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東ドイツの旅 編

JTB旅物語 E715-02 (2001.4.9〜4.18) 「中欧・美しき古都めぐり10日間の旅」 JTBの「旅物語」に参加して10回くらいになるが、 ツアーの人に「お薦めの場所は?」と聞くと チェコのプラハを挙げる人が意外に多かった。    それが最初のきっかけになったが、ベルリンの壁が崩壊した東ドイツも 一度見てみたいという関心があった。 また、昨年のバルト三国は期待以上に感動が得られたし、 あれやこれやで中欧4国への参加を決めた・・・。 東ドイツは旧体制から新体制への復興過度期(?)、チェコは予想通り、 スロバキアは唯一VISAを必要としたが、旧体勢の面影が濃い国。 ハンガリーは今回の旅行で一番の収穫であった。 ドナウ河に映える国会議事堂や対岸にある漁夫の砦の美しさに加え、 こくのある美味しい生ビール(500cc)が僅か120円で飲めるという物価の安さ 期待以上に素晴らしい国であったと感じた・・ 東ドイツ
東ドイツ

東ドイツ

    ブランデンブルグ門
    ベルリンの象徴。18世紀建造の門。
    1989年迄はベルリンの壁が背後にあり
    近寄ることが出来なかった。
ペルガモン博物館
古代建築物の宝庫。古代ローマ、アジア、イスラム 
などの美術品が多数展示。
紀元前180年作のペルガモン祭殿は必見。 


東ドイツの旅 総括:
    成田から約11時間(時差は7時間)、最初に降りたのはドイツの乗り継ぎ地フランクフルトで               あった。フランクフルトで約3時間待機の後、最終地ベルリンに着いたのは22時。長い初日の旅              であった。1961年から1989年までおよそ30年の長い間閉鎖されていたベルリンの壁が壊              され東西がひとつになったのはまだ記憶に新しい歴史的な出来事である。数々の悲劇が               伝えられたベルリンの壁を一度見てみたいと思っていた。ベルリンはかっての首都であり               魅惑の都市ベルリンとして繁栄していたが連合軍の大空襲で殆どの建物は破壊され、多く              の市民が尊い命を奪われたところでもある    翌朝最初に見たベルリン市内は意外とも思えるほど綺麗な街に驚いた。かなり復興が               進んでいると感じた。しかし市内を歩いていると、カイザー・ウイルヘルム教会という丁度広島の               原爆ドームの様に戦争の悲惨さを後世に伝えるため傷跡をそのままの形で残していた。              また通りを一歩中に入ると古い建物の改築工事があちこちでおこなわれていて再びベル              リンは首都として、新しく生まれ変わろうとしていた。中でもSONYが一際目立つ総ガラス              張りの大きなビルを建設中であった。       悲劇のベルリンの壁も、今や3ヶ所だけ残っていた。周囲に175Kmにわたり壁が造ら              れていたそうだが、現在は僅かに延べ15Km程度しか残っていない。土産物屋に入ると              ベルリンの壁の欠片が売られていたが思ったより値段は高かった。東側からこの壁を越え               て逃げようとして何人の人が命を落としたことか、思うと悲しくなる。この壁にまつわる              資料を展示した小さな壁博物館が近くにあった。逃亡に使った道具とか写真が数々展示さ              れているそうだが、残念ながら時間がなくて見られなかった。       ベルリンには沢山の博物館や美術館があるが、中でもペルガモン博物館は期待していな               かっただけに、その素晴らしさに驚いた。古代ローマ、アジア、イスラムなどの美術品が               多数展示。中でもヘレニズム建築の傑作と言われている紀元前180年作のペルガモン              祭殿は必見である。トルコにあるベルガモン遺跡から発掘された美術品がずらり。ゼウス              神殿やミレトスの市場門など、復元された遺跡の精巧さも素晴らしい。       世界四大文明、エジプト、メソポタミア、インダス、中国文明の中のメソポタミアの              中心、首都バビロンの中央部を貫いていた行列道路の側壁を飾っていた、釉薬をかけて              ライオン像を焼き付けた煉瓦装飾は立体的なカラー像でその素晴らしさに目を見張った。              同じように行列道路の北の端に設けられたイシュタル門は、煉瓦に釉薬をかけ青く焼かれ              龍と雄牛のモチーフで飾られたものも独特な雰囲気を持っていて印象的であった。       この様に素晴らしいものが沢山あったが、何時も感じることに、これらの遺跡はその              土地・風土の中にあってこそより一層の実感が伴うものと思う。大英博物館でエジプトや              ギリシャの素晴らしい遺跡を見るのも同じで、これら遺跡は生まれた土地に返すべきだと              思うのだが、いかがであろう。       も一つ世界のマイセンの磁器工房を見学した。ドレスデンに近い小さな落ち着いた町に              あった。時間を決めて、少人数ずつ案内してくれた。最初ビデオで会社概要を説明した後、               製造工程の代表的なもの4場面の実演があった。粘土を練ってドクロを回しコーヒーカップの型               を造る所、マイセン人形の細かい足の部分の手作業、花びらの一枚一枚を手造り、コーヒーカップ               に下絵を描くところ、フリーハンドで綺麗に描いていた。料理皿の絵付け、細かい絵に               一つひとつ丁寧に釉薬をつけている所などなど。これらの手間ひまを考えると全て丁寧に               心を込めて造っていることがよく分かる。高価なだけはあると充分納得できた。素晴らしい               ものだ。同行の数名は飾り皿など記念に買っていた。
                     
