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イタリアの旅 編

JTB旅物語 E810 (1999.3.24〜4.2)

「イタリアハイライト10日間の旅」 最近イタリアへの旅行人気が出ている。 ペルージャに移籍した中田の人気もあるだろう。 しかし何と言っても偉大な芸術都市、歴史の息ずく街には間違いない。 宗教画、彫刻、遺跡など古代ローマの文化を見る物は沢山ある・・ ミラノ、ベネチア、フィレンツエ、アッシジ、ローマ、ナポリ、ポンペイ・・など 沢山のものを見て歩いた。素晴らしい仲間との出会いもあった・・ 旅はよいとつくづく思う・・


Milano・Venezia・Firenze・Roma・Napoli
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ヴェネチア・サルーテ教会
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フイレンチェ・ドウオモ
ピサの斜塔


イタリアの旅 総括:
   成田から直行便で13時間かかる。やはりヨーロッパは遠い。昔はアラスカ経由でまだ                時間が掛かっていた事を思へば我慢しなければならないのか・・                イタリアから帰って来て人から何処がよかったかとよく聞かれる。咄嗟にすぐここが・・と                答えられない。 どうしてだろう・・。    エジプトやトルコやニュージランドから帰って来た時ほどの感激がないのである。                イタリアは見る物が画一的というか何処へ行ってもドウオモ(大聖堂)がある。大きさは大小                あるが皆おなじ様式である。見る風景もあまり変化はない・・・。食べるものも特別美味し                いものもないし、また不味いものもない。これが第一印象。           でもベネチアには独特のムードがある。ゴンドラに揺られて甘い歌声を聞いていれば                それは別世界の心地である。映画のシーンを思い出す。またウフィツイ美術館やバチカン                博物館の絵画など名品が沢山ある。絵画/彫刻に関心がある人にはこの上ない所でもある。           ただ異様に思ったのは落書きが多いこと。町中の建物の壁面には必ず落書きがしてある。                走っている電車にも書いてある。汚いと言う感じである。それと交通マナーが大変悪いこと。                自分のことしか考えてない。自分が良ければいいという駐車の仕方とか、交差点での割り                込みなど人に譲ると言う事をしない。ラテン系のいい加減さである。    それからご多聞に漏れずスリの集団。ジプシーの子供達の横行である。堂々と悪くびれ                た様子もなく襲いかかってくる。女、子供、老人を狙ってくるのである。今回のツアーの                中でも襲われた人がいたが、幸いに被害はなかった。これはここイタリアだけに限ったこと                ではなく、ヨーロッパ全体の問題でもある。    丁度旅行している途中でNATO軍によるユーゴへの空爆が始まった。伊大統領の特別放送                があり、イタリア軍が参戦したこと。これは国を守るための措置であることなど話したそ                うだ。アドリア海を隔てたお隣で戦闘状態に入っていること。ミサイルで報復があるかも                しれないという状態の中でやや緊張した旅であった。

参考:別編 シチリア島と南イタリア13日間の旅

旅程&印象に残った・・・見どころスナップ

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JTB旅物語 旅程マップ ( 写真左 )
 成田ミラノ(スフォルツエスコ城内彫刻美術館/ドウオモ/コモ湖)→ベレーナ(ジュリエットの家/エルベ広場)→ベネチア(ゴンドラセレナーデ/サン・マルコ寺院/ドウカーレ宮殿)→フィレンツエ(ウフィツイ美術館/花の聖母教会/ミケランジェロ広場/シニョリア広場)→ピサ(ピサの斜塔)→アッシジ(サン・フランシスコ教会)→ローマ(サン・ピエトロ寺院/バチカン博物館/システーナ礼拝堂/トレビの泉)→ポンペイの遺跡ナポリ




旅程・絵日誌・・・・・・JTB旅物語添乗員 小林 一美さん記

第1・2日目 第3・4日目第5・6日目 第7・8日目 第9・10日目






ミラノ ドゥオモ(大聖堂) ( 写真左 )
 町の中心にあるこの寺院は、14世紀後半に着工し、19世紀に完成したゴシック建築の最高峰。空を突き刺すかのようにそびえたつ幾百もの尖塔や大理石の彫刻群に囲まれた外観は壮大。最上部の聖母マリア像の地上からの高さは108.5mある。大理石の2245の彫像と135本の尖塔で飾られた外観は圧倒される。
 晴れた日には尖塔に囲まれた屋上からアルプスを見渡せる。




