中国(China)の旅 編
JTB旅物語 P570-87 (2002.6.29〜7.06) 「中国よくばり大周遊8日間の旅」 中国は今まで汚い/臭い・・など悪いイメージが先行し 中々気が向かなかった。しかし最近の中国ムードで沢山の人が 訪れて人気観光地へと変って来つつある。この秘密は何だろう! 重い腰を上げて参加した。いやっ!驚いた。話しを聞くと見るとは大違いである。 今回の上海、桂林、西安、北京などは随分改善され問題ないレベルであった。 特に期待していた桂林の水墨画の世界はとても美しく一見の価値があると思った。 上海などはこれが中国かと思うほど近代化されていたのに驚いた。 あの共産主義の巨大国が今や改革解放政策により大きく脱皮を図っている勢いを感じた。 2008年の北京オリンピックに向けて更に大きく飛躍するだろう・・。 上海/桂林/西安/北京
上海/美しい夜景
上海ナイトクルーズは目を見張るほどの美しさ、
市内を流れる黄浦江に沿いライトアップされた外灘
の幻想的な美しさ・・。桂林/古来より「桂林の山水は天下一」
といわれて来ただけに見事な美しさ。
風雨に浸食された石灰岩が不思議な奇峰をなして
いる。3時間余り船に揺られて景色に魅入る。
西安/華清池の楊貴妃像
西安はシルクロードの西の起点。旧名は長安。
紀元前1100年に都を定めて以来2000年の間
都として栄えてきた。北京/威容を誇る天安門
天安門広場の広さは凄ごーい!
100万人が集まれるとか・・。
中央の毛沢東の肖像画は毎月更新される。中国の旅 総括:初めての中国で期待も大きかった。今まで聞いていた話と実際に見たことは大きな差があった。 上海の近代化は物凄い勢いだ。東方のウオール街といわれる外灘地区は高層ビルが林立し、これが 中国かと目を疑うほどで、高速道路もすごい速度で整備されつつあった。
一方旧市街地に入れば、汚い、臭い、人がゴチャゴチャの感じで、戦後の日本を見るようだ。 特にトイレ事情などは論を待たない。しかし主要な観光ルートにあるホテルは完備されその心配は消えた。 ただ地方の一般宿などではそうはいかず、トイレットペーパーなどは期待できず、水洗であっても 使用後の紙は一緒に流せば忽ち詰まってトラブルの元になるので注意が必要だ。
衛生状態がすこぶる悪いことは常識で、生水は勿論のこと、火が通ってない生ものは先ず危ないと 自覚した方が安全である。機内サービスで出てくる飲み物で牛乳を飲んで下痢して苦しんだ同行者 もいた。ホテルのサラダでさえ危なくて手が出せなかった。安全に旅するにはこの位の配慮は当然かも。
30代サラリーマンの平均月収は、上海など都会地で5〜6万円(地方では3〜4万円くらい)。生活費 は3万円程度で、貯蓄は2万円程度は可能。食費は切り詰めれば1万円でできるといっていた。 消費税にあたるものはない。収入10万円以下には所得税はかからないとも。高額所得者はパイロットで 15万円、スチュアーデスで10万、市長で表向き8万円だそうだ。スチュアーデスと結婚すれば左団扇とか。
一般の労働者の低賃金はよく知られている。レストランで物売りに来た娘に聞いてみたが、物を売って 彼女が得る収入は僅か5%だそうだ。\1,000売って\50しか貰えないとか。それでも働けるだけは ましだそうだ。底知れぬ労働力が存在している。貧富の差が激しい現実である。
物価はそんなに安い感じはなく、一般庶民の価格と観光価格と二重価格になっていると思われる。 散髪は\300でできる。一方ウオーキングシューズは\4,000とかアンバランスな感じである。 流通硬貨は元(約\16円)、角(1/10)、分(1/10)とあるが我々が手にできたのは元で、角を見るのは 珍しい。分があるということは庶民のレベルでは使われているのか、日常生活物資は安いのだろう・・
これからの21世紀は中国の時代と言われている。この発展途上国の今後の経済成長を考えれば限り ない可能性を感じるが・・そう簡単にはいかないだろう。外国企業から技術さえ取り込めば、 どんどん内製化し、国有化の方向に行くだろう。一時期日本の家電製品は世界を制覇し、作ればどん どん売れていた。中国もその技術を欲しがった。しかし今や全て内製できるレベルにある。安い労働力 で安定した製品を作れば世界市場に輸出できるのである。今や日本から欲しい技術は「デジタルカメラ の技術」のみだそうで、他の製品は魅力が無いそうだ。日本経済が浮上できない理由の一つかも知れない。
