MUSIC♪♪・・・II-Lament
マルタの音楽を聴きながら
その雰囲気を感じご覧下さい!

ようこそ!

地中海・マルタ島の旅 編

JTB旅物語 E518-80 (2006.01.14〜01.21) [拡大] 日本からロンドン経由で約15Hr! 時差8hr 「地中海のヘソ!」マルタに行って来ました! 地中海の中心に浮かぶ 5つの小島・マルタ共和国・・ 年間僅か120万人の観光客が訪れるまだまだマイナーな国 日本人はその内僅か一万人程度!という・・ だが、行ってみると、どうしてどうして素晴らしい処! 知られざる穴場!温暖な地中海性気候、美しい蒼い海、青い空・・ ゆったり、のんびりした人々、しかも安全で、海鮮も豊富、 住んでいる人が「世界で一番幸せ度の高い国!」と云われている。 更に、紀元前3,600年の巨石神殿群、ヴァレッタ旧市街、や ハル・サフリエニ・ハイポジウムなど・・世界遺産が3つもあるのだ。 また、数多の民族の侵略を受け、果敢に戦った聖ヨハネ騎士団の活躍など! 数々の異文化が調和した国・・見所たくさん・・見応えあり! 全行程お天気に恵まれて、こんな素晴らしい旅はない! 今回も新しい発見・驚きがあった。今後のブームを予感・・! 期待通りの素晴らしい所だった・・やはり旅は楽しい! Valleta・首都ヴァレッタ
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マルタの青の洞門!
     この美しい神秘的なブルー!
     マルタブルー、コバルトブルー、エメラルドブルー・・
     ああ!美しい色・・
マルサシュロックの風景!
マルタ島一の漁村! 
ゆったりと時間は流れる・・
可愛いカラフルな小舟!・・ 

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アッパーバラッカ・ガーデンからの風景!
首都ヴァレッタ! 宮殿の町
数多の多民族侵略に耐えた城塞都市!・・
昔ながらの景観は世界遺産に!

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世界遺産「ハガール・イム神殿」![拡大]
世界遺産「イムナイドラ神殿」![拡大]
世界遺産「ジュガンティーヤ神殿」![拡大]



*地中海・マルタ島の旅・総括スライド 139枚/260秒
時間のない方は分割で
分割@ 青の洞門/ハガールキム神殿・他 編 * 分割A ムナイドラ神殿/ヴァレッタ町中風景・他 編 *