スフォルツエスコ城 ( 写真左 )
ミラノで一番大きなルネッサンス期の建物。正面中央にあるこの塔は1452年に作られたものの複製とか。この門をくぐって中に入ると博物館になっており、1階は彫刻、2階は絵画の展示。1階にはレオナルド・ダヴィンチの天井画やミケランジェロの最後の作品「ロンダニーニのピエタ」(未完)などがある。




コモ湖遊覧 ( 写真右 )
北イタリアのスイスとの国境に沿って沢山の湖があるが、アルプスの氷河の浸食によって出来たもの。ミラノから電車で1時間の位置にあり、湖畔の優雅な別荘地や糸杉の風光はとても明媚であり、このコモ湖はイタリア人の憧れの地といわれている。また絹産業の中心地でもありパリ、ミラノファッションの素材は此処で作られている。コモ湖一周の遊覧船がありお勧めである。





ミラノ・スカラ座 ( 写真右 )
市の中心地にあるこのオペラの殿堂・スカラ座はヴェルディもここを拠点によく活動していたそうで、オペラ劇場としては世界屈指の劇場である。内部は収容人員約4000人といわれて、4階のボックス席と桟敷になっている。スカラ座の前の広場にはレオナルド・ダヴィンチと四人の弟子の像がある。







ジュリエッタの像 ( 写真左 )
ここベローナには、14世紀に町を2分する争いの中で悲劇的な死を遂げた恋人同士の物語。シェークスピアの「ロメオとジュリエット」のモデルとなったジュリエッタ家がある。中庭にはジュリエッタの像があり、有名なバルコニーの場を思わせる蔦の絡まったバルコニーもある。狭い場所で沢山の観光客が訪れるので何時もごったかえしている。この像と一緒に写真を撮る人は多い。



アレーナ円形闘技場 ( 写真右 )
ローマの円形劇場と言われるアレーナ。最も保存状態のよい古代ローマの遺跡で25,000人収容を誇る。今でも毎年夏には此処でオペラが上演される。ここベローナはミラノとヴェネチアの丁度中間的な位置にある。






ベネチア サン・マルコ寺院 ( 写真右 )
828年にエジプトのアレキサンドリアから盗んで来た聖マルコをまつるため建てられた、5つの東洋的な丸屋根が特徴的な寺院。ベネチアのシンボル的存在であり、金をふんだんに使用していることから、別名「金色教会」とも呼ばれている。
 内部は天井から床までモザイクで埋め尽くされており、特に聖母マリアや聖マルコ等の生涯が金箔や宝石で描かれた祭壇画「パラ・ドーロ」は必見。





ベネチア ゴンドラセレナーデ ( 写真右 )
ヴェネチアは映画の中で何度も紹介されている。「ヴェニスに死す」「ある女の証明」「鍵」「ロシアより愛をこめて」「ムーンレイカー」懐かしいのは「旅情」などなど。ゴンドラに乗って揺られながら美しい歌声を聞きながら費やす一時はまるで夢の世界である。何とも言えない独特の雰囲気がある。また来たくなる・・・。一巡りで45分から1時間ばかり。狭い路地と言うか水路を巧みに操舵して行き交う船頭も年期が入っている。







フィレンツェ ウフィツィ美術館 ( 写真左 )
メディチ家の財力により収集されたイタリア・ルネッサンス期の美術品の品々。そのすべてが陳列されたウフィツィ美術館は、世界最高の美術館のひとつ。
 「聖母の戴冠」「聖母子」「春」「ヴィーナスの誕生」「受胎告知」「聖家族」などレオナルドやミケランジェロ、ボッティチェリなど、総々たる面々の作品が並んでいる。





フィレンツェ 花の聖母教会 ( 写真左 )
花の聖母という優美な名称で、その名の通り花の都フィレンツエのシンボル。14世紀半ばに完成したこの建物はどこから眺めても完全に均整がとれている希有なもの。聖堂を覆う巨大なドームは天才建築家ブルネルスキの設計で芸術と技術の粋が傾注されて完成された。



フィレンツェ ミケランジェロ広場 ( 写真右 )
 フィレンツェの町を眺めるにはこのミケランジェロの広場に行くのがよい。前方下方にはアルノ川の向こうに花の聖母教会・ドウオモの美しい姿がみられる。また広場の中央には「ダヴィディ」や「黄昏」などのコピーが一緒になった記念碑が立っている。