旅程&印象に残った・・・見どころスナップ



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JTB旅物語 旅程マップ ( 写真左 )
 成田フランクフルトベルリン(ペルガモン博物館/ベルリンの壁/マリエン教会/サンスーシー宮殿/ツエツイリエンホーフ宮殿)→ドレスデン(トーマス教会/バッハ博物館/マイセン磁器工場・博物館)→プラハ(プラハ城/旧市街広場/カレル橋)→チェスキークルムロフ(チェスキークルムロフ城/旧市街)→プラチスラバ(歴史博物館/聖マルチン教会)→ブダペスト(マチャーシュ教会/漁夫の砦/くさり橋/英雄広場)→フランクフルト経由成田





サンスーシー宮殿前 ( 写真左 )
 フレードリッヒ2世がベルサイユ宮殿に憧れて造った宮殿と庭園は有名。同行の仲良し芳江さんと宮殿前のスナップ。後方は芳江さんのご主人庸さん。宮殿内は靴の上に大きなスリッパを履いてそろりそろりと歩く。素晴らしい調度品がいっぱい。
ドイツ人の若い女性ガイドさんは丁寧に説明してくれた。



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ペルガモン博物館 ( 写真左 )
 古代ローマ、アジア、イスラムなどの美術品が多数展示。中でもヘレニズム建築の傑作と言われている紀元前180年作のペルガモン祭殿は必見である。トルコにあるベルガモン遺跡から発掘された美術品がずらり。ゼウス神殿やミレトスの市場門など、復元された遺跡の精巧さも素晴らしい。




トーマス教会前のバッハ像 ( 写真右 )
 バッハゆかりのトーマス教会。バッハが合唱長を務めていたことで有名な教会。モーツアルトも此処で演奏を行ったそうだ。祭壇の前にはバッハの墓がある。内部側面のステンドグラスは素晴らしい美しさ。教会の向かいにはバッハミュージアムがあり、バッハが生前愛用していた楽器や楽譜などが展示されていた。





トーマス教会 ( 写真右 )
 芸術と哲学の香り高い古都、ライプチッヒにあるトーマス教会。バッハは勿論メンデルスゾーンやワーグナーも演奏し、ルソーも宗教改革時にこの教会で説教を行ったという記録が残っている。
この地の日本人ガイドさんは早口でまくし立てよく聞き取れなかった。ひとりよがりのガイドも困ったものだ。