中国政府は1982年以降一人っ子政策を取ってきた。現在の人口は約16億人で世界人口約60億人と 推定すれば4人に1人は中国人ということになる。食料事情とのバランスでこれ以上増えれば国が潰れる という危機感からか・・・若し2人目ができたらどうなるのだろう? ガイドさんに聞いてみた。 余り話したくない様子であったが、戸籍が認められない、学校に行けない、仕事ができない・・ 親が公務員であれば首だとか・・厳しい返事であった。このような浮遊人口が統計上隠されている。 人権を認めない誠に厳しい話である。
何処へ行っても人が多い。自転車が多い。自転車は1000万台以上あるそうだ。他国に比べ自動車は 1/10、人口は10倍、事故は100倍以上と言っていたが、交通事故が多いそうだ。信号が少なく、 横断歩道も無いところを渡っている。自動車もスピードを全然落とさない。見ていてハラハラする 場面が多かった。ガイドさんは中国で一番優先するものは、車でもない、人でもない、「勇気」が 一番!!と言っていたが酷い話だ。交通マナーはすこぶる悪い、割り込みなどは平然と行われている。 ほんとに「勇気のいる国」だと思った。
中国人の商売上手はよく聞く話だ。今回つくづくそう感じた。世界中を旅して、中国人ほどしつこく 物売りする、また無礼な人間も見たことがない。その執拗さは想像以上だ。数名が取り囲んで1000円だ! 安いよ!買え!なんだ!かんだ!と大声で連呼する。物をみるどころではではない。ウンザリ! 値段もいい加減だ!3枚\1000が5枚、10枚、15枚\1000となる。また\75,000の掛軸が\50,000、\35,000 \20,000、\10,000、\8,500まで下がっていく。どれがほんとの値段か分からない。 またレストランで人のビールを落として割っておいて、これサービスします!と言って代品を持って来る。 サービスではあるまいに!お詫びの一言もない。馬鹿にされたような感じで、日本人の微妙な心理も 理解出来ないようだ。
また、国内飛行機の身体検査もすこぶる厳しい!普通ならポケット内の物、手荷物を透視検査していたが、 此処では靴まで脱がされての検査である。生まれて初めての経験であった。上海〜桂林、桂林〜西安、 2回も靴を脱がされた。枠の中を通る金属検知器も物凄く敏感で、金属類は全てアウトである。 安全とは言え、ここまでやるとはやり過ぎの感じがした。又機内食も箱の中にパックした袋が 数個入っているだけで、甚だ味気ない。こんな機内食も世界で始めてだ。中国は驚くことが多過ぎる。 我々の常識を越えたことが常識としてまかり通っている。世界の常識基準にない国との印象であった。
2008年北京オリンピック開催が予定され、国家をあげて準備が進められているが、ハードは 出来ても、ソフト面での対応は甚だ覚束ない感じを強くした。余りにも世界の常識レベルと風土(民族性、 風俗、習慣、教育、考え方)がかけ離れており、これは一朝一夕に変えられるものではなく、その意味で 大きく危惧するものである。
旅程&印象に残った・・・見どころスナップ
* 中国よくばり大周遊8日間の旅・・ ・・・ミニ映像はこちら!!・・*
JTB旅物語 旅程マッフ゜ ( 写真左 )
成田→上海(予園/上海博物館/人民広場/准海路散策)→桂林(漓江下り〜桂林観光〜世外桃源)→西安(兵馬傭坑〜大雁塔〜華清池〜碑林〜陝西歴史博物館)→北京(八達嶺〜万里の長城〜明の十三稜〜故宮〜天安門広場)→成田。
桂林(Kuilin) ( 写真右 )
古代より「桂林の山水は天下一」と称されて、悠然と流れる漓江沿いにできた町である。人口は約65万人であるが、観光客は年間1,000万人にも上るそうだ。その山水画のような風景は多くの人達から愛された。この地域は3億年前は海底であったが、地殻変動で隆起した石灰岩が風雨に浸食されて不思議な形の奇峰となった。幾重にも連なる山々は様々な表情をみせてくれる。因みに浸食された山は125,700ヶ所あるそうだ。
西安(Xi'an) ( 写真右 )
シルクロードの東の起点として栄華を極めた古都である。旧名は長安。現在人口は約400万人で、中国西北部の政治/経済の中心地。紀元前1100年頃に西周が初めて都を定めて以来、約2000年の間都として栄えた。万里の長城を造った始皇帝の墓を守る兵馬傭抗は西安最大の歴史遺産となっている。玄宗皇帝と楊貴妃とのロマンスが香る華清池がある。町の内外には各時代の史跡が分布し、さながら歴史の博物館である。
北京(BEIJING) ( 写真左 )
北京は中華人民共和国の首都。人口約1300万人の中央直轄市である。北京には坂や斜め曲がった道が殆どないと言われるほど、実に整然と都市計画された街である。広さは日本の四国に相当する。内城の中心に紫禁城があり周囲は高さ10mの城壁に囲まれていた。解放後は城門も取り壊され、古い町並みの再開発が急ピッチに進み、超近代的なビルが誕生している。21世紀の更なる飛躍を目指し活気に満ち溢れている。
西安・「唐歌舞」ショー ( 写真左 )