アッシジ ( 写真左 )
花を愛し、鳥を愛し、第2のキリストと言われた聖フランチェスコが創立した修道会の本拠地で、宗教美術の最高のものがここに集中している。
 15世紀に建てられた古い建物が現在も使われている。最近起こった地震で被害をうけたサン・フランチェスコ聖堂は現在修復作業中であった。



ローマ サン・ピエトロ寺院 ( 写真右 )
 世界最大規模を誇るカトリックの総本山。現在のような大寺院の形式になったのは、1626年のこと。その始まりは聖ピエトロ殉教の地にたてた聖堂で、はるか4世紀にまでさかのぼる。
 イタリアを代表する巨匠達により120年の長きに渡り再建されてきたこの寺院は、バロック風の華やかな聖堂、ピエタ像など芸術文化の宝庫でもある。現在修復中。





ローマ トレビの泉 ( 写真右 )
 数あるローマの噴水の中で最も大きく、バロック様式ならではの舞台的効果にあふれた噴水。「後ろ向きにコインを投げれば再びローマに戻ってこられる」というロマンティックな伝説によって、世界中から来る観光客が必ず立ち寄り、コインに願を掛けていく。
 完成したのは1762年のこと。壁面中央の勝利のアーチを背にして立つのが海の神ネプチューン。ギリシャ・ローマ神話の一場面が劇的に表現されている。







ローマ コロッセオ ( 写真左 )
コロッセオは「永遠の都」ローマのシンボル。この古代ローマの円形競技場は、紀元前70年に建設が始まり、完成したのは100年以上経ってから。直径188m,周囲527m, 高さ57mの4階建てで、1階はドーリア式、2階はイオニア式、3階はコリント式の円柱が240個のアーチの間に並ぶ。5万人を収容。大観衆を前に剣闘士同士や猛獣と人間による血生臭い殺し合いがあった。



ピサ ピサの斜塔 ( 写真右 )
 斜塔は鐘楼として建てられたが、現在倒壊の危険を防止するために修復中。完成した1350年以来僅かずつ傾き続け、現在垂直線から4.5mは傾いている。想像以上の傾斜であり迫力がある。ピサの傾斜を手で支えているスナップ写真は誰しも一枚は撮る。かってガリレオがここで加速度の実験をしたのは有名。又隣の聖堂にはガリレオの振り子がある。





ポンペイ ポンペイの遺跡 ( 写真右 )
 ヴェスビオス火山の大噴火で一瞬にして死の灰に埋まり、劇的な最期を遂げた古代都市ポンペイ。紀元前8世紀にオスク人によって建設され、噴火直前には2万5千人が暮らしていた。発掘は18世紀に始められ、一つの古代都市がそのまま保存された遺跡として世界的に有名。
火山灰が8mも堆積したとか・・酸欠で亡くなった死骸が数例展示されていた。





その他の幾つかのスナップを紹介します。



ミラノ
ミラノ
ミラノ
ベローナ
未完・ロンダニーニ

桂子の買い物

ドオモのステンドグラス

ジュリエットの銅像

ベローナ
ベローナ
ベローナ
ベネチア
コモ湖の別荘

アレーナ円形闘技場

アンモナイト化石

ベネチアのガラス職人

ベネチア
ベネチア
ベネチア
フィレンツエ
皇室雅子様の買物

ゴンドラの歌い手

サンタマリア・デル・サルーテ教会

フィレンツエ市内

フィレンツエ
フィレンツエ
フィレンツエ
フィレンツエ
ミケランジェロ広場

ベッキオ橋

聖家族・ミケランジェロ

花の聖母教会

ローマ
ローマ
ローマ
ローマ
名ガイドのセイジさん

キリストの変容・ラファエロ

聖母戴冠・ラファエロ

最期の審判・ミケランジェロ

ローマ
ローマ
ローマ
アッシジ
天地創造・ミケランジェロ

ヴァチカン・スイス衛兵

トレビの泉

アッシジ道端の名画

カメオ
カメオ
ピサ
ピサ
カメオの説明

美人のガイド

ピサ大聖堂のキリスト

ガリレオの振り子

カメオ
カメオ
ピサ
ピサ
ピサ聖堂工事中

ポンペイの遺跡

ナポリレストランで昼食

ナポリの花時計

ナポリ
ナポリ
サンタルチア
花の高1美女

ナポリの歌劇場

サンタルチアの港




旅程:  

