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アメリカ4大都市と4大ミュージアム巡りの旅 編

JTB旅物語 U501-70(2012.08.21〜08.27) [拡大]









四年振りにアメリカ東海岸の同ツアーに孫を連れて参加した。
前回より1日長く新しくアメリカ誕生の地といわれるフィラデルフィアが加わった。
前回よりも中身は大幅に充実!JALの成田-ボストン直行便を利用し、
ボストン-ニューヨークはアムトラックに乗り、ニューヨークではブロードウエイ・ミュージカルを鑑賞、
更に地上48階の回転展望レストランでステーキ料理、自由の女神クルーズなど盛りだくさん!
勿論、ボストン美術館、メトロポリタン美術館、ナショナルギャラリーや世界最大級のスミソニアン博物館など満喫・・
4年前と同じコースとは言え中身の充実した旅!
孫に本物を見せたい!という気持ちは充分伝わった。
今回もまた新しい発見、新しい感動があった。やはり旅は楽しい・・!


Boston・New York・Philadelphia・Washington DC
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世界遺産・自由の女神!
アメリカ合衆国独立100周年を
記念して、フランスより贈呈された・・
自由と民主主義の象徴!
フィラデルフィアの自由の鐘!
アメリカ誕生の記念すべき鐘 
独立宣言が採択された記念館や、
歴史的な場面で鳴らされた自由の鐘・・ 

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ホワイトハウス!
美しい白亜の殿堂!お馴染みのホワイトハウスだ。
テロ事件以降警戒が厳重で
近づくことも出来ない・・・・ 

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メトロポリタン美術館・・
世界最大級の美術館!
世界から年間520万人以上が訪れる!
「ジェネヴラ・デ・ベンチの肖像」
レオナルド・ダ・ヴィンチの絵
生涯17点描いた内北米に唯1枚・・
ボストン美術館!
世界有数の規模を誇る・・
アメリカ独立100周年の1,876年に開館・・

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ニューヨークの町中風景・・
マンハッタン・ミッドタウン!
エンパイヤステートビル!
スミソニアン・航空宇宙博物館!
驚きまた驚きの連続!・・
全て歴史上の本物が展示されている・・!
ボストンの町中風景!
マサチューセッツ州の州都
美しきレンガ造りの町並み・・
   

これがアメリカ東海岸の美術館&博物館だ! 


