MUSIC♪♪・・・Fomba ny Lelahy
マダガスカルの音楽を聴きながら
その雰囲気を感じご覧下さい!

ようこそ! その他のスナップ へ

印象に残った・・・見どころスナップ




Air Madagascarのシンボルマーク 
スッキリしたデザインマーク!air Madagascar のシンボルマークであるが、最初はこれが何を意味しているか分からなかったが・・これはマダガスカル特有の「旅人の木」をデザインしたものであった。旅人の木は扇のように葉が一列に並んだユニークなものであるが、ただそれだけではなく葉の根元には水を蓄えていて旅人の喉を潤す貴重な木である。マダガスカルのオアシス的な役割をしている面白い木である。なるほどと納得!


Air Madagascarのパイロットは上手い!
飛行機に乗って安心しておれるかどうかはパイロットの技量というか飛行中の揺れや着陸態勢での高度変化や着地時の衝撃の大小などで想像できる。中には乗客を荷物扱いしているのではないかと思わせる荒い操縦をする時もあれば、逆に着地したかどうか感じないほどスムーズな時もある。明らかにパイロットの技量によるだろうが、Air Madagascarでは1度ならず数回の飛行で全てスムーズな着地に驚いた!これほど乗客に気を遣ったスムーズな操縦は久振りに出会った・・







これがバオバブの実! ( 写真左 )
バオバブの木を良く見ると枝の先に黒い塊が沢山ついたものがある。何だろうと思っていたがこれがバオバブの実であった。実際手にとってみると大きな実であるが、この実を売っていた。硬い殻でそのまま食べられるような物ではないが殻を割って中身を食べたり、薬用にしたり、石鹸を作る材料にしたり、いろいろ利用できるようだ。してみるとバオバブの木には花が咲くのだろうか?これは見たことがないなー・・どんな形で受粉するのだろう・・誰か知ってる?


家内工業・木炭の出荷・・ ( 写真右 )
郊外を走っていると沿道にこのような木炭袋が積み上げてある・・。最初は気にも留めなかったが、良く見ると村人が炭を焼いているのだ。近くの山から木を切り出し窯を作って炭を焼きそれを売っているようだ。確信は持てないが私の想像である・・食べていくには何らかの収入が必要だし、全てが自給自足も出来ないし、電気もない板を貼り付けた小屋で生活している。少しのお金で必要品を買っているのだろう・・







これが乗り合いバス! ( 写真左 )
マダガスカルでは大きなバスは見かけない。バスセンターといっても我々が想像できるようなものではない。小型のヴァンとかトラックが集まっていてそれぞれ行き先が決まっているようだ。時間表なんてない、人が集まれば発車、途中の停留所もない。声を掛ければ何処でも乗降車自由である。助手が車の後ろにぶら下がっていて乗車賃を取っている。これをブクシーとかタクシーブルースとか称しでいる。特に郊外線は天井にも荷物を満載で走っている・・


一面のサイザル麻畑・・ ( 写真右 )
マダガスカルの特産品である麻。これがサイザル麻畑で見渡す彼方まで一面に栽培されている。バッグやマット、ロープなどの材料として使われる。収穫されたサイザルは繊維を取り出し乾燥させ出荷する。出荷先は殆どがヨーロッパ。収穫時期はその年の雨量によって決まるが、3月から12月がシーズンでこの時期に行けば工場見学が出来るようだ。







郊外のわたしの住家! ( 写真左 )
これが住居である。板を貼り合わせた一戸建て!電気もなければ炊事場や便所も中にはないようだ・・洗濯は外の川か小川でして草の上に干す。用足しも外でするのではなかろうか。数軒が集落を作って生活している。子供たちは朝から暗くなるまで外で遊んでいる。車が通れば砂埃がするがそんなことも平気で大きくなっていく・・元気な子供たち。病気をしたら医者に掛かることも出来ず平均寿命は男52歳女55歳という。子供の死亡率は高いと思われる。


マダガスカルのコブ牛! ( 写真右 )
マダガスカルの牛は背中にラクダのようなコブを持っている。ゼブと云われている。このコブの中には脂肪が蓄えられているようだ。農耕用に使われているが食用肉としても美味しいそうだ。時に生贄として奉納されたり、葬式の時には屠殺して必ず参列者に振舞われるという。牛は一家の財産で貴重なもの・・。一頭4-5万円? 日本のTV局がお墓の撮影をしようとして牛数頭を請求されたとか・・