分割B ゴゾ島風景/ハーバークルーズ風景・他 編 *分割C 続ハーバークルーズ/スリーシティーズ・他 編 *



地中海・マルタ島の旅 総括:
マルタ島へ行ってきました。マルタ島といっても何処にあるか正確に答えられる人もまだ少ない。それ 程日本人にはまだマイナーな国である。地図を広げて地中海のシチリア島の少し南、「地中海のヘソ」と呼 ばれているように地中海の中心に浮かぶ小島・マルタ共和国である。マルタ島、ゴゾ島、コミノ島・・など5 つの島からなっている。人口僅か40万人、面積は淡路島の約2/3の大きさ。人口密度は高い、欧州ではモナコ、 バチカンに次ぐ第3位という。日本からロンドン経由で約15Hr掛かる。マイナーな国だが行ってみると知ら れざる穴場!地中海性の温暖な気候、青い空、蒼い海、世界遺産の巨石神殿、城塞都市、ゆったり、のんび りした風土、見る所が沢山!お勧めの国である。    マルタへのアクセスはイタリア経由が多い。ローマ、ナポリで1泊し翌日マルタにはいる。しかし今回 はヴァージンアトランティック航空でロンドン経由マルタ入りであった。ロンドンまで約10Hr、ロンドン− マルタ約5Hrでイタリアで泊まることもなくその日に着くのがよい。このヴァージンアトランティック航空 を初めて利用したがサービスが良いので驚いた!Yクラスではトップレベル!下手な会社のビジネスクラス 並みのサービスである。食事は特筆もので、松家堂弁当なんてYクラスで出てくる所は少ない・・食間のサ       ービスも云うまでもない。お勧めの航空会社だ。   マルタで印象的だったのは、何と云っても「青の洞門」素晴らしい蒼い海の色!よく知られているのは カプリ島の「青の洞窟」こちらが本家であるが、マルタにも同様な「青の洞門」があることは殆どと云える       くらい知られていない。そもそもマルタ島そのものの認知性が低いことによるのだが、しかし本家のカプリ       島のものに勝るとも劣らない美しさが堪能できるのである。洞門を次から次へと巡ることが出来、波際の岩  にはオレンジ色の美しい珊瑚が帯をなして波に見え隠れし、光り輝く蒼い海の色とともにそれはそれは美し い。是非見て貰いたい!   マルタには世界遺産が3つある。何れもBC 3,600年代の巨石神殿であるが、何と石造建築物としては       世界最古のものである。よく知られているイギリスのストーンヘッジ(BC 2,000年代)やエジプトのピラミッ       ド(BC 2,530年代)などに比べても遙かに古い時代に造られたものである。接着剤や器具を使わずに20tもある       巨石を縦横に積み上げている。遠い昔の人間の知恵に驚く。こんな話を聞くとマルタを訪れる意欲が湧いて 来ないだろうか・・ マルタにも世界のNO.1 誇れるものがあるのである。    マルタにはまだまだ沢山の見るところがある。年間の観光客は約120万人という。まだまだ少ない!        その内日本人客は1%弱の10,000人程度である。この中には語学研修生も含まれている。マルタは欧州では英国        を除き唯一の英語圏であるので、英語の語学研修に来る人が多い。一番多いのはヨーロッパの学生だが、マル              タ大学の留学生の中では中国人が多いだそうだ。英語をマスターして帰ればよい職にありつけるとか。語学学 校は40校あり夏の時期が賑わうそうで欧州人は2-3ヶ月、東洋人は9-12ヶ月くらいの研修。日本人の研修生も              いる。この語学学校は観光とともに町の主要産業となっている。観光客が一番多いのは英国人、次いでフラン              ス、イタリア、ドイツ、ベルギー、オランダの順。欧州の人は太陽を求めて1-2ヶ月の長期滞在が多いとか。          マルタの大学生はお小遣いが貰える!初めて聞く気の利いた話だ!国立大学の学生は「アルバイトを        する時間があれば勉強しなさい!」という趣旨で労働最低保障賃金相当の 7万円が支給されるという。面白        い話だ!学生の質の向上を考えた施策だ。外国からの留学生も近年増えているという・・教育に力を入れた              国である。ついでに教育制度について、義務教育は小、中、高まで(大学は公立1校でマルタ大学のみ)。 公立、私立、教会の運営の中から選択する。公立の学校は沢山あるが、教会が運営する学校はレベルが高く 受験者が殺到するそうだ。だが、本来マルタ人は競争が嫌いなので入学試験はなく、全てくじ引きで決める そうだ。子供に試験などもってのほかだ!との考えでゆっくり、のんびりとした生活を楽しんでいる。日本 の現状と比べ余りにもかけ離れているが、こんな国もある・・   オランダの学者の調査によれば「世界で一番幸せ度の高い国」に何とマルタ共和国が選ばれたそうだ。        経済面、人々の生活レベル、仕事、食べ物・・総合的に見て選ばれた。云われてみれば温暖な気候、ゆっく        り、のんびり、争いをしない、競わない、悪人はいない・・と云う風土であれば納得性がある。日本にもマ              ルタ共和国の観光局があり、シニアーのロングステーを推奨しているそうだ。働きすぎて疲れた人や老後を              ゆっくりのんびり過ごしたいという方は是非検討されてはいかが・・   マルタ島を歩いていると大きなサボテンの群生に出会う。温暖な気候にあった植物だ。美しい花が咲く       がただ花を観賞するだけではない。食用にするそうだ。花が咲いた後に赤い実が出来るのでこれを食べる。サ       ボテンは鋭い棘があるがこの棘は夜になると引っ込むそうで、作業は夜に行われる。採った赤い実は1晩水に          浸け少しふやけた状態で皮を剥いて食べる。水分を沢山含み甘くて美味しいそうだ。夏などは冷蔵庫で冷やし       て食べるとまた格別という。またサボテンリキュールも造られ食前、食後酒としても楽しむようだ。   マルタの生活環境について、勤め人の平均月収は普通の人で300LM(約10万円)、管理職で500LM(約20万円)、 最低賃金は200LM(約7万円)という。食料品の中で野菜、乳製品は安い。洋服や化粧品など輸入品は高い。自動       車の新車は日本の約30%高で、もっぱら中古車に人気が高い。絵葉書@\35、切手@\125、ビール中瓶で@\250       のレベル。医療費は国民皆保険で国立病院は無料。民間病院は当然有料。病院は少なくはないが、大した病気  でなかったら多くの薬局で小さな診療所のようなものが併設されていて医者が定期的に出向き診察をするシス テムのようだ。有料になるが公立病院に行って時間を費やすより便利だとも云う。また、因みに消費税は18%! 日本の5%に比べ高いが、逆に世界的にみれば日本の5%は非常に低いレベルにある。   今回のJTB旅物語 E518-80「マルタ島・地中海紀行8日間」は素晴らしい内容で、価格をあわせ考えれば        Value for Money は秀逸である。是非お勧めメニューである! 企画内容が良く吟味されており、時間的       にも多少のゆとりがあり、見るべき所は全てみて、綺麗なリゾートホテル、併せて現地ガイドの増田 安吉子       さんの親切で行き届いたサポート・・。時期的には雨期で心配したが、幸い殆ど快晴に恵まれて・・ これ以上の旅はない! 大大満足の旅であった。関係者の方々に感謝!感謝!である。このホームページ  を読まれた方々に是非お勧めしたい!                 今回の旅もまた面白かった!いろいろ想像を越える環境の中での文化や大自然の雄大さに触れることが              でき、考えさせられたり刺激を受けることができた。やはり世界を歩き新しい文化を見て体験して感じること              ができる喜び・・・これが生きているという実感に繋がるのである。やはり旅は楽しい!