歴代君主の行列 ( 写真左 )
 建物の壁面一杯に君主の行列像が描かれている。よく見ると10cm平方のタイルに描かれたものでそれを張りつめている。歴代の王様/君主が並んでいたがなかなかによく描かれていた。。そばに土産物の屋台が出ており、あやつり人形などが人気がありよく売れていた。






ゼンバーオペラ劇場 ( 写真左 )
 君主の行列や古典巨匠絵画館の近くに美しい建物が見られたが、これがオペラ劇場であった。











ドレスデン駅舎 ( 写真左 )
 東ドイツのドレスデン駅からチェコのプラハまで国際列車の1等車で移動した。車内のシートは2列+1列の3列でゆったり。バスの移動が多いなかで列車も悪くないと思った。途中国境越えには2名の係官がパスポートチェックに回って来た。沿線のエルベ川が作り出す荒々しい渓谷、ザクセン・スイスの風景もなかなかに美しく目を楽しませてくれた。



ツエツイリエンホーフ宮殿 ( 写真右 )
 ポツダム会談の場所となった宮殿。古く落ち着いた雰囲気がある。ロシア/アメリカ/イギリス3ヶ国の首脳が会談しポツダム宣言をだしたが、出入り口や部屋などそれぞれの国別に用意するなど苦労があったそうだ。








悲劇のベルリンの壁 ( 写真右 )
 東西ドイツを2分したベルリンの壁は175Kmにも及んだそうだが現在残されているのは僅か3ヶ所で延べ15Kmくらいだそうだ。後は取り壊されて、破片の一部は土産物として売られていた。市内にある小さな壁博物館では東側から逃れようとした市民の道具や写真など壁にまつわる資料が残っている。








トーマス教会のステンドグラス ( 写真左 )
 ヨーロッパではどんな小さな町に行っても必ず教会がある。中に入ると必ず綺麗なステンドグラスを見ることができる。このトーマス教会も側壁一杯にカラフルな絵を見ることが出来た。聖書が読めない人にも絵をみるだけで教えが分かるように描かれているそうだ。実に美しい!




マイセン磁器工房 ( 写真右 )
 高級洋食器で有名なマイセン。18世紀錬金術師ベドガーが白陶器をヨーロッパで初めて成功させて以来その秘法は受け継がれている。ライプチッヒから2時間ばかり走ってマイセンの工場に着いた。此処では製作の工程を代表してのデモンストレーションが見られた。粘土を練って型を造る所、複雑な形状は手で細工、下絵を書き込む所、更に絵付けをする所など実に見事である。

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マイセン磁器 ( 写真右 )
 工房を出るとマイセン博物館がある。繊細に造られた美しい磁器がずらりと並んでいる。全て手作りで同じ物は二つとないと思われる。丁寧に時間を掛けて造られている。これだけ手が掛かっていることを見れば高価なことが納得できる。高級品である。同行の数名が絵皿など数点買い込んだ。
ハンガリーのヘレンド磁器と共に世界的に有名で愛好家が多数いる。






その他今回の旅行の幾つかのスナップを紹介します。



東ドイツ
東ドイツ
東ドイツ
東ドイツ
東ドイツ
サンスーシー宮殿前

サンスーシー庭園

ドイツ連邦内閣府

ドイツ連邦大蔵省

ドイツ連邦議事堂

東ドイツ
ペルガモン博物館



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:旅程:

