MUSIC♪♪・・・Maistjarnan
アイスランドの音楽を聴きながら
その雰囲気を感じご覧下さい!

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極北の地!グリーンランドとアイスランドの旅 へ


印象に残った・・・その他のスナップ・


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全土にアラスカルピナス!
アイスランドの各町の郊外へ出ると、薄紫色のお花の絨毯に出会うことが多い。これは一面にルピナスの花である。正式にはアラスカルピナス!アラスカから種を輸入し砂防の目的で植えられたものだそうだが、今では相当な広がりを見せて皆を驚かす。中には所々に白い花を見かけるが、見事な薄紫色が広がっている。寒さに強く繁殖力も強いのだろう・・・・。国花にもなりそうである。


午前0時過ぎでもこんなに明るい!
ロンドンのヒースロー空港からアイスランドのレイキャビック・ケプラヴィーク空港に深夜到着した。空港を出たのは午前0時を回っていたが、その明るさに驚いた!外の写真が撮れるのである。我々の住んでいる世界では想像できないことだ。話には聞いていたがこれが白夜!この夏の間は日照時間が最も長く、およそ21時間ある。日が落ちても真暗くなることはないのである。こんな体験は来て見ないと分からない・・







信号機は縦型!! ( 写真左 )
これも珍しい、我々が普通よく見かけるのは信号灯が横並びである。この信号灯は縦並びである。以前北海道に行った時同様に縦型の信号灯であった。聞けば積雪が多いので雪を被って信号が見えにくくなるのでそれを避けるために縦型にしたそうだ。どのくらい効果があるか分からないが、生活の知恵ということだろうか・・と書いたことを思い出した。このレイキャビックではそんなに積雪はないそうだが、特に理由はないのだろうか・・・・


これがモレーンだ!!( 写真右 )
これは珍しい、世界最大級のモレーンである。モレーンと云ってもあまり聞いたことがなかったが、氷河が岩を削り押し出した岩石、土砂が両サイドに盛り上がって出来る小山、堆積物の小山である。氷河が融けて少しずつ後退していくが、氷河とモレーンの様子がよく分かる。写真の手前まで氷河があったことが分かる・・。これだけのモレーンができると言うことは相当大きな氷河であったと云えよう・・







牧草の刈り取り! ( 写真左 )
郊外を走っているとこんな風景によく出会う。牧草を刈り取ったロールである。アイスランドでは羊を中心とした牧畜が盛んで、羊毛はセーター類となり、またそのラム肉も輸出され美味なことで有名である。長閑なこんな風景を見ていると北海道でも走っているような錯覚を覚える・・


道中の滝風景・・ ( 写真右 )
アイスランドにはヨーロッパ第一級のデティフォスをはじめパプラギルスの滝、ゴーザフォス、グトルフォス、スヴァルティフォスなど有名な大きな滝がある。これはこれで素晴しいが、バスで走っているとこの他にも色んな滝に出会う。こんな滝を集めてみた。名前は定かでないが出会った想い出の滝である。

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クルスク空港売店の娘さん! ( 写真左 )
グリーンランドと聞いて人が住んでいるの?と聞く人がいる。それほど極北のイメージが強いのだろう。確かに国土の85%が氷に覆われていると聞けば人が住んでいると思うほうが少ないかも・・。でも約6万人の人が住んでいるだ!殆どが狩猟で生計を立てているモンゴル系のイヌイットである。モンゴルと聞けば我々日本人とよく似ていますね。この空港の売店で働いている娘さん!我々日本人と似ていませんか!?懐かしさで思わず声を掛けたくなりますね・・


こんなバギー車・・ ( 写真右 )
空港の裏に停めてありました。普段はこんなバギー車を使っているのでしょうか・・。勿論舗装した道などなく砂利道ですから長い冬の積雪や融雪の泥道などではこのような車でないと走れないですね!







