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ハンガリーの旅 編

JTB旅物語 E715-02 (2001.4.9〜4.18) 「中欧・美しき古都めぐり10日間の旅」 JTBの「旅物語」に参加して10回くらいになるが、 ツアーの人に「お薦めの場所は?」と聞くと チェコのプラハを挙げる人が意外に多かった。    それが最初のきっかけになったが、ベルリンの壁が崩壊した東ドイツも 一度見てみたいという関心があった。 また、昨年のバルト三国は期待以上に感動が得られたし、 あれやこれやで中欧4ヶ国への参加を決めた・・・。 東ドイツは旧体制から新体制への復興過度期(?)、チェコは予想通り、 スロバキアは唯一VISAを必要としたが、旧体勢の面影が濃い国。 ハンガリーは今回の旅行で一番の収穫であった。 ドナウ河に映える国会議事堂や対岸にある漁夫の砦の美しさに加え、 こくのある美味しい生ビール(500cc)が僅か120円で飲めるという物価の安さ 期待以上に素晴らしい国であったと感じた・・ ブダペスト
ハンガリー

ハンガリー

  漁夫の砦
   ドナウの見張り番、漁夫の砦。マチャーシ
  教会に隣接するネオ・ロマネスク様式回廊
   からなるこの砦は、ドナウとペスト地区が一望
   できる展望台となっている。

国会議事堂
200もの部屋を持つこの国会議事堂は 
ドナウ河面に美しい姿を映している。
19世紀後半に建てられた壮大なゴシック建築。
残念だが今はドナウは青くない。


ハンガリーの旅 総括:
   ハンガリーは1100年の歴史を持っているが、過去様々な民族の支配を受けてきた。              その歴史的文化遺産はブダペストをはじめ建築物や遺跡に名残を留めている。特に              首都のブダペストはかって「東欧のパリ」とか「ドナウの真珠」とか「ドナウの女王」              とも呼ばれその美しさはユネスコの世界遺産に登録されている。全くその通りで素晴              らしいものであった。ドナウ河畔に建てられた国会議事堂や漁夫の砦、聖マチャーシュ              教会など、またドナウに架けけられたくさり橋など何処をみても絵はがきと言う感じで              目を楽しませてくれた。その上物価も安く予期した以上に素晴らしい国であった。    今回の旅行で一番のお勧めの地であり、まだまだ多くの見るべきものがあると感じた。              特にこくのある生ビールの美味しさは比類無きもので毎食の必須メニューとなった。              500ccカップが僅か\120で飲めるとは羨ましい限りである。一般に物価が安く、日本の              約1/3程度の感じであった。特産のカロチャ刺繍の土産物などテーブルクロスで\2000〜\3000        で結構いい手編みのものが入手出来た。           ブダペストから車で3−40分の所にセンテンドレという小さな芸術の町がある。              トルコからの侵略を免れた町でカラフルな家が沢山並んでいる。17世紀にセルビア人に              よって造られたそうだが博物館や美術館が多くあり、ハンガリーを代表する画家達が好              んで住んでいるとか。観光客も年間150万人も訪れるそうだ。いろんな面白い土産物屋も              沢山ありぶらぶら歩き回っても楽しめる。                 温泉王国として欧州でも有名であるが、宿泊したホテルにも温泉プールがあった。              出発前に添乗員から、もし泳ぐ気があれば海水着を持参して下さいとの連絡があった。              水泳の好きな桂子はこの旅行の一つの楽しみにしていた。宿泊初日は市内レストラン              での食事で帰りが遅くなったが、閉店30分前にやっと滑り込んで泳いだ。             25mくらいのプール(水)と15mくらいの水槽(湯船)が2つ並んであった。プールは              冷水で冷たいが、後は中間温度と温水で分けてあり、ただ温水プールに浸かっている              だけの人も多くいた。いい想い出になった。           出国日の午前中は自由時間となり、みんなで地下鉄に乗り6駅先の中央市場まで出掛              けた。駅と言っても誰もいない駅で切符の自販機だけ。これでは無賃乗車も出来るわい              と思っていたが、時々一斉検札があるとか。ブダペストで一番大きい市場だけあって、大き              なドーム屋根の中に1階は野菜や肉類、地下1階は魚などの生鮮食料品、2階は民芸品や              ハンガリー刺繍のテーブルクロスなどお土産品が沢山並べてあった。安いのでいろいろ買い込んだ。                 市場からの帰りは各自バラバラとなり自由にホテルまで帰った。中にはホテルまで歩い              て帰った人もいたが、私たちはブダペストの銀座と言われるヴァーツイ通りを歩いて、途中              昼食にマクドナルドに入った。マクドナルドの店が有るところは平和な国だと言われているが、              ロシアをはじめ旧共産圏への進出が目覚ましい。味は日本の物ほど美味しくは感じなかっ              た。フライドポテトなどしわしわで美味しくなかった。日本人と好みが違うのだろうか。              残り3駅を地下鉄に乗ったが、切符売り場の女性は何だか無愛想であった。                 印象がよかったブダペストで有終の美が飾れなかったのは残念。フェリフェジ空港からフランクフルト              へのマレブ・ハンガリー航空が出発の定刻を2時間も遅れた。添乗員をはじめみんないらいらした。              フランクフルトで乗り継ぎのJALに乗り遅れる恐れがあった。万一そうなればフランクフルトで一泊という              ことになる。現役の吉田さんは帰った翌日の出勤ができなくなるとか・・・大変!              結局フランクフルトでの自由時間がなくなったが、なんとか乗り継ぎ便に間にあった。        
旅程&印象に残った・・・見どころスナップ