ボストン美術館
メトロポリタン美術館
ナショナルギャラリー
ボストン美術館
メトロポリタン美術館
ワシントン・ナショナルギャラリー

スミソニアン航空宇宙博物館
スミソニアン航空宇宙博物館




*お急ぎの方への お気に入りショット ! 120枚





アメリカ4大ミュージアム巡りの旅 総括:
4年前に、JTB旅物語「東海岸三大都市と三大ミュージアム巡りの旅」に参加した。都市はボストン、ニュ ーヨーク、ワシントンDC、ミュージアムはボストン美術館、メトロポリタン美術館、スミソニアン航空宇宙博物館 であった。久振りに見る数々の名画や博物館での本物に触れ感動した。素晴らしい企画であった。帰国後孫たちに 是非本物を見せたい!と話した。教科書でしか見たことのない絵画や実物などは本物に触れることにより一層の感 性が高められると思った。当時中学生の孫には高校受験、クラブ活動、大学受験などで余裕な時間はない。あれか ら4年経ち大学へ入学しやっと自分の時間が持てるようになった。孫も4年前の約束を忘れていなかった。やっと チャンスが来た!と同じツアーを探したが、今回は「東海岸四大都市と三大ミュージアム巡りの旅」と変わってい た。ワシントン・ナショナルギャラリとフィラデルフィアの観光が新しく加わっていた。    以前のプランと異なり成田-デトロイト間はJAL直行便で入り、デトロイトからニューヨークはアムトラック での移動、更にニューヨークからワシントンDCへの途中にフィアデルフィアの観光が入っていた。またニューヨー クではミュージカル鑑賞など何れにしろ前回メニューより遙かに改善されていた。孫に見せるメニューとしては申 し分ないものであった。孫にとっては初めての海外旅行、しかもニューヨークとは相当なカルチャーショックであ ったに違いない。帰国後「楽しくも大変ためになる旅行の経験は私の人生の中でも大切な宝の一つになることでし       ょう。これを活かして異文化や歴史についての勉強をより実りあるものにしていくつもりです。ありがとうござい       ました」と手紙をくれた・・・。孫にも喜んでもらえて嬉しい!          私は二度目であり、関心はFreedom Tower の完成が見られるかと云うことと初めてのフィアデルフィアの 観光であった。前者は予定では2011年と聞いていたが残念ながら外壁工事も終わってなく、まだまだの状態であ った。後者のフィラデルフィアについては観光コースとしては余り馴染みがないが行ってみて驚くことが沢山あ       った。アメリカ誕生の歴史的役割を持った町で、独立宣言が起草され採択されたことやアメリカ国旗のデザイン       が決定された所でもある。また現在の首都ワシントンDCが生まれる前の10年間このフィラデルフィアが首都の  役割を果たしていた。建国の父と云われるベンジャミン フランクリンの活躍や映画ロッキーのロケ地でもある。  人口は都市圏を含めると580万人といわれ全米第5の巨大ビジネス都市でもある。   ボストン美術館は収蔵点数 50万点以上の世界有数の規模を持つ美術館。「日本美術」「ヨーロッパ美術」        「現代美術」・・など 8つのセクションに分かれている。入館料は大人$17。此処には20世紀の初め岡倉天心が        在籍していた関係か、仏画、絵巻物、浮世絵、刀剣など日本美術の優れた作品が収蔵されている。日本国外にあ             る日本美術のコレクションとしては、量、質とも優れているとしてよく知られている。先年 NHKでボストン美術             館に収蔵の、葛飾北斎や歌川広重の浮世絵の紹介があり興味を持っていた。この浮世絵の展示室は1階ハンティ             ントン側入り口の左隅の一角にあり、思ったより小さな部屋に20数点展示してあった。この日本美術のコーナー             には他に陶磁器、漆器、刀、織物なども展示され日本美術を再発見する機会でもあった。此処はメトロポリタン             美術館よりは規模が小さく、現地ガイドさんに主要な見所を案内していただいた。名古屋ボストン美術館は姉妹             館で絵画は収蔵せず、本家ボストン美術館から借り受けて過去十数回の展覧会を開催している。    メトロポリタン美術館は流石に凄い!世界最大級の美術館の一つで、世界三大美術館の一つとも言われて        いる。収蔵点数200万点以上と言われ、世界から年間520万人以上が訪れると言う。ギャラリー数が236とは世界        最多を誇る。収蔵点数の僅か1/4しか展示されてなく、残りは眠っているそうだ。入館料は大人$20、65才以上             は$15、学生$10、写真撮影は個人用・非営利の場合はOK、フラッシュとビデオは不可。入館時セキュリティチ             ェックがあり小バックしか持ち込めない。1階は近代美術など11のセクション、2階は日本美術など14のセク             ションに分かれている。何と云っても、ルノアールやモネ、ゴッホ、など19世紀ヨーロッパの絵画に人気が高             い。アメリカン・ウイングの「ティファニのガラス工芸」が見たかったが入れなかった。展示品は絵画、彫刻、             陶器、・・などあらゆる領域にわたり、館内も広く、一日歩いても見るものが限られる素晴らしい美術館であ             る。      ナショナルギャラリーは丁度スミソニアンの航空宇宙博物館の向い側に位置するが国立のギャラりーであ る。1,937年銀行家のアンドリュー・メロンが美術館設立のための基金と自分の美術コレクションを政府に寄贈       したことに始まっている。従って政府機関が管理している。此処には今、日本で人気のあるフェルメールの絵が       4点(フルートを持つ女、手紙を書く女、赤い帽子の女、天秤を持つ女)、また最後の晩餐やモナ・リザでお馴染  みのレオナルド・ダ・ヴィンチが生涯で17点の絵画を残しており、その内の1枚が北アメリカにあると云われて  いるが、この「ジェネヴラ・デ・ベンチの肖像」が唯一の作品である。とても貴重なものである。こんな作品が  見られて、このナショナルギャラリーも入館料無料! 写真撮影もOK!である。このナショナルギャラリーはツ  アーコースに入っが、素晴らしい!   ワシントン・DCのスミソニアン博物館群!18の博物館、美術館、動物園からなる世界最大の博物館群で       ある。収蔵点数 1億3,650万点と云うから凄い!ワシントン議会議事堂とワシントン記念塔の間に位置する       ナショナルモールにある8つの建物と、また近郊にある3つの建物に分散している。一生に一度は足を運んでみ         る価値は充分にある!とてもとても一度には見られないので、今回は中でも最も人気の高い、航空宇宙博物館を       見学した。航空宇宙に関する歴史上の本物が展示してある。全て本物!! 教科書やメディアでしか見たことが ない本物が、目の前で見られることに興奮する! 驚きである・・。人類で初の飛行機による有人動力飛行に成 功したライト兄弟の飛行機や大西洋を単独飛行したリンドバーク機や日本のゼロ戦闘機や人類初の月面着陸船ア ポロ11号や月の石などなど・・。これが全て無料!写真撮影もOK!アメリカの凄さを感じる。「本物を見る!」 と言うことの素晴らしさ、何度でも来て見たくなるところである。            今回の旅もまた面白かった!いろいろ想像を越える環境の中での文化や大自然の雄大さに触れることが             でき、考えさせられたり刺激を受けることができた。やはり世界を歩き新しい文化を見て体験して感じること             ができる喜び・・・これが生きているという実感に繋がるのである。やはり旅は楽しい!