 

旅程&印象に残った・・・見どころスナップ


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旅程マップ・・ ( 写真左 )
成田→ロンドン経由マルタ6連泊(初日:スリ−シティーズ観光/ヴィットリオーザ/コスピークア/セングリア)→(第2日目:青の洞門観光/ハガール・キム神殿/ムナイドラ神殿/古都イムディーナ/下町ラバト)→(第3日目:ヴァレッタ観光/聖ヨハネ大聖堂/騎士団長の宮殿/アッパーバラッカガーデン/国立考古学博物館/観光シネマ館)→(第4日目:ゴゾ島観光/ジュガンティーヤ神殿/チタデル大聖堂/カリプソの洞窟/アズール・ウインドウ)→(第5日目:ハーバークルーズ観光/マルサシュロック観光)→ロンドン経由機中泊→成田。

外務省発行
*マルタの危険情報


・・・・ JTB旅物語 添乗員 星野 かほり さん・・・・・


マルタの美しい「青の洞門」!! 
カプリ島の「青の洞窟」は余りにも有名で知らない人も少ない。「青の洞窟」の代名詞にもなっている。一方マルタに同様な「青の洞門」があることは余り知られていない。そうであろう、マルタ島そのものの認知がまだまだ少ないのである。しかし本家のカプリ島のものに勝るとも劣らない美しいマルタの「青の洞門」である。青の洞門の立地条件や遊覧時間など比較すればマルタの方が優れているようだ。この美しい海の蒼い色!・・素晴らしい光景だ。一度みたらこの美しさは忘れられない・・


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世界遺産・ハガール・キム神殿 
マルタ島にこんな古い巨石神殿があることを知らなかった。マルタそのものの歴史は紀元前 5,200年に遡るが、BC 3,600年の立石建造物としては世界最古のものである。有名なイギリスのストーンヘッジやエジプトのピラミッドなどよりも更に古い時代に建てられたものである。聞いただけでも一見の価値がある!人間が接着剤や器具を使わず巨石を垂直と水平に積み上げている・・恐るべき智慧である。このハガール・キム神殿には幅7m、厚さ60cmの重さ20tの巨石が並んでいる・・凄い!



