MUSIC♪♪・・・II-Lament
地中海・マルタ島の音楽を聴きながら
その雰囲気を感じご覧下さい!

ようこそ! 首都・ヴァレッタの見どころ へ

印象に残った・・・見どころスナップ




アッパーバラッカ・ガーデン 
眺望絶景の公園!19世紀まではイタリア人騎士団員の遊び場であったため、別名イタリアの見晴らし台とも云われる。眼下には市街地やスリーシティーズ、グランドハーバーの美しい風景が眺められる。園内には1661年当時の柱廊が残っておりアクセントになっている。余り広い公園ではないが噴水などもあり市民の憩いの場でもある。




聖ヨハネ大聖堂 ( 写真左 )
マルタ騎士団の守護聖人ヨハネに捧げられた教会である。外観は簡素であるが内部は実に豪華で美しい。中央祭壇に続く身廊は幅15m、長さ57m、高さ19mという広さ、石灰岩の柱には紋章や天使の彫刻が施されている。天井には聖ヨハネの生涯18場面が描かれ、床には美しい色大理石で模様が描かれた墓標が400枚も敷き詰められている・・・。内部の装飾は長い間の埃などでくすんでいるが、最近清掃し復元した部分は黄金に光輝く素晴らしいもので、当時の絢爛豪華さを垣間見たようだった。隣接の美術館ではカラヴァッジョの「聖ヨハネの斬首」「聖ヒロエニムス」が見られた。


騎士団長の宮殿 ( 写真右 )
かって騎士団長が住んでいた宮殿。パブリックストリートに面して入り口がある。1547年に完成した簡素な宮殿で現在は大統領府と議会がある。入って直ぐ中庭があるが100年前まで水飲み場として使われていたとか。2階に上がると広い色大理石の廊下が続き両側には今にも動きそうな甲冑が並んでいる。また「何とかの間」「何とかの間」と沢山の部屋が並んでいるが印象に残ったのはタペストリーの広間でゴブラン織りのタペストリーは凄い!・・







マルタのガラス工房 ( 写真左 )
古都・イムディーナでガラス工房を訪問した。現在3ヶ所の工房があるそうだが、ヴェネチアングラスの技術を踏襲しているのだろうが、イムディーナのガラスは青が美しいと云われている。ガラス細工のペンダントを売っていたが海の蒼い色をそのままに表現した素晴らしいものがあった。同じ形状、大きさでも出来上がった色により値段が異なっていたのはちょっと不思議と云うか変わっていると思った。


セーフヘブン公園 ( 写真右 )
ヴァレッタの対岸、スリーシティーズのセングレアにセーフヘブン公園がある。此処には公園の突端に海を見つめる6角形の監視塔があり、それぞれの面に大きな目、耳、鳥・・の印しがあった。それぞれに意味があり面白い・・此処から眺めるヴァレッタの風景や聖アンジェロ砦など・・美しい。







国立考古学博物館 ( 写真左 )
自由時間の時に国立考古学博物館へ行ってみた。此処にはマルタ島やゴゾ島など先史時代の巨石神殿や遺跡からの貴重な発掘品が展示されている。バガール・キム神殿の祭壇や「マルタのヴィーナス」「眠れる女神」像など興味を引く物が沢山展示されていた。

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