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中央アジアの音楽を聴きながら
その雰囲気を感じご覧下さい!

ようこそ!

カザフスタンの旅 へ

印象に残った・・・見どころスナップ




アルマトイ市内風景 ( 写真左 )
シルクロードのオアシスとして栄え、東西の文化の交流地でもあった。1923年から1997年まではカザフスタンの首都として経済、文化の中心的役割をしてきた。1997年から北部のアスタナへ首都が移転したが、南の首都として引き続き大きな役割を担っている。アルマトイとは「リンゴの里」の意でかってはリンゴの産地であった。ロシアの統治下にあったせいか、ロシア系の人口比率が高い。晴れた日には天山山脈の支脈アラタウ山脈が美しい。




オトラル遺跡 ( 写真左 )
トルキスタンから約60kmにある。古くから中央アジアの主要都市として栄え、10-13世紀にかけて最も繁栄したが、1219年チンギス・ハーンによって跡形もなく破壊され、女子供、動物まで全ての生き物が殺されたという。町は消滅したが18世紀頃復興した・・。現在でも当時の城壁、モスク跡、宮殿跡などを見ることが出来、今でも発掘作業は続いている。遺跡からは当時の硬貨や土器などが発掘されている。


ゼンコフ・ロシア正教会 ( 写真右 )
1904年に建てられた木造建築で、1911年の大地震にも耐えたことで有名。ソ連時代には博物館、音楽堂として使用されていたが、現在はロシア正教の教会として使用されている。公園の中にあるロシア風のとても美しい建物である。釘を一本も使ってない木造建築として素晴らしい技術が織り込まれている。







28人のパンフィロ戦士記念碑 
第2次世界大戦の時カザフスタンから出征しドイツ軍と戦ったパンフィロフ将軍率いる28人の戦士を弔う記念碑である。公園の中には、この他に無名戦士の墓などもあり、永遠に消えることのない灯火がある。園内は現在整備工事中であったので、何れ次回には綺麗なメモリアルパークとしてお目見えであろう。市民の憩いの場として多数の人が集まってくる。




国立中央博物館 ( 写真左 )
美しい青いドームの大きな建物。カザフスタンの歴史や文化、民族衣装などの民俗資料が多数展示されているが、展示品の撮影は全て禁止されている。正面中央には有名なサカ族の黄金人形のミニチュアが展示されている。以前はピカピカの複製が展示されていたが、首都がアスタナに移転と同時に、そちらの国立博物館に移された。本物はサンクトペテルブルグのエルミタージュ美術館にあるという。


中央広場 ( 写真右 )
町は碁盤の目状になっていて迷うことなく歩きやすい。アルマトイ駅から真っ直ぐ南に下りた所にある。付近には旧国会議事堂、大統領府や独立記念碑などがある。駅から中央広場の間の半径1km以内にゼンコフ正教会や28人戦士碑や中央バザール、博物館などなど主要な見所が入っている。







タラス川古戦場跡 ( 写真左 )
アルマトイの西 約500kmに位置するタラス。タラスの歴史は古く、8世紀半ばにはタラス川でアラブ軍と唐軍の合戦があった。これは東西文化の衝突であり、唐の版図の西端の確定、中央アジアのイスラム化の始まり、製紙法が西側に伝わる・・など歴史的に重要な結果をもたらした。その後シルクロードの要衡として栄え10-12世紀にはカラハーン朝の首都として最盛期を迎えた。




きのこ売り ( 写真左 )
チムケントからタシケントへ向かう沿道でビニール袋を数個持った物売りの人々に出会った。停車してみると忽ち集まってきて、それは白い茸の袋詰めであった。お昼にきのこのスープを食べたばかりであったがコリコリしてとても美味しいきのこであった。この時期この地方で自家栽培で採れるのであろう・・


楽器博物館 ( 写真右 )
28人のパンフィロ戦士公園の東端にある木造の可愛い建物。代表的な民俗楽器が60種以上展示してあるという。前を通っただけで見学はしなかった。




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