世界遺産・ムナイドラ神殿
上記のハガール・キム神殿から凡そ200mくらい離れた海側のところに建っている。こちらも建てられた時期はBC 3,000年−2,400年のものである。周囲を巨石に囲まれて内部は数個の部屋に区切られ、祭壇が置かれている。規模は小さいがかなり古いものである。ハガール・キム神殿から緩やかな坂を下って歩くが海が開け見晴らしはよく、また、美しい黄色の小さな花々が咲き長閑な感じである・・今から5,000年もの昔の巨石建造神殿が見られるなんて夢のようだ。


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首都・ヴァレッタの見所 
ヴァレッタはマルタ本島の北側にあるマルタ共和国の首都である。首都でありながら人口が僅か14,000人程度で全人口の10%にも満たないとは不思議である。役所や観光名所も多く見るところは沢山あるが、周辺の街から通勤している人が多いと云うことだろうか・・。1565年トルコ軍との戦いに勝利して後に築かれた城塞都市。街は騎士団栄光の時代のままに城壁に囲まれて、昔ながらの姿を残している・・



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首都・ヴァレッタの町中風景 
シティ・ゲートを入って真っ直ぐの通りが賑やかなリパブリック通り、我々は右に歩いて聖母ヴィクトリア教会の側を通り元騎士団の宿舎の前に出る。現在は首相官邸となっており見学は出来ない。直ぐ側のアッパーバラッカ・ガーデンを見て町中に出る。商店や銀行、カフェなどが並ぶ繁華街のリパブリック通りは流石に人出でごった返している。国立考古学博物館や騎士団長の宮殿もこの通りに並んでいる・・



ヴィットリオーザ町中風景
ヴァレッタの街の対岸に城壁に囲まれた岬が広がるスリーシティーズと呼ばれている所に、ヴィットリオーザ、セングレア、コスピークワの町がある。1,530年聖ヨハネ騎士団が最初にマルタに基礎を築いた所がこのスリーシティーズだ。岬の地形を上手く利用して城壁を造り外敵に対処した。町は昔の面影を留め騎士団の宿舎なども残っている。当時の資料を残した博物館などもある。昔ながらの路地の風景などはなかなかよい・・


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古都・イムディーナの風景 
イムディーナやラバトはヴァレッタやスリーシティーズとは反対側に島のほぼ中央部、やや高台に位置する。16世紀には首都が置かれて繁栄した町だが、現在は「静寂の町」と云われているように静かでひっそりとした面影を残している。この一帯はBC 1,000頃には古代フェニキア人が城壁を巡らし、ローマ人はラバトを含め町造りをしてきたが、その後のアラブ人によりイムディーナが城壁で隔離されラバトは堀の外となった・・。その後聖ヨハネ騎士団により再整備され首都機能を持って賑わった。



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古都・イムディーナの大聖堂 
17世紀に建造されたイムディーナを代表する建造物。セントポール広場の一角に建っている。正面には2つの鐘楼が乗った簡素なバロック様式。内部は中央部に祭壇両脇に礼拝室が並ぶ。天井のフラスコ画は聖パウロの難破を描いたもの。ステンドグラスが美しい。床には色大理石の墓碑が並んでいる。荘厳な感じの雰囲気が漂っている・・



下町・ラバトの風景
ラバトはイムディーナの城壁の外にある町。イムディーナは「城壁の町」、ラバトは「町」という意。アラブ人支配からローマ人支配へと変わって来たが、BC 200年からAC 900年にはローマ人の町として栄えた。従ってローマ国教としてのキリスト教に纏わる遺跡や遺品が多く残っている。現在はラバトはイムディーナとは対照的に大きく発展を遂げてきた。それでも町中には昔ながらの小径や路地が続き当時の面影を見ることができる・・


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ハーバークルーズ風景 
マルタ島が幾多の外敵の侵略を受けて来たか、街を歩けばその影を見ることが出来るが、何よりもこのハーバークルーズで海上から眺めると街全体を城壁で囲み防御した様子がよく分かる。これだけ素晴らしい城壁に囲まれていると、1,565年のトルコ軍の「大包囲戦」にも陥落しなかった素晴らしい城塞都市であったことが頷ける。このクルーズは約1.5Hrくらいであるがヴァレッタやスリーシティーズや美しい港や街の景色が見られお勧めである。