JTB旅物語 旅程マップ ( 写真左 )
 成田フランクフルトベルリン(ペルガモン博物館/ベルリンの壁/マリエン教会/サンスーシ宮殿/ツエツイリエンホーフ宮殿)→ドレスデン(トーマス教会/バッハ博物館/マイセン磁器工場・博物館)→プラハ(プラハ城/旧市街広場/カレル橋)→チェスキクルムロフ(チェスキークルムロフ城/旧市街)→プラチスラバ(歴史博物館/聖マルチン教会)→ブダペスト(マチャーシュ教会/漁夫の砦/くさり橋/英雄広場)→フランクフルト経由成田





英雄広場 ( 写真左 )
 1896年にハンガリー建国1000年を記念して造られた広場。中央にそびえる高さ36mの塔。最頂部には天使ガブリエルの像が立ち、下には7人の族長の騎馬像が並んでいる。後ろには半円形の列柱が建てられ、その柱の間には、聖イシュトヴァーンなど歴代の王と政治家14人の像が並ぶ。ここで今回ツアーの唯一の集合写真を撮った。(\1,000)。



セーチェニー温泉 ( 写真右 )
 ハンガリーがヨーロッパの中でも有数の温泉国であることを知っている人は少ない。温泉の歴史も日本以上に古い。16世紀のトルコの支配でさらに温泉は大ブームとなったが、本格的には19世紀末になってから。
この写真の外観からは温泉場とは想像できないほど豪華であるが、大きなプールに、サウナ、風呂、家族用の個人風呂や子供用プールなどがある。我々が宿泊したホテルにもプールがありひと時泳いで楽しんだ。




聖イシュトバーン像 ( 写真右 )
 ブダの丘の南側に位置する標高235mの小高い丘に漁夫の砦がある。最初に階段を上って門をくぐった所に、ハンガリーの初代国王、イシュトヴァーンの騎馬像が建っていた。初代国王だけあって市内至る所に彼の立像が見られる。








聖マチャーシ教会 ( 写真左 )
 13世紀後半に建てられた。正式名は「聖処女マリア教会」。15世紀にマチャーシュ王がこの教会のシンボルとも言える尖塔を増築したことからこの名で呼ばれる様になった。歴代の王が戴冠式や結婚式を行っている。最初はゴシック様式であったが幾多の変遷を経て19世紀に現在の姿になった。見所は石の塔の細かい装飾やモザイク屋根、そして内部のフレスコ画とステンドグラスであり、とても美しい建物である。