・・・・ 旅程の概要・・・・・


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旅程マップ・・ ( 写真左 )
成田→ボストン泊(ボストン市内観光)→ニューヨーク泊(ニューヨーク市内とブロードウエアミュージカル鑑賞)→ニューヨーク泊(メトロポリタン美術館の観光)→ワシントン泊(フィラデルフィア観光)→ワシントン泊(ワシントン観光とスミソニアン博物館観光)→機中泊→成田。

外務省発行
*アメリカの危険情報

・・・・ 印象に残った・・・見どころスナップ・・・・・


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メトロポリタン美術館公式サイト!
館内の間取り図!
メトロポリタン美術館
メトロポリタン美術館は、 パリのルーブル美術館、ロンドンの大英博物館、サンクトペテルブルグのエルミタージュ美術館、マドリッドのプラド美術館・・など世界最大級の美術館の一つで、世界三大美術館の一つとも言われている。1,860年に開館、基金による購入やコレクターからの寄贈によってスタートしたが、今では収蔵点数は200万点以上とも言われ世界最大級の美術館になった。これが国営でも市立でもなく、純然たる私立の美術館であるところが凄い!特色はコレクションの幅が広く、古今東西、あらゆる時代、地域、文明・・による作品を収蔵。毎年世界各国から520万人以上が訪れる。236のギャラリー数は世界最多。全コレクションの約1/4が展示されている。一日で全館を廻るのは無理。創立100周年に始まった大改造計画で展示床面積も倍増。



世界遺産世界遺産・自由の女神!
アメリカ合衆国の独立100周年を記念してフランスから贈呈され、1,866年に完成。ニューヨーク湾のリバティ島にあり、移民たちが入港の際、新天地への希望と勇気付けの糧とした自由の女神。自由と民主主義の象徴とされている。1,984年世界遺産(文化遺産)に登録された。この自由の女神はニューヨークのみならず、そのレプリカは自由の記念碑としてアメリカ国内や日本の東京お台場や青森県おいらせ町にも設置されている。像の高さは33.8m、台座からトーチまでの高さは46.06m、台座の高さは47m、全高は93mで総重量は225t。右手に純金で作られたタイマツ、左手にはアメリカの独立記念日の1,776年7月4日と刻印された銘板を持っている・・。今回は75分のマンハッタンクルーズで海上からの眺め!


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Freedom Tower の完成予想図!
Freedom Tower の風景! 
2,001年9月11日、米国同時多発テロで崩壊したワールド・トレード・センター。現在この跡地は急ピッチで再開発が進められている。テロ後は「グランド・ゼロ」と呼ばれていたが、現在は「ニューワールド・トレード・センター」「フリーダムタワー」と称されている。テロにより約3,000人の命が奪われた事実は決して忘れることはできない!現在再開発のプロジェクトは総工費70億$以上を費やし「フリーダム・タワー」を建設。アメリカの独立年にちなんだ1,776フィート(約541m)のフリーダム・タワーを中心に高層ビル群、公園や記念館、文化施設の建設が予定されている。2,011年に完成の予定であったが延び延びで2012年でもこの状態である。



ニューヨーク・五番街の風景!
ニューヨークの中心地、ミッドタウンの中心を南北に走る、高級ブランドショップやデパートなどが並ぶ五番街。五番街沿いの59丁目から42丁目までの約1.5kmが最も賑やかで沢山の人がショッピングなどを楽しんでいる。南下すればエンパイヤステートビル、西に行けばロックフェラーセンター、東に行けばグランド・セントラル・ターミナルやクライスラービル、更にイーストリバーまで行けば国連本部がある・・。マンハッタンの道路は碁盤目状になっており、南北に走る通りがAve=アベニュー(アベニュー間が約250m=徒歩3分)、東西がSt=ストリート(ストリート間が約80m=徒歩1分)であり分かりやすい・・


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ミュージカルの一部を見てみよう!

