ようこそ! オーロラ観測 へ

印象に残った・・・見どころスナップ


オーロラファミリーの仲間入り ( 写真右 )
フォートマクマレーでのオーロラ観測で全面的にお世話になったのは、 ALTA-CAN AURORA TOURS
皆さん!社長のヨハンさんをはじめスタッフの皆さんにはほんとに家族の一員の様に暖かく迎えて頂いた。到着後ウエルカムパーティが開かれ、リピーターの表彰やオーロラのスライド、撮影テクニックなどの説明など。個人でオーロラを見に行くことは極寒の僻地では殆どできないのでこのような現地ツアー会社に頼るしかない。その時の親切に心打たれて毎年通っている人すらいたのに驚いたが、その訳は直ぐに理解できた。素晴らしい人たちであった。感謝!感謝!


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オーロラ観測のベースホテル! ( 写真左 )
フォートマクマレーでの滞在は3日間であり、その間に一日でも、一回でもオーロラが見られればこれ以上の幸せはない。初めての人は誰しもそう思っている。しかしリピーターには一回では収まらない。どれだけ数多くの千変万化のオーロラを見ることができるか欲が深くなる。このベースホテルの THE SAWRIDGE INN は設備も完備。温水プールまでありゆったりと楽しめる。毎夜22時頃出発して帰って来るのは午前2時から3時頃になる。


オーロラ観測の一般知識 ( 写真右 )
オーロラツアーは普通の旅行と違い特別な旅になる。何せ極北の地、外気温-30〜50℃の世界である。我々が住み慣れている世界の常識と異なる。写真の撮影に関心のある人には事前にその準備と勉強が必要である。初めて訪れて良い写真を撮ろうなんて初めから思わない方が賢明である。それ程難しいと言うことが今回私の経験として痛感した次第。ユーラシア旅行社の必要最小限のまとめを読んでおくといいので参考に・・

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完全防寒対策! ( 写真右 )
オーロラ観測は真夜中-30℃の外気で少なくとも30分は曝されてされている。通常の防寒程度ではとても持たない。我々はALTA-CAN AURORA TOURS からこの様な特別な防寒セットを借用した。厚手の生地で作った防風性が高く暖かいフード付きの繋ぎ、中がフリース素材の軽いミトンの手袋、地元の人が使うごついスノーブーツなど。勿論手袋や靴下は2重にする。靴底に入れるホッカイロなんて殆ど効果ない。市販されている通常のホッカイロなど気休め程度である。







オーロラ観測小屋 ( 写真左 )
ホテルからバスで約15分。郊外の私有地内に観測小屋がある。町の灯りも影響しない場所に作られている。全員バスから降りてこの小屋の中で、オーロラが出てくるまで待機するのである。





待機小屋の内部 ( 写真左 )
小屋の内部はかなり広い!テーブルが10〜5,6ヶ並べられており荷物や機材を置いて撮影の準備などする。綺麗な水洗便所やストーブもあり暖房は充分。暖かいコーヒーや紅茶、ココア、おつまみやショートケーキまで用意されており至れり尽くせりの状態ある。またプロのカメラマンMrビルさんもスタッフの一員として参加しており撮影の指導を懇切丁寧にしてくれる。社長のヨハンさんはみんなが待機している間夜空を仰ぎオーロラの出現を祈ってくれる。この様にALTA-CAN AURORA TOURS 社のオーロラを観測する体制は完璧であった。凄い!




オーロラ撮影-1 ( 写真右 )
一口に言ってオーロラの撮影は難しい!本を読んだり、人の話を聞いたり事前の準備はした積もりでも、実際にその現場で・・真っ暗闇の-35℃の環境で思うように手が動かず、手袋をはめた状態ではシャッターも押せず、電池の消耗も激しく・・寒いやら痛いやら・・オーロラを撮影している間(20秒前後)オーロラが真上に出たり西に東に出たり消えたり・・早く撮したいと気は焦るし・・まあ忙しい!忙しい!





オーロラ撮影-2 ( 写真右 )
そんな中てんやわんやしながら撮った写真である。Sony F717 サイバーショットデジカメ F2.0 開放8秒 ASA800  で撮ったが満足な写真が撮れなかった。今回初めてのオーロラツアー参加で、通常オートフォーカスに慣れた我々には難しいテーマであった。も少し勉強しても少し余裕を持って再度挑戦したいナーと思った次第!。






オーロラ撮影-3 ( 写真左 )* 私のオーロラ写真集 *
オーロラの写真を見た人からグリーンの色だけですか・・と言われる。虹色のバラエティに富んだオーロラが頭の中にあるようだ。私も最初はそんなオーロラが見られるものと思っていたが・・実はオーロラは地上100〜500km上空に発生するもので、高度の低いところで見られるものは白色や薄いピンクやグリーン系が多いとか。も少し高いところのものは赤系のオーロラだとか・・。赤のものが見られないのではなく、とても珍しい貴重なものだそうだ。絵葉書にあるのは素晴らしいオーロラで希少価値のあるオーロラ!ということになる。


オーロラ観測に参考になるHome Page 

★オーロラの空に浮かぶ世界 : オーロラのしくみについて(遊造さん)

★オーロラに逢いたい :オーロラのしくみや画像など(諸星克弥さん)

★オーロラを見に行こう! :オーロラ観測地徹底比較(地球の歩き方)

★Alaska and Aurora :オーロラ観測のアドバイスや美しい画像など(N.Yanagiba さん)

★オーロラの撮影法 :オーロラの撮影法など(広美さん)

★オーロラ撮影のテクニック :オーロラの撮影技術や美しい画像など(坂本昇久さん)


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