月日






観光ルート・内容


所感 / 雑感

4/9 1

機中
〜フランクフルト
経由
〜ベルリン
4/8 前泊 
成田エアポートホテル
広島発11:29(H-363)-
   博多11:29
福岡14:10(JL-362)
羽田15:40/羽田16:10(リムジン)
成田17:25
10:00 第2ターミナル団体集合 
成田発13:00(JL-407)
〜フランクフルト着18:0〜
20:50発(LH918)
〜ベルリン着21:50
いよいよ出発の日。集合時間が
早いので何時も成田で前泊が必要だ。
当日早めに集合の要請あり。添乗員
の野口さんが待機。来た順に手続き
開始。総勢26名のツアーだ。
グループがいないのは幸いだ。乗り継
ぎ地のフランクフルトまで約11時間かかる。
その後ベルリンの最終地に向かう。日本と
の時差は7時間だ。ホテルに着いた
のは23時、長い一日であった。
 4/10

    2

ベルリン
ホテル発 9:00 
ポツダム市内観光
ツエツイリエンホーフ
宮殿/ポツダム広場/
サンスーシー宮殿

午後ベルリン市内観光
ペルガモン博物館/
ベルリンの壁/
ブランデンブルグ門/
マリエン教会/
連邦議会議事堂


バスで市内観光。東ドイツの市内は
意外に綺麗だ。最初ポツダムまで行く。
小さな街。有名なポツダム宣言を協議した
ツエツインホーフ宮殿はロシア/アメリカ
/イギリス三国の部屋・出入り口を別々に
するなど苦労の跡が伺える。サンスーシー
宮殿の庭は綺麗。昼食後ベルリン市内観光。
ペルガモン博物館は期待をしてなかったが
素晴らしい。
古代ローマ、アジア、アスラムなどの美術品
が多数展示されている。紀元前180年作の
ペルガモン祭殿が秀逸。ベルリンの壁を越
えて逃れようとした犠牲者を思うと心が
痛む。18世紀建造のブランデンブルグ門は
現在修復中であった。
マツダ車が結構走っているのに驚いた。
 4/11

    3

ドレスデン

ホテル発 9:00 
ライプチッヒ市内観光
トーマス教会/
バッハ博物館

昼食後
マイセン磁器工場
及び博物館
ホテル着 18:00
ロビー集合
夕食会へ 19:00

ホテル帰着 21:00        
ライプチッヒまでアウトバーンを走って
1Hr。トーマス教会のステンドグラスは素晴
らしかった。バッハはこの教会で合唱長を務
めたとか。教会の前に立像が設置。近くに
バッハミュージアムがありバッハの生前使用
した楽器や直筆の楽譜などが展示されていた。
近くの広場でお祭り市場が開かれていた。
この地の日本人ガイドは早口で分かり難い。
昼食後マイセンの磁器工房・博物館を見学
した。各工程のデモンストレーションがあり、
繊細な手作業だけにマイセンが高価なことが
よく納得できる。
博物館には目を見張る素晴らしい磁器が
沢山展示されていた。同行の数名が壁飾
り皿などを購入した。
 4/12

    4

プラハ
ホテル発 9:00
アルベルティヌム/
古典巨匠絵画館/
ゼンバーオペラ劇場/
君主の行列

昼食後
ドレスデン発国際列車で
プラハへ

ドレスデン発11:55
プラハ着14:29

ホテル着 15:30

古典巨匠絵画館は沢山の絵画が展示され
ており、どれが有名な絵なのか見切れな
かった。君主の行列は歴代の王様君主像
をタイルに描きそれを張りつめてあった
が繊細によく描けていて素晴らしい。
ドレスデンから国際列車の1等車でチェコ
のプラハまで行く。シートは大きくゆっ
たりと2列と1列。途中のエルベ川畔の
風景は美しい。途中国境越えの車内検札
があった。
昼食の弁当とビールで一眠り。2時過ぎ
にプラハ駅に着く。
プラハの男性ガイド(群馬に2年滞留)
は着くなり「スリ、かっぱらいに用心
せよ!」ばかり話し、肝心の観光ガイド
は2の次ぎ。
夕食はチェコ風でとても美味しかった。
 4/13