マダガスカルの紙幣にみる図柄 ( 写真左 )
マダガスカルの紙幣の図柄は動物や植物や風景が採用されている。5000AriAryはガリヨン湾の風景(裏)と丸木舟(表)、2000AriAryにはバオバブの木と棚田風景、1000AriAryにはキツネザルとサイザル、500AriAryにはコブ牛と漁師の図柄などである。生活に密着した親しまれる図柄で面白い。日本のお札は昔の人物の図柄が多いが、少し見習っても少し親しまれるような美しい日本の自然の図柄を取り入れたら如何であろう・・・・・


緑色の美しいヒルヤモリ! ( 写真右 )
緑色の美しいヒルヤモリ!マダガスカルでは彼方此方で見掛け、そんなに珍しいものでもない。日本では黒色のヤモリで不気味でとても愛着が湧かないが、このようなカラフルなヤモリであれば可愛い!飼ってみたくなる人もあろう。同色の竹の上に留まっているので少し判りにくいかも知れないが、背中から尻尾まで上面が緑、腹の横に茶色の筋、鼻先と背中中央部分に赤茶の模様がある・・







白い仮面を見たか・・ ( 写真左 )
ベタニア漁村訪問時のスナップであるが、女性が顔を真っ白く、仮面を被ったようにしている。不思議であったが、これはタバキと呼ばれる日焼け止めを顔に塗った姿である。女性はやはり気にするのですね!40℃近い気温で白砂の反射を受ければこんがり焼けることは間違いない。我々は歩くこと自体難儀をしているが、島の人は年中こんな環境で生活しているのだ。白いのは日焼け止め、一方黄色い粉を塗っているのは虫除けだそうだ。いずれにしても顔を保護している・・


びっくり近代的なソーラシステム! ( 写真右 )
村を歩いてみると女性と子供たちだけである。男性は漁に出掛け、女性は獲ってきた魚を売りに出るようだ。教会や集会所や学校もあった。学校はクラス1、クラス2、・・クラス7と一棟ずつ分かれて表示されていた。クラス7とは7年生のクラスだろうか?マダガスカルでは幼稚園は2歳〜6歳まで、小学校は6歳〜11歳まで、中学校が11歳〜15歳その上Lyceeが15歳〜18歳のようだ。歩いていて驚いたのはこのソーラシステム、太陽発電をやっていたのだ!南米ペルーのチチカカ湖に浮かぶウロス島でも太陽発電を利用していたことを思い出した・・







珍しいネコの逆立ち! ( 写真左 )
これは珍しいネコの逆立ち!・・と云うほどのことはないか・・。丁度ネコがジャンプしたところを撮ったまで。タイミングが合っただけ。ネコは世界中何処へ行っても見られる。だが犬は何処でも簡単には見られない・・犬よりネコの数が圧倒的に多いことだ。犬に噛まれた日本人が狂犬病に罹ったニュースが流れていたが、外国では知らない犬に近寄らない注意が必要だ!犬猫に対する日本人の無警戒心は世界一のようだが、ネコはどうなのだろう・・


食べたらコロリ!毒イチジク・・! ( 写真右 )
アンボヒマンガに行った時これがイチジクの木、イチジクの実を食べたらコロリと死ぬ!昔この地で罪人に食べさせて処刑していたとか・・毒イチジクだ。この話を聞いてへー?と思った。日本のイチジクと比べ葉っぱがまるで違うし、実が小さいのだ。名前が同じでも同じものではないと云うことだ。我々は何でも先入観を持って聞いているが・・その土地その土地の文化(?)があることが分かる。これが旅をしていて面白いことかも・・






天下御免!川で大洗濯・・ ( 写真左 )
これは雄大な洗濯風景だ!川で洗濯をして土手に広げて乾かしている。マダガスカルではこんな光景は珍しくない。どこでもやっている。水道水は貴重だし食用以外では節約しているのかも知れない。マダガスカルだけではなくアフリカへ行ってもネパールへ行っても同じ光景はよく目にする。ただ今の日本では珍しい光景かも知れない・・。日本は何でも・・平和まで!恵まれた国であることを痛感する。平和ボケしないように・・世界を見て歩くことも必要だ。


マダガスカルの胸白カラス!・・ ( 写真右 )
我々の感覚ではカラスと言えば真っ黒いカラス!不気味で図太いカラス・・をイメージするが、マダガスカルでは胸の部分が白いお洒落なカラスなのである。これだけで随分イメージが違ってくる。黒一色というのが冷たい印象を強くしている。大きさは日本のカラスと大差はない。イチジクの話ではないが同じ名前でも先入観で物を考えてはいけない。所変われば品変わるということ・・



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