月日






観光ルート・内容


所感 / 雑感

  3/24

    1

機中
ミラノ
3/23 前泊 成田東急ホテル
広島発13:37(N-18)-
       東京17:24
東京18:03-成田18:57/
10:55 第1ターミナル団体集合 
成田発12:55(AZ-787)〜
俔7:45〜ホテル着20:00
いよいよ出発の日。集合時間が早い
ので成田で前泊が必要だ。
当日集合時間間際で添乗員の小林
さんが顔を出す。みんなボチボチ集ま
って来る。総勢27名のツアーだ。
アリタリア航空で長い13Hrの旅。
着後ホテルに向かうバスで治安が良
くない等の説明あり。
  3/25

    2

ミラノ
ホテル発 8:30
スフォルツエスコ城着 10:00 
ドウオモ着 11:00
コモ湖着 14:20
ホテル帰着 18:00
バスでミラノ市内半日観光。ドウオモ
はさすがに壮大だ。午後のアウトレットショッ
盆欷遊・訟になり、北部のコモ湖に
行く。有名人の別荘地だ。

  3/26

    3

ベネチア
ホテル発 8:45
ベローナ着 10:00

ジュリエッタの家
/円形コロシアム
/エルベ広場

ベローナ発 13:15
ベネチア着 16:00
              
朝起きてもまだ小雨が降っている。
バスでベローナに向かう。着後雨の
中をジュリエットの家に行く。ここ
でも壁に落書きが一杯。ロメオとジュリ
エットの悲劇の話を聞く。円形コロシアムは
現在でも毎年オペラのイベントが開催され
るとか。ローマのものより保存状態
はいい。エルベ広場は小さい店が沢山
集まっている。午後ベネチアに向かう
途中高速道路で事故があり、渋滞に
巻き込まれる。夕刻のゴンドラセレナーデ
の予定は変更することになった。
  3/27

    4

フィレンチェ
ホテル発 7:30
ベネチア着 8:40

サン・マルコ広場/サン・
マルコ寺院/ドウカーレ宮殿/
ベネチアガラス工房/
ゴンドラ遊覧

ベネチア発 16:00
ホテル帰着 19:00
今日は早起きしてベネチアに行く。残念
ながら今日も雨が激しい。水上タクシー
で本土に渡るが雨と風は更に激しく
なる。日本語の上手な老人ガイドさん。
サン・マルコ広場/寺院/ドカーレ宮殿を見て
ベネチアンガラス工房に行く。職人のデモン
ストレーションは素晴らしい。赤の一輪差しを
買う。幸運にも午後から雨も上がり
青空が出る。いよいよ待望のゴンドラセレ
ナーデだ。ゴンドラに揺られ甘い歌声を聞
きながら水路を漕いでいく。素晴らし
い! 独特なムードがある。映画のシーン
を思い出す。16時頃ベネチアを後にして
フィレンチェに向かう。途中高速でまたもや
交通渋滞!。19時やっとホテルに着く。
夕食後ホテル裏のスーパーに買い物に行く。
今晩0時を期してサマータイムに入る。
1時間進めることになる。
  3/28

    5

フィレンチェ
ホテル発 7:15
ミケランジェロ広場着 7:30
ウフィツイ美術館着 8:00

館内巡覧/花の聖母教会
/シニョーリア広場

ピサへ向け出発 13:30
ピサ着 14:50

ピサの斜塔/ドウオモ

ピサ発 16:20
ホテル帰着 17:30

今日も一寸早出。昨日渋滞で行けな
かったミケランジェロ広場に行き市内を眺望
する。その後急いでウフィッツイ美術館に
行く。入場の順番取りが大変。此処で
寒い中1時間半並んで待つ。寒い!
やっと入場、中の絵画は素晴らしい
ものばかり。午後はピサの斜塔に行く。
一時間ちょっと。見た瞬間強烈な印象
あり。予想以上に大きな建物で、傾き
も大きい。今にも崩れそうな感じ!。
涼A着後夕食はみんなでピザを食
べに行く。本当に美味しい!。日本の
物より薄くてパリパリしている。これが
本場のピザだと言って食べる。
  3/29

    6

ローマ
ホテル発 8:00
アッシジ着 10:30

アッシジ市内観光
/サン・フランチェスコ教会

ローマへ向け出発 13:30
ローマ着 18:00

今日はいよいよローマに向かう。
途中中田選手のいるペルージャにトイレ休憩
のため立ち寄る。此処で桂子がホテルの
トイレに缶詰めになる。慌てる!。
ペルージャを出てアッシジに行く。古い町
だ。
15世紀の建物に現在も人が住んでい
る。昨年地震がありサンッフランチェスコ
教会を現在修復中であった。
18時過ぎローマに着く。今日は400k
近い長いバスの行程であった。
  3/30