ブロードウエイミュージカルの鑑賞!
楽しみにしていたニューヨークブロードウエーのミュージカル鑑賞。今回は Winter Garden Thestre で2001年初演の超人気ミュージカル「MANNA MIA!」であった。内容はギリシャの小島を舞台に結婚式を目前に控えた娘とその母親を描いていく・・。音楽もABBAのポップスを入れた感動と元気が欲しい人向けで兎に角幸せな気分にしてくれるものであった。英語が分からなくても踊りと音楽で楽しめた。2時間半の所要時間が短い位であった。楽しい一夜であった・・



ニューヨークの町中風景!!
ニューヨークは知らない人はいないアメリカ最大の都市(人口814万人=2005年)であり、経済の中心地。世界の経済、金融、ファッション、医学、娯楽、メディア及び文化の中心的存在である。多くの博物館、美術館、劇場があり、メディア、企業などが集まっている。人口の1/3が外国人といわれ、特異な文化、多様性、生活、世界観が見られる。ニューヨークの名前の由来は1,613年オランダ人が先住民からマンハッタン島を僅か25$で買い、ニューネーデルランドと言っていたが、その後1,664年イギリス軍に割譲、国王チャールス2世は弟のヨーク公に与えたのでニューヨークと改称されたそうだ・・


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エンパイア・ステート・ビルの風景
やはりニューヨークといえば、エンパイア・ステート・ビルをイメージする。世界一の超高層ビル!高さ381m(電波塔を含めれば443m)最上階まで102階、1,860の階段で構成される。頂上部は電飾がされており日によって色が変化する。1,931年に完成し1,972年に世界貿易センタービルが出来るまでは、世界一の高さを誇った。しかし2001年のテロ事件以降ニューヨークNO.1の名誉を取り戻したが、今の世界一はドバイのBurj Dubai 900m に座を譲った・・。マンハッタンのどの地点からも美しい姿が見られる・・


ボストン・クインシーマーケットの風景
ボストン市中心部に位置する歴史的建物のクインシーマーケット。1,824年から2年掛けて建設。内部中央には長さ163mの長い通路があり、両側には卵・チーズ・パンや肉のような食品をはじめ、いろいろな雑貨を売る店が並んでいる。この辺りにはノースマーケット、サウスマーケット、ファニエルホールマーケットがあり、一大ショッピングセンターとして休日や昼休み時間を利用して沢山の人が集まってくる。建物の東西端の広場では屋台や各種ストリートパフォマンスも盛んに行われ、ボストンの名所となっている・・


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ボストン美術館の公式サイト!
館内の間取り図!

ボストン美術館!!
ボストン市にある世界有数の規模を持つ美術館。ボストン美術館は1,870年に地元の有志によって設立され、アメリカ独立百周年の1,876年に開館した。ニューヨークのメトロポリタン美術館と同じようにゼロからスタートし、民間の組織として運営されている。所蔵品は約50万点といわれ、「古代」「ヨーロッパ」「アジア、オセアニア、アフリカ」「アメリカ」「現代」「版画、素描、写真」「染織、衣装」「楽器」の8部門から構成されている。中でもエジプト美術やフランス印象派絵画などが充実している。また仏画、絵巻物、浮世絵など日本の美術品も多数収蔵されている。岡倉天心が20世紀はじめに在籍していたという・・


ボストン・ビーコンヒルの風景!!
ボストン市内ダウンタウンの西側一角に1,800年から1,850年頃に建設されたイギリス風の格式と伝統を感じる家並みが連なる高級住宅街がある。この地区には有名人、名士など約10,000人が住んでいる。通りの幅は狭く、レンガ造りの建物や歩道があり、夜になるとガス灯が灯るなど風情がある・・ヨーロッパの町並みの感じ、イギリスの町並みの雰囲気があり観光スポットになっている。またこの近くにはボストンコモン公園やボストンパブリックガーデンなど美しい公園があり観光名所になっている。