島内一の漁村・マルサシュロック風景
マルサシュロックは島の東側に位置する島内最大の漁村である。日曜日には魚介類や野菜、蜂蜜、お菓子、衣類などの屋台が並び多くの観光客で賑わう。海に面した通りには評判の海鮮料理店が並び訪れた人に人気である。我々も丁度昼食を採ったがとても美味しかった。港には青、黄、赤、白色で縁取りされたカラフルな小さな漁船が並び、漁師も網の繕いに余念がない風であった・・。何れにせよ港町の雰囲気が漂っていてのんびりとした気持ちになった。過日米ソ冷戦の終結を宣言したマルタ会議はこの海上で行われたとか・・


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ゴゾ島連絡フェリーの風景 
マルタ島の西端チェルケウアとゴゾ島の東端の町イムジャールを結ぶ連絡フェリー。大型観光バスやトラックなども乗せる大型フェリーでこの様な小さな島で需要があることに少しばかり驚いた。所要時間は凡そ30分程度。ゴゾ島には僅か26,000人の人が住んでいるが農業が主で、乗客の殆どが観光客だろうか・・・・。船上からの眺めは素晴らしく、特にゴゾ島側のイムジャールの港の風景と背後の丘の上に聳える教会の風景が素晴らしい。



世界遺産・ジュガンティーア神殿
ゴゾ島にもマルタで見た同じような巨石神殿がある。建造時期は古く紀元前3,000年-2,600年頃。伝説によれば巨人女性サンスーシが建造したという。周囲には高さ8mに及ぶ巨石が並び、内部は幾つかの部屋に区切られている。部屋の奥には垂直水平に石が積まれその上に細かい多くの石が山積みになっている。此処にも生け贄を捧げた様な石が残っている。地中海沿岸では最も古い建造物と云われている。


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自然のアーチ・アズール・ウインドー 
風と波の浸食によって自然に出来た天然の橋と言うか窓というか・・高さ20m、幅100m、奥行き40mの自然のアーチ。この窓を通して向こうに青空や島が見えて美しい。足下の岩は波を被り浸食されて穴がポコポコに開いている。アーチの上に上がることが出来るようだが、今は危険なのでお勧めしていないようだ。



美しいサンデービーチの風景
伝説のカリプソの洞窟の近くにある美しい砂浜と蒼い海がとても美しい!丘の上からの眺めは海の蒼い色が一層蒼く、思わず綺麗!と叫ぶほどの美しさである。このラムラ湾のサンデービーチは幅50m、長さ100mの赤茶けた砂浜で、夏場は沢山の海水浴を楽しむ人で賑わう・・ 


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ゴゾ島の島中風景 
ゴゾ島はマルタ本島の西6Kmに位置する東西14km、南北7kmの小島。人口僅か26,000人が住んでいる。水に恵まれて耕地と緑が広がり、海も美しい。マルタ本島からは1時間もあれば来ることもでき週末のドライブなど人気がある。人々の信仰心は厚く、島全体にゆったりしたムードがある。



連泊したホテルの風景
今回の旅は同一ホテルに6連泊である。荷物の整理移動がないだけでも落ち着けてゆっくり出来る。ホテルは街から少し離れた海岸端にある。とても風光明媚な場所に建っていて、室内プールやジム設備なども整っていてよかった。この時期は雨期でやはり観光客は少ないようだ・・


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マルタの美しい花々 
地中海性の温暖な気候であればお花の成長には格好の地の様に思うが、目に付くのはサボテン!あちこちに群生している。勿論食用にもしているようだが・・。出会った花はブーゲンビリアが多い。他に特に珍しい花には出会わなかった。世界遺産の遺跡の周辺では黄色い小さな可愛い花が沢山咲き誇っていた・・・・。マルタには山と川がないというから水の影響もあるのだろうか・・