    5

チェスキー
ホテル発 9:00 
プラハ市内観光
プラハ城/旧市街地/カレル橋

昼食後/
チェスキークロムロフへ
バスで約200Km

ホテル着 17:30

プラハで宿泊したホテルの朝食は、品数
も多く美味しい。今回の旅行では何処も
朝食は最高であった。今日は待望のプラ
ハ市内観光。最初にプラハ城に上がる。
寒風強く寒い朝!時々小雪が舞う。
入り口の衛兵と記念写真。城内の聖ヴィ
ート教会はゴシック様式の荘厳な大尖塔が
目を引く。黒く煤けたようになっている
が土に鉄分を含んでいるためで、何処の
外部建造物も同じように黒く変色して
いる。城からの市街地展望は美しい。
市全体が世界遺産に登録されているのも
珍しい。城から黄金小路を通ってカレル橋
に向かう。橋から見るプラハ城は美しい。
人はそんなに混んでいない橋の欄干には
30体の聖像が立っている。
土産物を売る人や音楽を奏でている人達
がいた。旧市庁舎に出た時けたたましい
クラクションの音で振り向くと新婚花嫁
の姿がみられた。町中のみんなが祝福す
る一場面であった。昼食前にボヘミアン
ガラスの土産店へ。昼食はビアーホールで、
先客のイタリア人のグループが賑やかに歌
を唄って楽しんでいた。此処では当然黒
ビールのサービス。味は薄目でアメリカン
コーヒーのようで今一。昼食後はバスに
揺られてチェスキークロムロフへ。
4/14
6

プラ
チスラバ
ホテル発 9:00 
チェスキー市内観光
チェスキークロムロフ城
/旧市街地

午後はスロバキアへ
バスで約367Km

国境検問 16:50
国境通過 18:10  
検問保留!1Hr20'

ホテル着 19:00
朝起きると雪が降っているのに驚いた。
部屋から見る眺めは箱庭の家並みをみるよう
で煉瓦色の屋根、白い壁の小さな家が小高い
緑の丘の中腹にちまちまと散在しとても美し
い町である。午前中町内観光。お城に上がるが
雪は一層強く降って来た。お城からの眺めは
また最高!
昼食後スロバキアに向かう。途中の国境越えで
1時間以上足止めを喰った!厳しい!
ロシア入国で3時間待たされたことがあったが、
旧共産圏の悪夢がよぎった。
バスは田舎道を走り乗り心地が悪く閉口。
昼食のジャガイモか七面鳥の肉かサービス
に出た地酒のせいか胸焼けがして苦しか
った。今日は約370Kmの長いドライブで
多少疲れた。
 4/15
    7

ブダ
ペスト
ホテル発 9:00
大統領官邸/歴史博物館/
聖マルチン教会/旧市街地

午後はハンガリーへ
国境検問 14:15
国境通過 15:35  
検問保留!1Hr20'

ホテル着 18:00
ロビー集合
夕食会へ 19:15

ホテル帰着 21:00
ホテル内プールへ
 21:30

午前中歩いて市内観光をしたが寒くて
震えた。スロバキアは特に見るべきものは
少ない。入出国に煩わしさがありお勧めは
しかねる。やはりハンガリーへ出る所で
約1時間20分また足止めを喰う。
どうしてこんなに時間が掛かるのだろう。
やっとブダペストに入国。
ドナウ河畔の風景はとても美しい。
明日の観光が楽しみだ。夕食は久振りに
町にでた。レストランではジプシーヴァ
イオリンを奏でて雰囲気を盛り上げていた。
日本人だと見抜きサクラサクラ♪♪・・と
サービスしてくれた。
名物料理の「グラーシュ」という特産の
パプリカで牛肉と野菜を煮込んだシチュー
は美味しかった。帰り道のライトアップ
された夜景も美しく印象的であった。
ホテルに帰って温泉プールで泳いだ。ここ
ハンガリーは温泉でも有名である。同行の
数名と入ったがいい想い出となった。
 4/16