    7

ローマ
ホテル発 8:45
バチカン博物館着 9:30

バチカン博物館/シスチーナ
礼拝堂/サン・ピエトロ寺院
/トレビの泉/コロッセオ
/ジャイコロの丘/スペイン
広場

スペイン広場出発 18:30
ホテル帰着 19:00

夕食ピザホテル発 19:30
ホテル帰着 21:40
今日は一日ローマ市内観光。
日本人ガイドのセイジさんは名調子!!
朝一番ヴァチカン博物館に行く。ラファエロ
の3部作は素晴らしい。シスチーナ礼拝
堂の長い黄金の天井画は素晴らしい。
礼拝堂の中は撮影禁止!。ミケランジェロ
の「最期の審判」と「天地創造」の
画は素晴らしい。
サン・ピエトロ寺院はローマカトリック教
の総本山だけに実に大きい。世界一の大きさ。
讐q兵が勤務している。
昼食は久振りに天ぷらの和食。美
味しかった。昼食後トレビの泉に行く。
人が物凄く多い。そのせいかトレビの
泉が狭苦しい所にある様に思えた。
例により桂子と福島さんが背面から
コインを投げて願いを掛けた。
コロッセオは外観穴だらけ! 鉄材等を
抜き取って再利用したとか・・
内部はかなり崩れ落ちている。生臭
い感じがする。
スペイン広場で解散。後は自由行動の
時間。福島さん夫妻と一緒にショッピン
グ。
スペイン広場は若者で一杯。映画「ローマ
の休日」でオードリヘップバーンがアイス
クリームを片手にこの階段を降りて来る
シーンがあったが、その後若者が真似をして
ゴミを散らすので、今はアイスクリーム
をしゃぶるのは禁じられているとか。
  3/31

    8

ローマ
ホテル発 7:15
ポンペイ着 10:00

ポンペイ遺跡
/ナポリ市内観光

ナポリ出発 15:00
ホテル帰着 18:00
今日はポンペイ&ナポリの見学。
ポンペイまで約3時間掛かる。何処の
観光地も日本人の観光客が多い。日本
も景気が良くなって来ているのだろ
うか・・でもガイドさんの話では一時
に比べ約4割は減少していると言う。
ポンペイは凄い。2万5千人の人が火山
灰の下に埋もれ、一瞬にして死の街と
化したそうである。街を発掘して完全
な形で保存している。2−3の化石化
した死骸も陳列されている。
この日は同行の千代延さんの70才の
誕生日だそうで昼食の時お礼にオーソレ
ミオを熱唱されて、拍手喝采を浴びた。
昼食後ナポリ市内を見て、丘に上がり
サンタルチアの歌に出てくる弧を描く港風景
を眺めた。ガイドのセイジさんの美声で
サンタルチアを聞きながら・・
長い一日であった。
  4/01

    9

機中
ホテル発 8:30
ローマ空港着 9:10  
ローマ空港発 11:45(AZ788)
ミラノ空港着 13:00
ミラノ空港発 15:30
今日はいよいよ日本への帰国の日。
ローマから直行便でなく、ミラノ経由とか。
短い時間で免税店でお土産を買う。
ミラノ着陸時物凄いショック!下手くそ
パイロットだ。ミラノでの整備に時間がかかり
再出発が2時間以上遅れる。
免税店に駆け込むが空港内で時間を持
て余す。ドルを使えばお釣りはリラで返
くる。イタリアの金は使い切って帰り
たい。
  4/02

    10


成田空港着 10:38  
通関後解散

成田発 12:08-東京着 13:10
東京発 13:56(N-15)-
広島着 17:51

18;30 無事帰宅
ミラノの出発が遅れた分、到着が遅れた。
新幹線の乗り継ぎが大丈夫だろうか。
荷物が早く出てくればいいが、遅れれ
ば危ない・・。幸い荷物は直ぐ出て来
た。次の成田エキスプレスは12:08分。
乗り継ぎに間に合わない。急遽新幹線
を一時間遅れに切り替える。
これで何とか帰れそうだ。
日本のビールはなんと美味しいのだろう
・・・
長い一日であった。

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