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印象に残った・・・見どころスナップ




産地直売! 
何処の観光地へ行ってもお土産物屋が軒を連ねている。特に北海道では海鮮物が多い。生きたカニや魚、加工品など沢山並べている。この店が一番よいよ!新鮮で美味しい・・なんて声高に話している。しかし値段を見てあっと驚く!何れも思ったより高値である。大体産地直売だから安いと期待しているのに・・新鮮で美味しいものが安く買えるから魅力があるのであって、高値では何処にでも売っているのだ。今回の北海道旅行で意外に思ったことの一つである・・


丘に上がったガリンコ号!
流氷まつりと言えば網走や紋別などがよく知られている。オホーツク海が流氷で埋まってくると砕氷観光船ガリンコ号やオーロラ号の出番である。冬の流氷まつりは余りにも有名であり、観光客も年々増えているそうだ。流氷を砕いて進む様は想像しただけでも迫力がある。羽根を広げると2mもあるというオオジロワシの姿やまた陸上では美しい氷雪像やオロチョンの祭りなどで賑わうそうだ。このガリンコ号も一仕事終えて丘の上で体を休めているのだろう・・





牧場風景!
広大な北海道 あちらを見てもこちらをみても一面の牧草地と畑。放牧の牛や馬など見かける。酪農製品の約80%はこの北海道で生産されているという。正しく酪農王国である。しかし飲用牛乳は全生産量の僅か6%しかなく、その半分は本州など道外へ売られているので、美味しい牛乳を飲もうと思っても中々店頭ではお目にかかれないのだ・・。これも意外に思った一つだった。







今年のメロン! ( 写真左 )
財政破綻の夕張市!でも夕張メロンは日本一!驚くほどの値段で取引される。昨年は二玉が80万円と言っていたが、今年は何と200万円のご祝儀価格が付いたそうだ!一玉100万円! 凄いですね!これはご祝儀だから別として一般には一玉数万円・・特秀品、秀、優、良とランク付けされているそうだが安くて数千円。メロンと云えば夕張と云われるようになるまで相当なご苦労があったであろう。果肉が軟らかく、とてもジューシーなのが特徴!150数軒の農家が競って生産しているそうだ。




スノーフェンス! ( 写真左 )
北海道を走っていると彼方此方でこのスノーフェンスを見かける。夏は降ろして畳んであるが、冬になると風や吹雪を防いで通行の安全を確保している。地形的に風の吹き抜けるようなところに設置されているようだが、この写真は別な使い方がされている。ここは網走刑務所の外側の道路、内部の受刑者の様子が外部から見えないように目隠しに使われているのだ。北海道ならではの光景かも・・


カモメの乱舞・・ ( 写真右 )
ある日の午後・海の傍を走っているとこんな風景に出会った・・沢山のカモメが飛び交っていた。パチリ!







縦型の信号機! ( 写真左 )
これも珍しい北海道ならではの信号機! 我々が普通よく見かけるのは信号灯が横並びである。この信号灯は縦並びである。聞けば積雪が多いので雪を被って信号が見えにくくなるのでそれを避けるために縦型にしたそうだ。どのくらい効果があるか分からないが、生活の知恵ということだろうか・・


網走刑務所入り口の鏡橋・・ ( 写真右 )
皆さんにはご縁のないところですね!「網走番外地」と映画にもなった網走刑務所。最果ての刑務所!この入り口に面した鏡橋は娑婆との分かれの橋でもありますね。わが身を水面に映し、長い服役後の娑婆の空気を吸う・・或いは水面に我が身を映し、襟を正し、心を清めよう・・との意味から鏡橋と云われている。昔は死刑囚や無期懲役が入っていたが最近は2-3年の短期服役者が多いとか。昔は囚人が労役に使われ、北海道中央道路の建設には一役二役も果たし命を落した人も少なくなかったそうだ・・







オホーツク海! ( 写真左 )
オホーツク海に来ました。冬の間は厚い流氷で一面が覆われるそうです。流氷祭りやワカサギ釣りや・・沢山の観光客で賑わうという。砕氷船のオーロラ号やガリンコ号が大活躍。


知床の看板! ( 写真右 )
日本列島が何処もかしこも開発の手が入っていた頃知床も例外ではなく、リゾート開発の手も伸びていたという。住民はこの土地には手を入れさせない。原始の自然をそのままに保存したいとの思いで住民運動が展開された。「いれとこ100平方メートル運動」などもそのひとつでその甲斐があって2005年に世界遺産に登録された。町のあちこちにこんな看板が建っている・・







知床クルーズ船! ( 写真左 )
知床も多様な景観を呈している。知床五湖めぐりも素晴しいし、知床連山の山歩きも素晴しい。海からの眺めも見落とせない!観光船オーロラ号が運行している。硫黄山折り返しの約2Hr弱のコースと知床岬までの4時間弱のコースが用意されている。海蝕岩や奇岩の数々オホーツク海に流れ込む美しい滝や海上からの雪を被った知床連山の姿など大パノラマは飽きることがない・・


走行マップ! ( 写真右 )
使用した観光バスの車内にはこの様なマップが掲示されていた。走行の予定コースと毎日の走行距離が記入される。一日目は新千歳から層雲峡まで308Km、二日目は層雲峡から網走まで317Km、三日目は網走から阿寒湖まで299Km、四日目は阿寒湖から新千歳まで440Km、四日間総走行距離は1,364Kmで一日平均341Kmであった。広い北海道も道路事情がよく、ロングドライブでも苦にならない。ありがたいことだ・・







お別れのあいさつ・・ ( 写真左 )
北海道を走っているとホテルや土産物屋までバスが出発する時には店の人が出てお別れの見送りをしてくれる。心温まる態度に感心した。何処の観光地でもやっているのだろうか。或いは北海道だけの習慣だろうか・・何れにせよ又のお出でをお待ちしています・・とでも云っているのだろうか・・


観光ポスター! ( 写真右 )
4/28-9/30 はなたび北海道のキャンペーンをやっている。この時期は道内に美しい花が見られる。何せ広大な土地にスケール感ある風景は素晴しい!一度ならず時期を変えて何度も訪れる人が多い。同行の中には15回目だとか7回目だとか北海道のファンがいらした。確かに時期を変えて見ればまた違った素晴しさが発見できる。まだまだ大自然が残っているのだ・・







交通事故死ゼロ! ( 写真左 )
北海道は事故死亡率が日本一だと言われている!自慢できたものではないが、地形的な特殊性もあるようだ。広大な原野を走れば対象物がないのでついついスピード感覚が麻痺して速度オーバーによる事故が多いそうだ。今ではワーストNO.1の汚名返上の活動が展開されている。道路を走っていて事故防止の注意標識や旗、幟などが目に付く・・


牧草の饅頭・・! ( 写真右 )
こんな風景もよく見かける。牧草を刈り取って保存用にロールしたものである。厳しい長い冬の食料となる。便利になったものだ。シートで包まれたものと干草だけをロールにしたものと2種類あるようだが前者は軽くても300kg、後者は形がやや大きくて1000kgもあると言う。 北海道の風物詩かも・・






機関車の墓場・・ ( 写真左 )
1975年12月が最後のSLと云われているが、そうだとすればSLが姿を消してもう大分経つ。最後の日には全国のSLファンが沢山やってきて勇姿を撮ったり力強い汽笛などを録音したり・・最後のお別れをしている。何時までも心の中に残っている。そのSLはその後どうなったのだろうか・・分解され部品となって記念販売されるものもあるだろう。しかしこんな野晒しにされて朽ち果てていくものもある。SLファンにはこんな無残な姿は見たくもないだろう・・

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