MUSIC♪♪・・・chua1
中央アジアの音楽を聴きながら
その雰囲気を感じご覧下さい!

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トルクメニスタンの旅 へ

印象に残った・・・見どころスナップ


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ニサの遺跡 ( 写真左 )
ニサはイラン系遊牧民国家パルティアの初期の首都遺跡である。旧ニサと新ニサに分かれており、旧ニサは5角形の城壁で囲まれた中にあり、円形のゾロアスター寺院やワイン醸造所、王の間などの跡が残っている。王の間には4本の柱と一段高くなっている玉座跡を見ることが出来る。此処で出土した象牙のリュトンやニサのヴィーナス(モデルはミドリダデス王の娘ロドクナ姫)は国立博物館に展示されている。


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セイート・ジュマル・レッディン 
首都アシュガバットの南東約12Kmに位置し、15世紀頃の城塞都市で龍の装飾が施された美しいモスクであった。鮮やかな青のタイルで飾られたモスクは1948年の地震で倒壊して無惨な姿になっている。ただ脇の瓦礫の上に木製の揺りかごが2−3ヶ置いてあったが、これは子宝を願う人々が捧げたもので、今では地元の人々の信仰を集めている。また周囲の野原には石を積み重ね願いを掛けた小さな塔が散在していた。


トレベク・ハニム廟 ( 写真右 )
1338年に建てられた廟で、クトウルグ・チムールの妻が迎賓館として生前使っていた。内部のドームはオリジナルである。

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アナウ最古の集落跡 ( 写真左 )
アナウには新石器時代から人類が定着していた形跡がある。紀元前7000年の集落跡で人類最古の農耕集落の一つである。アーリア系の手足を曲げた人骨も発掘されている。一寸盛り上がった丘の上に所々掘り返した跡があるが1904年の発掘調査のものであろう。人骨の小片があちこちに転がっていた。この場所では特に見るべきものはないが、紀元前7000年と聞いて、その古さに驚いた。


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国立博物館 ( 写真左 )
98年にオープンした素晴らしい建物。何故か内部は撮影禁止!一階は大統領礼賛の品々が展示。2階はニサやアナウの出土品、メルヴの仏像や彩色壺、民族衣装、古いものではBC6,000年の石斧や土器などが展示されている。正面入ったホールには天井まで吹き抜けの12本の大理石の柱が立っている。ニサで発掘された象牙のリュトンやヴィーナスなどを見ることができる。これだけ素晴らしいものを撮影禁止にするとは!わからん!


絨毯博物館 ( 写真右 )
ここも撮影禁止である!何故?10万枚に及ぶトルクメニスタンの絨毯が保管されている。船、かもめ、鉄道・・大統領の家族など様々なデザイン。此処にはギネスブックに載っている世界最大の絨毯がある。2000年に造られた21m*14m、重さ1.200Kg、40人の女性が8ヶ月掛けて造ったとか・・凄い!





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カラクム砂漠 ( 写真左 )
中央アジアのトルクメニスタンのほぼ中央にあり、国土の70%以上を占める面積350,000平方Kmもある大きな砂漠。低い丘陵の砂丘が続く。牧畜地帯だが、アムダリアからのカラクム運河によって灌漑農業も発達している。バスで走っていると両側にアカザ科のサクサウールが沢山見られる。このサクサウールは半砂漠や砂漠に生えている灌木で、高さ1.5m〜12m、樹齢30年〜60年で、葉はラクダや羊の飼料に、枯れ木は燃料になる。3mに成長するのに約10年かかるという。


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カラクム運河 ( 写真左 )
国を東西に流れるカラクム運河は長さ1.100Kmもあり世界最長の運河である。中央アジアの大河として知られるアムダリア川はパミール高原が水源でアフガニスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタンなどとの境界をなし、アラル海に注いでいる全長2,540Kmもあるが、中流からカラクム運河として使われている。


ブハラ運河 ( 写真右 )
トルクメンアバードからウズベキスタンのブハラに抜ける途中にサラットの国境を越える。アムダリア川に掛かったはしけを歩いて渡る。これがブハラ運河と云われており、そこで小休憩をとった。幹線道路でありながら橋が架かってないのだ。はしけの上に鉄板を敷き、継ぎ接ぎの補修をしながら使っている。バスの荷重を下げるために全員下車して暑い中をてくてく歩いた。歩いてみれば流石にアムダリア川は大きな川であることを知る。

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