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名門・ハーバード大学の風景!! 
あまりにも有名なハーバード大学。マサチュッセッツ州ケンブリッジに本部を置く、アメリカ最古の私立大学で、1636年に設立された。7人のアメリカ大統領や40人以上のノーベル賞受賞者など数多くの著名人が卒業している。世界トップの研究機関のひとつで付近には400以上の建物が点在している。大学キャンパスはボストンの観光コースになっている。学部生は6,650人、大学院生は13,000人と言われる。因みに学費は年間423万円以上とか・・。皇太子妃の雅子さんはハーバード大学の出身・・



ボストンの町中風景!!
ボストンは、17世紀にイギリスからきた移民によってつくられた街で、アメリカ東海岸最古の都市。ボストン・コモン公園や、それに隣接したアメリカ初の植物園であるパブリック・ガーデンや赤レンガ造りのビクトリア様式の家が並ぶビーコンヒル地区や浮世絵、絵巻物など日本美術のコレクションを誇るボストン美術館などがある。また、かつてベーブ・ルースが活躍したボストン・レッドソックスの本拠地であるフェンウェイパークでは2007年春から日本野球を代表する松坂投手が活躍している・・


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ボストン〜ニューヨークはアムトラック
ボストンからニューヨークまで凡そ350Kmである。バスで高速を走れば約4Hr少々であるがこのアムトラックでも4時間40分でありバスの所要時間と大差ない。日本の新幹線であれば凡そ半分の1時間半位で着くであろう。アムトラックに初めて乗車し期待していたが車両は古くてとても快適とは言えない。しかし旅の疲れはバスより多少緩和されるだろう。してみれば日本の新幹線は素晴らしい!スピード、時間の正確さ、車両の清潔さなどに於いて世界のトップレベルと言えよう。


ワシントン・アーリントン国立墓地
第1次、第2次世界大戦、朝鮮戦争、ヴェトナム戦争などの戦没者が祀られている。現在でも戦没者やテロ犠牲者などアメリカ合衆国のために尽くした人の墓地でもある。合衆国大統領もこの墓地に祀られる資格を有するが現在は2人のみ。その一人は1,963年に亡くなったジョン・F・ケネディ大統領で奥まった高台の上に家族(ジャクリーヌ夫人と2人の子供)と一緒に祀られている。中央には永遠の炎が燃え続けている・・。また近くにはその5年後に亡くなった実弟のロバート・ケネディの墓もある。また無名戦士の墓や合衆国海兵隊記念碑もある。


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議会議事堂の風景!!
首都の中心にあり、ワシントンDCの住所の東西南北はこの議事堂を基準に決められている。高さ87mの巨大ドームが特徴的なギリシャ復古様式の美しい白い建物。正面右側(南)が下院で1,811年完成、左側(北)が上院で1,800年に完成。議会開会中は旗が揚がる。ドームの最上部には1,863年に「フリーダム」と名付けられた高さ6mのブロンズの巨大な女神像が置かれている。また議事堂のテラスでは大統領の就任式が行われることになっており、今年末には次期大統領の就任式が見られそう・・・・



スミソニアン・航空宇宙博物館!!
18の博物館、美術館、国立動物園からなるスミソニアンは世界最大の博物館である。収集物は1億4,200万点にも及んでいる。1,846年にイギリス人科学者ジェームス・スミソンが「知識の向上と普及」のためにアメリカに寄贈した資金によって設立された。一般市民に無料公開されている。スミソニアン博物館と美術館は首都ワシントン・DCのナショナルモール地区に建ち並んでいる。見学した航空宇宙博物には、月から持ち帰った石やライト兄弟が初飛行した飛行機、初の太平洋横断のリンドバーク機、日本のゼロ戦機など展示されている・・


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スミソニアン博物館公式サイト!
国立航空宇宙博物館公式サイト!
航空宇宙館内の間取り図!


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ホワイトハウスの構成!
ホワイトハウスの風景!
ご存知アメリカ合衆国の大統領府。中央本棟に大統領と家族が暮らす公邸であるレジデンス、隣に大統領の執務室があるウエストウイング、ファーストレディの執務室があるイーストウイング、レジデンスの南側に広がるサウスローン(南庭)、及び副大統領府や事務スタッフがいる行政府ビルで構成されている。サウスローンの更に南側にザエリプスといわれる広い庭があり、観光客が見る事ができるホワイトハウスはこのザエリプス越しの景観である。以前は内部の観光もできたが9.11テロ事件後特別な手続きを得た者でないと許可されない。部屋数134室、地上3階、地下3階。1,812年の米英戦争で焼失、1,817年再建この時焼け焦げた外壁を白く塗装したことからホワイトハウスと呼ばれる・・