    8

ブダ
ペスト
ホテル発 9:00 
ブダペスト市内観光
マチャーシュ教会/漁夫の館
/英雄広場/くさり橋

午後 OP
センテンドレとドナウベント
半日観光と民族音楽
ディナーショー

ホテル帰着 15:50

ロビー集合夕食会へ 17:40
民族音楽ディナーショーへ

ホテル帰着 22:00
今日はよい天気。市内観光も順調。男性
ガイドも面白い日本語で笑わせる。マチャ
ーシュ教会/漁夫の砦に行く。何れも美し
い。教会は13世紀に建てられたゴシック
様式。ミサの途中を静かに見学した。
美しいモザイク屋根や内部のステンドグラ
スは目を見張るばかり。隣にある漁夫の砦
から見るドナウ河に映える国会議事堂の眺
めは秀逸である。英雄広場で唯一の集合
写真を撮る。午後はオプションでセンテンドレ
とドナウベントに行く。センテンドレは面白そ
うな土産物店がいっぱい。特に女流陶芸家
マルギッドの美術館は素晴らしかった。
ドナウベントはドナウの曲がり角と呼ばれ
そこにあるヴィッシェグラードでは要塞と
王宮跡を見学した。
夕食は山の上にあるレストランで民族舞踏
ディナーショー。ハンガリーの音楽と踊り。
踊りは少し物足りなかったが音楽は素晴ら
しかった。終わって山から見下ろす夜景は
宝石を散りばめたような美しさであった。
 4/17

    9

機中
出発まで自由行動
みんなで市場に買い物

荷物だし 8:50
ホテル発 8:50
ホテル帰着 12:30

ホテル発 15:00
ブタペスド発 17:15
(MA-522)  
フランクフルト着 19:00
フランクフルト発 20:50
(JAL408)

今日はいよいよ日本へ帰国の日。
出発まで楽しみにしていた自由時間。みん
なで地下鉄に乗り6駅先の中央市場に出掛
ける。ブダペストで一番大きな市場で、
一階が食料品、2階が刺繍や民芸品など。
テーブルクロスなど数点買う。帰りは各自
で好きなように帰ることになり、3駅ほど
散策してあと地下鉄で帰る。町は綺麗で
土産物屋が多い。昼食はマクドナルドに
入ったが、日本の味と少し異なっていた。
ポテトが皺い。ブダペスト発が予定より
1時間半も遅れ、フランクフルトでの乗り
継ぎを心配したがギリギリで免税店に入る
余裕はなかった。JALは割合空いていて楽に
座れたのはよかった。
 4/18

    10

成田
成田空港着 14:55  
通関後解散

成田発 15:40-
羽田着 16:50
羽田発 19:05(JAL375)-
福岡着 20:45

博多発 21:46(K-588)
広島着 23:22

24;00 無事帰宅
成田は予定より10分早めに到着。
入国審査も流石にスムーズに行く。荷物も
JAL Globalの優待で一番に出て来て一安心。
やっと帰って来た感じになる。
帰りの宅配を頼む時桂子のスーツケースの
鍵が開いていることを知らされる。おかしい!
合い鍵で閉めようとしても鍵が入らない!
やられた!センターのダイヤル錠は掛かっ
ているので中身の被害はなかったが・・・
こんなこともあるのだ。初めての被害だ。

次の羽田行きリムジンに乗り70分で到着。
羽田で時間があるので食事をする。
日本そばと生ビールの美味しいこと。日本
に帰って来たと感じる。
後は予定通り福岡へ。機内でJALアテンダント
と話し、孫にとJALグッズを沢山貰う。
最終便の博多ー広島へ。家に着いたのは
24時・・・  
長い一日であった。
E715-02 中欧4ヶ国の旅  次の訪問国チェコへどうぞ!

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