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北京 へ
印象に残った・・・見どころスナップ
万里の長城
( 写真左 )
やはり中国といえば、万里の長城を知らない人はいないだろう。一度は自分の目で確かめたい所である。現実に目にした感想は、「凄い!」の一語。これだけの物を延々と6,300Kmもの信じられない長さで完成させていることである。山の峰を縫って続く様に驚く。宇宙の彼方から見える唯一の建造物といわれている。城壁の高さは平均7.8m、幅は10人の隊列が歩けるもの。始皇帝が30万の軍兵と数百万人の農民を駆り出して造ったといわれる。
故宮・紫禁城
( 写真右 )
高さ10m、全長3Kmに及ぶ城壁に囲まれた皇宮紫禁城。外朝と内廷に大別され、外朝は大典や公の行事を行い、内廷は皇帝の住居兼政務処理の場と皇后や貴妃の住居として使われていた。ガイドさんが、広くて物凄い人出なので決して迷子にならない様に!若し迷ったら27年後でないと再会出来ないと言っていた。いかにも中国らしいスケールの大きい話である。
中国の国会・人民大会堂
( 写真右 )
中国の国会である。内部の映像はTVでよく見掛けるが、外観は珍しい。天安門広場に面している。内部の中央には一万人を収容できる万人大会堂があり、全国人民代表大会や党大会などが開かれる。
天安門広場
( 写真左 )
兎に角広い! 100万人規模の収容が可能と言われている。モスクワの赤の広場よりもまだ広いように感じた。南北880m、東西500mの世界最大の広場である。
天安門
( 写真左 )
ベンガラ色の城壁、黄瑠璃瓦の楼閣、中国のシンボルである。紫禁城の正門でもある。1949年10月1日毛沢東が楼上で中華人民共和国の建国を宣言。以後文化大革命、天安門事件、大2次天安門事件など歴史的事件の舞台となった。
九龍壁
( 写真右 )
皇帝の権威を示す九龍壁。長さ30m程度のものであるが、中国三大九龍壁の一つで、小型だが色彩が美しい。
塀に囲まれた道
( 写真左 )
このシーンは映画でも出てくるが、両側を建物、塀で囲まれた小道である。一説によれば両側にズラリと並んだ側女を皇帝が牛車に乗って選んだとか・・頭のよい女は、自分の前で牛が立ち止まるよう牛の好物を足元に置いていたとか・・
定陵
( 写真右 )
明代13人の皇帝と23人の皇后、一人の貴妃の陵墓である。13陵のうち長陵、定陵、昭陵の3つが公開されている。
ラストエンペラーの末裔
( 写真右 )
途中で中休みに入ったお茶所で思わぬ人に出会った。 ラストエンペラー愛親覚羅溥儀さんの甥にあたる愛親覚羅なんかさん。達筆の人で、江沢民70歳の誕生記念に書いた寿という字に「人生100年」を含ませた書を披露してくれた。日本のTV「何でも探偵団」が取材に来たとか・・。細川元総理やクリントン元大統領や著名人が書を買って行ったとか。一文字2万円とか掛軸ににして3万円とか言っていた。数名の人が買ったようだ。
故宮の宝物
( 写真左 )
故宮には宝物が意外に少ないと思った。この純金の壷くらいである。蒋介石が台湾に全部持ち出したとか聞いたが・・。一度台湾の故宮に確かめに行ってみたい。 翡翠の指輪とか象牙で編んだ絨毯とかがあった程度である。余りにも少な過ぎる・・
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