くさり橋 ( 写真左 )
 ドナウ川に架かる橋は全部で8本。その中でもくさり橋はハンガリーで最も美しい橋と言われている。橋の両端にライオンの像が置かれた華麗な橋で歴史的にも最も古い。第2次世界大戦で破壊され現在の姿に復元されたのは1964年である。







カラフルな街センテンドレ ( 写真左 )
 ドナウベンドの中心地センテンドレは、セルビア人が築いた絵のように美しい町。歴史的建築物が多く、毎年約150万人の観光客が訪れる。旧市街地は小さな土産物屋が沢山あり、ぶらぶら歩き回るだけでも楽しい。芸術の町としても有名で、美術館や博物館が多い。中でもハンガリーで最も人気の高い女性陶芸家、マルギットの美術館は陶器の人形から壁画まで種類も多彩で一見の価値がある。




絵皿の土産物屋 ( 写真右 )
 センテンドレの小さな土産物屋さん。この様に壁一面に美しい絵皿を飾り見るだけでも楽しくなる。この他民族衣装を纏った人形や刺繍の手芸品などなど。値段は総じて日本の1/3程度であろうか。安いのがいい。種々異民族が共生しており、家の色も人種により異なり、町中がカラフルで面白い。







名物のパプリカ ( 写真右 )
 ハンガリの代表的な土産物はカロチャ刺繍とパプリカである。料理は全体的に煮込み料理が多いのが特徴。パプリカの赤味が強烈なせいか、辛いというイメージを持つ人が多いが、パプリカにもスイートとスパイシーがあって、スイートの方はこしょうや唐辛子などよりもずっとマイルド。このパプリカを使ったハンガリー料理の代表格が「グヤーシュ」と呼ばれるスープで、我々も賞味したがとても美味しかった。








名人芸のワインサービス ( 写真左 )
 今回ツアーの最後の地ハンガリー、その最後の夜は山の上のレストランで民族音楽ディナーショーであった。いつものことながら旅のエンターテイメントは楽しいものであり、期待も大きい。最初のワインサービスは頭の後ろの方から突然ワインが降って来たのである。テーブルに置かれたワイングラスに見事に注いでいくワザ(?)にビックリ!
みんなウオーッ!と驚きの声をあげた。




場を盛り上げるヴァイオリン ( 写真右 )
 主役はこのヴァイオリニスト実に熱狂的に演奏を繰り返していた。ハンガリア舞曲第5番をはじめツゴイネルワイゼンなど馴染みの曲を演奏した。同行の伊藤庸さんは、ハンガリーに着いた最初の夜市内のレストランで同じようにヴァイオリンを演奏していた人に対しては音程が狂っていると文句を言っていたが、こちらの人の方が遙かに上手だと褒めていた。演奏の半ばで客からのチップを受け取っていた。






民族音楽ディナーショー ( 写真右 )
 民族舞踏もあると期待したが女性の踊り子はこの3名のみで男性が数名、何れも中年でちょっとガッカリした。若いピチピチした可愛い娘を想像していたが残念だった。ショー自体の構成も平凡で短いものだった。確かに民族音楽とは書いてあったが、民族舞踏とは言ってなかった。最後は客を連れだしてみんなで阿波踊りのような格好で場を盛り上げていた。






その他今回の旅行の幾つかのスナップを紹介します。



ハンガリー
ハンガリー
ハンガリー
ハンガリー
ハンガリー
ヴァイタフニヤド城

聖マチャーシ教会と漁夫の砦

王様の冠

イシュトハーン大聖堂

谷村新司に似た歌手

ハンガリー
ハンガリー
民族ヴァイオリニストと

ブダペスト美しい夜景゚



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:旅程:

月日






観光ルート・内容


所感 / 雑感

4/9 1

機中
〜フランクフルト
経由
〜ベルリン
4/8 前泊 
成田エアポートホテル
広島発11:29(H-363)-
   博多11:29
福岡14:10(JL-362)
羽田15:40/羽田16:10(リムジン)
成田17:25
10:00 第2ターミナル団体集合 
成田発13:00(JL-407)
〜フランクフルト着18:0〜
20:50発(LH918)
〜ベルリン着21:50
いよいよ出発の日。集合時間が
早いので何時も成田で前泊が必要だ。
当日早めに集合の要請あり。添乗員
の野口さんが待機。来た順に手続き
開始。総勢26名のツアーだ。
グループがいないのは幸いだ。乗り継
ぎ地のフランクフルトまで約11時間かかる。
その後ベルリンの最終地に向かう。日本と
の時差は7時間だ。ホテルに着いた
のは23時、長い一日であった。
 4/10

    2

ベルリン
ホテル発 9:00 
ポツダム市内観光
ツエツイリエンホーフ
宮殿/ポツダム広場/
サンスーシー宮殿

午後ベルリン市内観光
ペルガモン博物館/
ベルリンの壁/
ブランデンブルグ門/
マリエン教会/
連邦議会議事堂


バスで市内観光。東ドイツの市内は
意外に綺麗だ。最初ポツダムまで行く。
小さな街。有名なポツダム宣言を協議した
ツエツインホーフ宮殿はロシア/アメリカ
/イギリス三国の部屋・出入り口を別々に
するなど苦労の跡が伺える。サンスーシー
宮殿の庭は綺麗。昼食後ベルリン市内観光。
ペルガモン博物館は期待をしてなかったが
素晴らしい。
古代ローマ、アジア、アスラムなどの美術品
が多数展示されている。紀元前180年作の
ペルガモン祭殿が秀逸。ベルリンの壁を越
えて逃れようとした犠牲者を思うと心が
痛む。18世紀建造のブランデンブルグ門は
現在修復中であった。
マツダ車が結構走っているのに驚いた。
 4/11

    3

ドレスデン

ホテル発 9:00 
ライプチッヒ市内観光
トーマス教会/
バッハ博物館

昼食後
マイセン磁器工場
及び博物館
ホテル着 18:00
ロビー集合
夕食会へ 19:00

ホテル帰着 21:00        
ライプチッヒまでアウトバーンを走って
1Hr。トーマス教会のステンドグラスは素晴
らしかった。バッハはこの教会で合唱長を務
めたとか。教会の前に立像が設置。近くに
バッハミュージアムがありバッハの生前使用
した楽器や直筆の楽譜などが展示されていた。
近くの広場でお祭り市場が開かれていた。
この地の日本人ガイドは早口で分かり難い。
昼食後マイセンの磁器工房・博物館を見学
した。各工程のデモンストレーションがあり、
繊細な手作業だけにマイセンが高価なことが
よく納得できる。
博物館には目を見張る素晴らしい磁器が
沢山展示されていた。同行の数名が壁飾
り皿などを購入した。
 4/12

    4

プラハ
ホテル発 9:00
アルベルティヌム/
古典巨匠絵画館/
ゼンバーオペラ劇場/
君主の行列

昼食後
ドレスデン発国際列車で
プラハへ

ドレスデン発11:55
プラハ着14:29

ホテル着 15:30

古典巨匠絵画館は沢山の絵画が展示され
ており、どれが有名な絵なのか見切れな
かった。君主の行列は歴代の王様君主像
をタイルに描きそれを張りつめてあった
が繊細によく描けていて素晴らしい。
ドレスデンから国際列車の1等車でチェコ
のプラハまで行く。シートは大きくゆっ
たりと2列と1列。途中のエルベ川畔の
風景は美しい。途中国境越えの車内検札
があった。
昼食の弁当とビールで一眠り。2時過ぎ
にプラハ駅に着く。
プラハの男性ガイド(群馬に2年滞留)
は着くなり「スリ、かっぱらいに用心
せよ!」ばかり話し、肝心の観光ガイド
は2の次ぎ。
夕食はチェコ風でとても美味しかった。
 4/13

