♪nanasilor
音楽を聴きながら
その雰囲気を感じご覧下さい!

ようこそ! ブカレストの観光風景へ

印象に残った・・・見どころスナップ




ブカレストの町中風景・・
ブカレストはルーマニアの首都であり、人口は約 240万人。20世紀初頭には「バルカンの小パリ」と言われるほど美しい町並みを誇っていたが、共産党によって古い教会や歴史的な建物は破壊され、現在では旧市街地の一部と凱旋門に続く通りにその面影を留めているだけである。記憶に残っているのは1,984年12月、一般市民の虐殺とチャウシェスク大統領の処刑という流血革命から24年過ぎた現在、すっかり資本主義が定着してきた・・ 時間的な制約もありバスの車窓から眺めたスナップ・・・・革命広場、旧共産党本部、大学図書館、アテネ音楽堂・・など名前と写真が定かでないので説明ができないがゆっくりご覧ください。


大主教教会
統一広場脇の小高い丘の上に建つている。3つのドームが目印のギリシャ正教の教会で1,650年代にワラキア公の館内に建てられたもの。20世紀になって大主教教会として認められた。教会内には聖人ディミトリチのミイラが聖体として祀られている。今回は外観のみの観光であった・・







クルテア・ヴェケ教会 
統一広場から少し入ったところに旧王宮跡がある。小説ドラキュアのモデルになったウラド・ツエベッシュが15世紀に築いた砦の跡である。この近くに小さなクルテア・ヴェケという教会があった。歌声が聞こえてきたので中に入ってみると、丁度結婚式が行われていた・・。これはラッキー!これもご縁で暫く中でお二人の幸せをお祈りした。


スタヴロポレオス教会
クルテア・ヴェケ教会を出て少し歩いているとこの教会に出てきた。ここでも結婚式をやっていた。今日は縁起のよい日取りなのか彼方此方で結婚式だ。この教会はスタヴロポレオス教会といい、1,724年に建てられたルーマニア独特のブルンコヴェアヌスタイル(ルーマニアとビザンツの混合)の教会で、ブカレストで最も古い教会のひとつ。中庭には美しい花が咲き爽やかな空間があった・・







革命広場
1,989年民主革命の銃撃戦の舞台となった広場。石畳の大きな広場を取り囲むように、共和国宮殿、旧ルーマニア共産党本部、大学図書館、アテネ音楽堂などが建っている。激しい銃撃戦が行われた場所だけに。周囲の建物は著しく破壊された。特に治安部隊が立てこもった大学図書館は、貴重な蔵書の大半が焼失したと言われる。


慰霊碑・・・・
正式な名前を忘れたが、観光ガイド本や旅行者のブログを見ても全然記載がないのである。という事は余り立ち寄る人がいないということなのか・・・我々の正式スケジュールにも勿論入ってなかったが、現地ガイドのダニエルさんが特別に案内してくれたもの。この慰霊碑は立派なもので正面前方は開けて階段になっており噴水や花壇があり。慰霊碑前には祭壇があり儀礼兵が両脇に起立していたが相当由緒ある慰霊碑であろう・・・・







今は工事中の・・凱旋門
第一次世界大戦の勝利を記念して1,919年に建てられた。当時は木造の漆喰塗りのものであったが、1,930年にルーマニアの彫刻家たちによって造りかえられた。凱旋門の建つロータリーからは菩提樹やマロニエの並木道が続いている。現在は写真のように全面補修中で姿すら見ることが出来なかった。パリの凱旋門を真似て造ったようだが、当時はブカレストはバルカンの小パリと呼ばれていたとか・・・・

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