これが自家用車! ( 写真左 )
冬の間は犬ぞりが主体でしょうが、春から秋はこんな車が使われるのでしょうね・・。ここクルスクではイヌイットの村とクルスク空港の間を往復するくらいでしょう・・


道の両側にはまだこんなに雪が・・ ( 写真右 )
路上の雪は融けていますが、夏と云ってもまだまだ道の両側には2mを越す雪が残っています。クルスクの空港から3−40分この道を行けばイヌイットの村に着きます・・







冬は犬ぞりが主役! ( 写真左 )
冬の間はこんな犬ぞりが主役ですね。唯一の交通手段です。グリーンランド犬も夏の間は用なしです!のんびり昼寝をしています。どの家でも裏庭には数匹繋がれています。働かないもの食うべからず!食事も一日1回くらいしか貰えないようでお腹ペコペコ!日本人観光客は犬や猫を見るとすぐ近づいて手を出しますが・・こんなことをすれば美味しそうな手をガブリと食われますね!特上の肉!待ってました!・・危ない!ご用心ください・・


こんなに人出が! ( 写真右 )
アンマサリクに着いた時、ふと外をみると沢山の人が集まっていました。我々が珍しく出迎えでもしてくれているのかと思いましたが・・何かイヴェントのようでした。こんなに沢山の人がいたのですね。この孤立した寂しい村には人口が約1600人と言うから、その割には沢山の人でした。聞けば緊急時の避難訓練とか消防の訓練とか・・云ってましたが、こんなことをするのですね。







岩の上で集会がお好き! ( 写真左 )
ここでも沢山の子供たちが岩の上に上って集会をしていました。アンマサリクで花の渓谷ハイキングに行った時に見掛けましたが、何でも丘の上に集まるのが好きなようですね!何かあるのですかね・・昔からの生活の知恵とか風習?我々の理解できないシーンでした・・


イヌイット村の集会! ( 写真右 )
これもクルスクのイヌイットの村を訪問した時に見た岩の上での集会です・・。木曜日だったので教会のイヴェントでもなさそうだし・・。この村には約350人の人が住んでいるそうです。毎朝集会でもしているのでしょうか・・不思議に思いました。







イヌイットの墓地・・ ( 写真左 )
グリーンランドのクルスクやアンマサリクの村で見かけた村人の共同墓地。丘の上に白い十字架が並んでいる。色とりどりの綺麗なお花が飾ってあったがよく見るとこれは造花でした。また十字架には名前が一切書いてない!これは人が亡くなればその家族に次に生まれてきた子供が亡くなった人の生まれ変わり、その肉体に亡くなった人の魂が宿ると考えられてきた。新しい命に名前が受け継がれる前に死者の名前を呼ぶことは悪いこととされ、お墓には名前がないのだそうだ。


地下が退避構造の住宅! ( 写真右 )
丘の上に建った小さなカラフルな可愛いお家!良く見ると家の地下部分がコンクリートで出来ている。斜面に建っているので土台部分だと思っていたが、これは地下避難構造になっているそうだ。時折吹く物凄い突風で家屋が吹き飛ばされることがあるそうで、その場合に地下に避難するのだそうだ。大体どの家も避難構造になってそうだが。ない場合にはお隣さんや近所の家に避難するそうだ。道路のあちこちには避難灯が立っていて風が強くなる時には点灯して知らせるようになっている。







クルスクからアンマサリクへ! ( 写真左 )
グリーンランドには約6万人の人が住んでいるがあちこちに分散し村を構成している。各村への道路はなく孤立状態であるが、交通手段は冬は犬ぞり、冬以外は空路と海路だけになる。クルスクからアンマサリクへはヘリコプターである。7−8人乗りのものでツアーなどで人数が多い場合は何回も分散飛行になる。今回のヘリコプターは思ったよりも低空飛行で山すれすれに飛んでいたので流氷や氷山などよく見ることが出来た。この写真のように流氷の上に自分のヘリコプターの影を見ることが出来た。


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