    5

チェスキー
ホテル発 9:00 
プラハ市内観光
プラハ城/旧市街地/カレル橋

昼食後/
チェスキークロムロフへ
バスで約200Km

ホテル着 17:30

プラハで宿泊したホテルの朝食は、品数
も多く美味しい。今回の旅行では何処も
朝食は最高であった。今日は待望のプラ
ハ市内観光。最初にプラハ城に上がる。
寒風強く寒い朝!時々小雪が舞う。
入り口の衛兵と記念写真。城内の聖ヴィ
ート教会はゴシック様式の荘厳な大尖塔が
目を引く。黒く煤けたようになっている
が土に鉄分を含んでいるためで、何処の
外部建造物も同じように黒く変色して
いる。城からの市街地展望は美しい。
市全体が世界遺産に登録されているのも
珍しい。城から黄金小路を通ってカレル橋
に向かう。橋から見るプラハ城は美しい。
人はそんなに混んでいない橋の欄干には
30体の聖像が立っている。
土産物を売る人や音楽を奏でている人達
がいた。旧市庁舎に出た時けたたましい
クラクションの音で振り向くと新婚花嫁
の姿がみられた。町中のみんなが祝福す
る一場面であった。昼食前にボヘミアン
ガラスの土産店へ。昼食はビアーホールで、
先客のイタリア人のグループが賑やかに歌
を唄って楽しんでいた。此処では当然黒
ビールのサービス。味は薄目でアメリカン
コーヒーのようで今一。昼食後はバスに
揺られてチェスキークロムロフへ。
4/14
6

プラ
チスラバ
ホテル発 9:00 
チェスキー市内観光
チェスキークロムロフ城
/旧市街地

午後はスロバキアへ
バスで約367Km

国境検問 16:50
国境通過 18:10  
検問保留!1Hr20'

ホテル着 19:00
朝起きると雪が降っているのに驚いた。
部屋から見る眺めは箱庭の家並みをみるよう
で煉瓦色の屋根、白い壁の小さな家が小高い
緑の丘の中腹にちまちまと散在しとても美し
い町である。午前中町内観光。お城に上がるが
雪は一層強く降って来た。お城からの眺めは
また最高!
昼食後スロバキアに向かう。途中の国境越えで
1時間以上足止めを喰った!厳しい!
ロシア入国で3時間待たされたことがあったが、
旧共産圏の悪夢がよぎった。
バスは田舎道を走り乗り心地が悪く閉口。
昼食のジャガイモか七面鳥の肉かサービス
に出た地酒のせいか胸焼けがして苦しか
った。今日は約370Kmの長いドライブで
多少疲れた。
 4/15
    7

ブダ
ペスト
ホテル発 9:00
大統領官邸/歴史博物館/
聖マルチン教会/旧市街地

午後はハンガリーへ
国境検問 14:15
国境通過 15:35  
検問保留!1Hr20'

ホテル着 18:00
ロビー集合
夕食会へ 19:15

ホテル帰着 21:00
ホテル内プールへ
 21:30

午前中歩いて市内観光をしたが寒くて
震えた。スロバキアは特に見るべきものは
少ない。入出国に煩わしさがありお勧めは
しかねる。やはりハンガリーへ出る所で
約1時間20分また足止めを喰う。
どうしてこんなに時間が掛かるのだろう。
やっとブダペストに入国。
ドナウ河畔の風景はとても美しい。
明日の観光が楽しみだ。夕食は久振りに
町にでた。レストランではジプシーヴァ
イオリンを奏でて雰囲気を盛り上げていた。
日本人だと見抜きサクラサクラ♪♪・・と
サービスしてくれた。
名物料理の「グラーシュ」という特産の
パプリカで牛肉と野菜を煮込んだシチュー
は美味しかった。帰り道のライトアップ
された夜景も美しく印象的であった。
ホテルに帰って温泉プールで泳いだ。ここ
ハンガリーは温泉でも有名である。同行の
数名と入ったがいい想い出となった。
 4/16