リンカーン記念堂の風景
ワシントン・DCの西端に位置する。アメリカ合衆国第16代大統領エブラハム・リンカーンを記念して建立された大統領記念建造物の一つである。1,915年着工、1,922年完成。建物はギリシャのドーリア式で造られており、内部にはリンカーン大統領の坐像が設置されている。12月25日のクリスマスを除き一般公開されている。神殿のような「周柱式」の建造物は高さ10mの36本の柱が全体を囲むように構成されている。柱の周囲は大人5人が手を伸ばしても届かない。36本の数はリンカーン大統領が亡くなった時点でのアメリカ合衆国加盟州の数。内部左側面には有名なリンカーンの宣言(人民のための、人民による、人民の政治・・)が彫られている・・


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ワシントン記念塔の風景!!
ワシントン・DCの中心部に聳え立つ巨大な白色のオベリスク。1,776年独立戦争時に勝利へと導いたアメリカ合衆国初代大統領ジョージ・ワシントンの功績を称えて建造された。記念塔の材質は、大理石、花崗岩、砂岩である。高さ169mは当時世界で最も高い建築物であったが、同年312mのパリのエッフェル塔が完成してその座を譲った・・・・。年間47万人の観光客が訪れるという・・。朝早く並んで整理券を貰えば塔の上に上がって周囲の景色を楽しむことができるそうだ。



ワシントン・ナショナルギャラリー!
スミソニアンの航空宇宙博物館の丁度向い側に位置するナショナルギャラりーは国立の機関である。1,937年銀行家のアンドリュー・メロンが美術館設立のための基金と自分の美術コレクションを政府に寄贈したことに始まっている。従って政府機関が管理している。美しい大理石造りの美術館は1,941年に完成・・。此処には今日本で人気のあるフェルメールの絵が4点(フルートを持つ女、手紙を書く女、赤い帽子の女、天秤を持つ女)やレオナルド・ダ・ヴィンチの「ジェネヴラ・デ・ベンチの肖像」やモネの「日傘をさす女」などが収蔵されている。何と言っても無料で見られるのが良い・・!流石アメリカだ!


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ナショナルギャラリーの公式サイト!
館内の間取り図!


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ワシントンDCの風景!
ワシントンDC・・The District of Columbia (コロンビア特別区)の略。1,790年に設定されアメリカ合衆国の首都である。ポトマック川の北岸に位置し、人口は約58万人。アメリカ合衆国政府の最高機関である大統領官邸のホワイトハウスや国会議事堂、最高裁判所や各官庁の行政機関が集まるほか記念建造物や博物館なども置かれている。ポトマック川河畔にある桜の木々は桜の花見の名所でもある。全体が公園のように広々として緑が多く美しいところである。博物館を見て歩くのも楽しみである・・


フィラデルフィアの町中風景!
ペンシルバニア州のフィラデルフィアは初めての訪問地であったが観光地としてあまり宣伝されていないことが不思議に思った。行ってみると驚くことが沢山!アメリカ合衆国誕生の地であり、現在の首都ワシントンDCが生まれる前の10年間は此処に首都があった。独立宣言が起草され採択された議会やアメリカ国旗のデザインが決定されたことなど。また建国の父・ベンジャミン・フランクリンや映画ロッキーの出生地でもある。人口120万人、都市圏内を含めると580万人の全米第5位の巨大ビジネス都市である。


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フィラデルフィアの自由の鐘!
フィラデルフィアで自由の鐘と独立記念館は是非見ておけと云われている。アメリカ独立のシンボルとしての鐘である。1776年7月4日アメリカ独立宣言が読まれた時フィアデルフィアの市民が招集される時に鳴らされた記念すべき鐘である。余りに力強く鳴らされたため鐘にヒビが入ったとか。鐘に刻まれた文字は「全地上と住む者全てに自由を宣言せよ、レビ記25:10」、歴史の教科書で見たかも知れないが、今は世界中から独立運動家たちがこの記念すべき鐘を見に訪れるそうだ。


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My Photo ( 写真左 )
今回は孫を連れての参加であった。二度目のコースなので写真の枚数は少なかった。新しいコースであればホームページ用の写真をデジカメ一本で4,000枚以上も撮るので自分を撮る暇がないと言うのが本音である。ホームページ用の写真は欠かせない。被写体は風景や自然物などが多いが、最近はその土地の人物を撮ることに興味が湧いてきた。今回のアメリカ東海岸の旅でも、自分の写真は数枚しかなかった。孫との2ショットを記念に載せておく。



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