがある。


Rent a Car 手配&領収書
レンタカーは日本で予約できる。到着地ではすぐ乗れる状態で用意されている。確認は国際免許証と支払いのカードである。特に任意保険と返却時のガソリン満タンについては聞かれる。任意保険は万一の時を考えてフルで契約しておけばよい。返却時は最終走行マイルとガソリンを満タンにしたかどうかを調べる、後は領収書をくれるので確認するだけでよい。レンタカーは比較的に新車に近いものが用意されているので途中で故障などの心配はいらない。最近はガソリン価格が4$/gと高くなっているので燃費の良い車を選んだほうがよい。大体満タンで400mile=640km 程度走れるが燃料計指示が半分になったら給油を考えるので200mile程度である。燃費と信頼性を考えれば日本車選の択が賢明であろう。







有料高速道路
高速道路の有料区間がこんなに多いとは、今回は全く考えていなかったので驚いた。ボストンを起点にI-90号線では有料区間が実に多い。一日6回も通過したことがあった。料金はmax10$以下でmin1.5$の範囲である。距離からすれば割安であろうが、行ってもまた有料、また有料では少々ウンザリ。東部トータルで16回 金額で64$ばかり。日本のETC方式のようにカード決済もあるがゲートがないので間違ってこちらのゲートを通過することが出来る。この場合は後から割り増しが付いて請求される。今回2回その可能性があり懸念している。外国人初心者にはゲートを間違える恐れがあり親切さに欠ける。中西部I-80号線に入れば全く有料区間がなく、最後にサンフランシスコに入る橋で5$徴収されるのみである。東部の高速道路は工事だらけで1車線しか通られない所も多く危険を感じることもあった。幹線道路がこのような状態ではアメリカの経済が信じられない・・



Drive Map & ナビゲーター
助手席にナビゲーターがいれば問題ないが、道路の分岐点などでは即座に方向を見定める必要がある。明るいうちはまだ見えるが薄暗くなると分かりにくい。自分である程度行く先の地名を覚えておく方がよい。でないと助手席の人はこちらが思うほど土地勘が良くないと思っておかないと最後は必ずあっちだこっちだと言って喧嘩になるのは目に見えている。私は何時も添付資料のようなものを用意して運転席のサイドポケットに入れておき、走りながら時々片手で出して見れば間違いなく目的地に着ける。他人に頼らず自分で判断して運転できるようにしておくことが必要である。今回はナビゲータ付きにしたが、このナビは日本の物より精度が高く便利機能があり絶対に必須と考えた方がよい。郊外は地図で判断できるが、都心部では車線も輻輳してきて地図では判断不可能。ナビに頼った方が賢明!今回は Hertz の Neverlost というナビであったが改善点はあるが相対的には満足であった。







Rent a Car Fuel Consumption
今回は14日間で約7,000Km走った。ガソリン補給回数は22回で毎日1回以上。使用燃料総量は127g=478L 支払額は491$≒\49,100 ガソリン価格は 3.469$/g-4.999$/g であった。国立公園に近いところでは4$を越える傾向があり要注意である。アメリカでリッター\100を越えると云うことだから随分高くなった。 法定速度は55m/h-65m/hであるが、max80m/hのところもある。使用した車はToyota Cololla 2.4Lで期間平均燃費は 32.7m/g (max39-min28)であった。



私の必須ドライブグッズ!
何時もドライブ前の準備として現地に着いたら先ず発泡スチロールで出来た簡単なクーラーボックスを探す。右側後席の足元に置いて運転中でも手を伸ばせば飲み物でも取れるようにしておく。30*45高さ40cm程度の物で価格は 3$程度で入手できる。クーラーボックスと云っても分かりにくいので写真など撮っておいて見せれば直ぐわかる。ホームセンターのような所に置いてある。私の最初の手配物品である。これさえあれば氷はホテルで無料で入手できるので毎朝入れ替えて中には飲料水、果物、食べ物など入れておくとよい。休憩時とか一日の走行が終われば冷やした冷たいビールなども飲むことが出来るのである。もう一品は方位計である。進行方向が分かる小さなもので吸着盤が付いているのでダッシュボードの上に置いて常に車の進行方向を確認する。今はナビゲーターがその機能を担うがあれば便利で私にはこの2品がMustである。







アメリカ大陸横断ドライブ経費概要
今はどの航空会社でも格安航空券を入手できるようになり、旅行者には大助かりである。今回、成田〜Boston San Francisco〜羽田 往復はJALの特典航空券を使った。但し燃料サーチャージを¥50,470支払った。通常であれば航空券は7〜9万円程度であろう。航空会社のマイレージは重宝である。主要な出費はレンタカー代が合計1,174$ 宿泊費が1,050$ ガソリン代が 500$ 高速有料代が 67$ 国立公園パスが 80$である。その他駐車料や観光料その他で 100$ 後は食費代?αである。宿泊費が素泊まりで平均\8,000であった。


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