    8

ブダ
ペスト
ホテル発 9:00 
ブダペスト市内観光
マチャーシュ教会/漁夫の館
/英雄広場/くさり橋

午後 OP
センテンドレとドナウベント
半日観光と民族音楽
ディナーショー

ホテル帰着 15:50

ロビー集合夕食会へ 17:40
民族音楽ディナーショーへ

ホテル帰着 22:00
今日はよい天気。市内観光も順調。男性
ガイドも面白い日本語で笑わせる。マチャ
ーシュ教会/漁夫の砦に行く。何れも美し
い。教会は13世紀に建てられたゴシック
様式。ミサの途中を静かに見学した。
美しいモザイク屋根や内部のステンドグラ
スは目を見張るばかり。隣にある漁夫の砦
から見るドナウ河に映える国会議事堂の眺
めは秀逸である。英雄広場で唯一の集合
写真を撮る。午後はオプションでセンテンドレ
とドナウベントに行く。センテンドレは面白そ
うな土産物店がいっぱい。特に女流陶芸家
マルギッドの美術館は素晴らしかった。
ドナウベントはドナウの曲がり角と呼ばれ
そこにあるヴィッシェグラードでは要塞と
王宮跡を見学した。
夕食は山の上にあるレストランで民族舞踏
ディナーショー。ハンガリーの音楽と踊り。
踊りは少し物足りなかったが音楽は素晴ら
しかった。終わって山から見下ろす夜景は
宝石を散りばめたような美しさであった。
 4/17

    9

機中
出発まで自由行動
みんなで市場に買い物

荷物だし 8:50
ホテル発 8:50
ホテル帰着 12:30

ホテル発 15:00
ブタペスド発 17:15
(MA-522)  
フランクフルト着 19:00
フランクフルト発 20:50
(JAL408)

今日はいよいよ日本へ帰国の日。
出発まで楽しみにしていた自由時間。みん
なで地下鉄に乗り6駅先の中央市場に出掛
ける。ブダペストで一番大きな市場で、
一階が食料品、2階が刺繍や民芸品など。
テーブルクロスなど数点買う。帰りは各自
で好きなように帰ることになり、3駅ほど
散策してあと地下鉄で帰る。町は綺麗で
土産物屋が多い。昼食はマクドナルドに
入ったが、日本の味と少し異なっていた。
ポテトが皺い。ブダペスト発が予定より
1時間半も遅れ、フランクフルトでの乗り
継ぎを心配したがギリギリで免税店に入る
余裕はなかった。JALは割合空いていて楽に
座れたのはよかった。
 4/18

    10

成田
成田空港着 14:55  
通関後解散

成田発 15:40-
羽田着 16:50
羽田発 19:05(JAL375)-
福岡着 20:45

博多発 21:46(K-588)
広島着 23:22

24;00 無事帰宅
成田は予定より10分早めに到着。
入国審査も流石にスムーズに行く。荷物も
JAL Globalの優待で一番に出て来て一安心。
やっと帰って来た感じになる。
帰りの宅配を頼む時桂子のスーツケースの
鍵が開いていることを知らされる。おかしい!
合い鍵で閉めようとしても鍵が入らない!
やられた!センターのダイヤル錠は掛かっ
ているので中身の被害はなかったが・・・
こんなこともあるのだ。初めての被害だ。

次の羽田行きリムジンに乗り70分で到着。
羽田で時間があるので食事をする。
日本そばと生ビールの美味しいこと。日本
に帰って来たと感じる。
後は予定通り福岡へ。機内でJALアテンダント
と話し、孫にとJALグッズを沢山貰う。
最終便の博多ー広島へ。家に着いたのは
24時・・・  
長い一日であった。
前回の訪問国 ペルーへどうぞ!

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