マルタの可愛い子供たち景
マルタ共和国の人口は約40万人、面積は316平方キロメートルというから淡路島の約半分くらいである。人口密度はヨーロッパの中ではモナコ、バチカン市に次いで第3位と高いレベルにある。しかし子供に出会うことが少ないのに驚いた。子供の絶対数が少ないのだろう・・。イスラム圏では何処からともなく子供が湧き出るくらい沢山お目にかかるが、マルタでは異様な感じであった。


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マルタの人々の表情 
マルタ島には悪人がいないという・・。そうかも知れない!温暖な地中海性気候でゆったり、のんびり、静かに生活していたら悪い気持ちが起きないのかも知れない。オランダの学者の調査によれば、世界で一番幸せ度の高い国だという。こんな島に住んでいる人達はキット長生きができることだろう・・。日本で働きすぎて疲れた人はこのマルタが心身共に癒してくれそうだ。



マルタの可愛いバス 
マルタの観光ガイド本を見ていると、必ずこの黄色の丸々した可愛いバスが紹介されている。最近は何処でもスマートな形状をしたものが多いが此処では昔からのこの形のバスが目につく・・。しかし最近は新旧入れ替わりで少しずつ姿を消して来ているようだ。 思うに、マルタの人は昔から古代巨石神殿で発掘された「マルタのヴィーナス」や「眠れる女神」像のように、丸々ふくよかな姿がお好きなようだ・・


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マルタのネコちゃん 
旅をしていると何故か犬に出会うよりもネコちゃんに出会うことが多い。それだけネコちゃんは身近な存在であるとも云える。クロアチアのドブロヴニク旧市街でも沢山のネコちゃんに出会ったが、此処マルタ島にも沢山のネコちゃんがいた。特別にネコ好きではないがその仕草はなかなか可愛いもので、思わずシャッターを押した・・



素晴らしい旅のサポーター 
旅に出ると何時も思うことがある。先ずはお天気!平生の行いがいい人とそうでない人の分かれ道・・雨女雨男の人は論外。何時も雨と云う人は心を入れ替えるかお祓いをした方がよい。次ぎに何と云っても旅が楽しく、元気で帰国できること。あまりにスムーズに行った旅は印象が薄いので、多少はハプニングがあった方がよい。私が一番重要だと思うのはやはり添乗員と現地ガイドさんの資質である。これが楽しい旅をする決定的要素と思っている。


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お気に入りショット 
数多くの写真を撮っていてもなかなか気に入ったものが少ない。一枚の写真にふと驚くものや心が癒されるようなもの、また出来るだけその土地の雰囲気や臭いを感じられるものがあれば嬉しいのだが・・。なかなか思うような写真が撮れない。此処では沢山撮った中からお気に入りのショットを集めてみました。マルタの雰囲気を感じていただけると嬉しい。



その他のスナップ ( 写真右 )
町を歩いていると何気ないところに面白い場面が転がっていることがある。何時も非日常的な面白いものを撮りたいと思っているのだがなかなか出会わない。一枚の写真は百行の文章よりも沢山の情報を持っていると思う・・。下手な鉄砲数打てば当たる!ではないが・・まあセンスと実力がないので半分は諦めている。今回のマルタ島で目に付いた面白いものを紹介しよう・・


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お気に入りの絵葉書 ( 写真左 )
何処に旅しても、絵葉書を必ず買うことにしている。美しい絵葉書は友人に雰囲気だけでも・・・と出すことにしている。大体、絵葉書の値段と切手の値段でその国の物価水準が判断できるのである。高いところは我々観光客にとって日常品が高いということになる。単なる風景のものより、主張を感じる絵葉書が面白いと思っているのだが・・・。



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My Photo ( 写真左 )
今回もひとり旅であった。最近はホームページ用の写真をデジカメ一本で3,000枚以上も撮るので自分を撮る暇がないと言うのが本音である。ホームページ用の写真は欠かせない。被写体は風景や自然物などが多いが、最近はその土地の人物を撮ることに興味が湧いてきた。特に老人の顔などは生き抜いてきた苦労の皺など深みがあっていい・・。自分の写真はせいぜい数枚であるが貴重なものである。



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