ようこそ!
極寒の自然林散策 へ
印象に残った・・・見どころスナップ
極寒の森林を歩く!
( 写真右 )
冷え切ったシーンとした森の中を歩いていく。積雪は30p程度でそんなに深くはない。温度が低いのでサラサラ雪で踏んでも固まらない。しかし平坦な道ではないので滑って足を取られたりして結構腰に力が入る。ガイドさんが荷物を積んだそりを引いて先導するのでその轍をなぞって歩いていく。ほんとに空気が美味しく味がある感じだ。
キツツキの巣穴・・
( 写真左 )
道中ガイドさんが適当に説明をしてくれる。これはキツツキの巣の跡・・こんな感じで穴を開けて用がすめばそのまま置き去り・・
樹木のガン
( 写真右 )
これは樹木のガン細胞だそうだ。固まりができているが、これを切り取ってくり抜いて盆や彫刻など・・作る。貴重な素材なので出来上がった品物も高価に売れるそうだ。希少価値があるのだ。
ビーバーのかじった樹の幹
( 写真右 )
ビーバーは白樺の木がお好きなのか幹をこの様にかじって倒してしまう。
囓っている様子を
ご覧ください。あちこちこの様な幹だけの木が残っている。ビーバーの歯は相当に強い!
こんもり盛り上がったアリ塚
( 写真左 )
こんもり盛り上がったアリ塚。サバイバルの時に見つけて、塚を掘り起こせば数万匹のアリがいる。そのまま食べる・・高蛋白のプロテインを含んでいるので生き延びることができる。
先住民のガイドさんとヤスコさん
( 写真左 )
先住民の血をひくガイドのホー(?)さん。ホテルに迎えに来てくれた時今日は寒いよ!しっかり足下を暖めていますか?靴下何枚履いていますか?今日は多分-40℃くらいありますよ!とか言っていた。毎年彼が案内役だそうで同行の下舞さんが話していた。ヤスコさんは彼が話したことを分かりやすく通訳してくれた。重い本や図鑑など持って来て分かりやすく親切に説明して頂いた。ほんとにALTA-CAN AURORA TOURS のスタッフの方々は親切で頭がさがる!
罠をかける・・
( 写真右 )
動物たちの習性を知って通り道に罠を仕掛ける。細い針金で輪を作り棒などに固定し通路に肉切れなど置いておくと罠に掛かる。小動物が主体だが・・動物たちは一度通った道は安全であるとよく知っており、それを利用して罠を仕掛ける。リスとかイタチとかうさぎなどが獲れる。
採火用に松ヤニを使う
( 写真右 )
これもサバイバルの時に火の付きをよくするため松ヤニなどを探して使う。簡単で火付きはとてもよい。
白樺の樹皮で作った・・
( 写真右 )
白樺やポプラの樹皮を剥いでこの様な箱や入れ物を作る。結構立派なものができる。
ビーバーのお宿・・
( 写真左 )
所々川岸に盛り上がったところがあるがビーバーのお宿だ。宿への道は水面下からと地上からとあるようだ。ヤスコさんが書いた
お宿の断面図
を参考に見てみよう・・
たき火でコーヒーを・・
( 写真右 )
色んなものを見たり聞いたり2時間ばかり歩いただろうか・・最後は火を起こしてコーヒーを沸かした。こんな所で飲むコーヒーは最高に美味しかった!冷え切った身体を解すに充分であった。雪の中では薪など火付きが悪いので、わざわざ家から運んで来てくれた。亜鉛の棒を削り絣を摺って火を付ける道具も披露してくれた。サバイバルの時には必要な道具である。こんな極寒の森林散策ツアーも普段では経験することもなく此処カナダならではの・・面白いものであった。
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