見応えのある美しい舞台であった。先ず「お客を迎える舞」から始まり「歌」「筝演奏と舞踏」「舞踏」・・最後の「フィナーレ」まで11の出し物で満喫できた。カラフルで美人揃いの舞とくれば言うことなし。素晴らしいショーでこんな綺麗なショーは滅多に見ることはできないくらいのものであった。色彩効果が満点といえよう。華やかなショーであった。
北京・「天橋楽」ショー ( 写真左 )
こちらは西安の「唐歌舞ショー」とは趣を異にし、「天橋楽」といわれ、京劇や手品、太極拳、変面芸、15歳少女の見事なアクロバットなど面白く楽しめる内容であった。特に少女のアクロバットは信じられないくらいの軟体で見事であった。北京ダックの夕食後、下町情緒の雰囲気をもった素晴らしいもので見る人を充分に楽しませてくれた。
My Photo ( 写真右 )
一人で旅行していると自分の写真を撮る事が少ない。ビデオのファインダーを覗き風景など一生懸命脳裡に焼き付けているが、よく人から「こんな風景がありましたか?」とか「見物が充分できましたか?」とか聞かれる。本人は結構普通の人より物をよく見ていると思っているのだが・・。せいぜい数枚の写真であるが貴重なものである。
その他のスナップ写真 ( 写真左 )
今回の旅行のスナップいろいろ。
この数字盤は縦、横、斜め加算して同じ数になる
:旅程:
月日
曜
泊
観光ルート・内容
所感 / 雑感
6/29 1 土
上海09:05 広島発(JAL172)-
10:20 羽田着 弘恵宅へ立ち寄り
14:25 羽田発(リムシ゛ン)-
14:30 成田着
16:20 第2ターミナル団体集合 18:50 成田発(ANA-921)- 20:55 上海着 23:00 Hotel着 いよいよ出発の日。夕方の出発 なので、東京で弘恵の所に立ち寄る 正美さんと春花が駅まで出迎えに、みんな元気。 成田では江尻みゆきさんが待機。来た順に 手続き開始。 総勢19名のツアーだ。 一人参加は男性3名女組4名。 夫婦は4組。後は姉妹のク゛ルーーフ゜。 上海まで約3時間(時差-1Hr)。 日本との時差は1時間だ。ホテルに 着いたのは23時過ぎ、 長い一日であった。 6/30 2日
上海
09:30 ホテル発 10:00 予園観光〜お茶の勉強会 14:40 上海博物館 16:00 准海路散策 18:00 フローティンク゛レストランで夕食 19:30 上海ナイトクルーズへ 20:30 ホテル着 バスで市内観光。最初は予園だ。 ここは商店が密集しており、凄い人出である。 スリにご注意!・・・ 庭園そのものは大したことはない。 ひと歩きして休憩に入った処でお茶の講義だ。 健康茶とか減肥茶とかで結構みんな高いお茶 を買わされた。現地カ゛イト゛が上手く誘導している。 上海博物館前の人民広場の噴水付近は日曜日 でもあり、家族連れで賑わっている。 上海博物館は立派な収蔵品が多数ある。 磁器、陶器、書、掛け軸など・・! 夕方の食事まで時間があり、准海路の ショッピング街を歩くが、此処には伊勢丹が 出店している。店内には座る椅子もない。 歩き疲れてちょっと休みたいにに・・。 仕方ないので近くの公園で暇潰し。 やっと夕食になり、フローティンク゛レストランに 着いた。丁度ワールト゛サッカーの 決勝戦(ト゛イツ-フ゛ラシ゛ル) をやっていた。夕食が終りこれから浦江のナイト クルース゛だ。川沿いの建物は19:30〜22:00の間 ライトアップされ、とても美しい。 上海の見所の一つになっている。川風を受け ゆっくり船に揺られてしばしの間、気が休まる! 朝の出発が比較的遅いので楽だ。 大通りを一歩中に入ると、戦後の日本を思わせる くらいゴチャゴチャ、汚い家々が密集している。 平均月収が5万円前後で、貧富の差は激しい。 人が多く、自転車が右往左往、交通マナーは 最低レベル。共産主義国家から資本主義経済 へと急速に移行している。 7/1 3月
桂林
10:00 ホテル発 11:00 外灘〜南京路散策 昼食後〜空港へ 16:30 上海発(FM331) 18:40 桂林着 19:10 ホテル着 今朝は昨夜のナイトクルーズで見た 外灘を散策。夜とは一際違う表情だ! 上海から桂林まで僅か2Hrちょっとだ。 一眠りしている間に着く。桂林上空から 侵食された奇峰の数々が見られた。凄い! 数えてみたら125,700ヶ所あったそうだ。 田舎だからホテルがどうかと心配したが なんのことはない新しいホテルで一安心。 桂林の人口は僅か15万人だが観光客は年間 1000万人にも上るそうだ。大観光地だ。 小さな町で此処でも信号は見当たらない。 土地の人は汚い小さな家で暮らしている。 7/2 4火
西安
06:45 モーニンク゛コール 08:15 ホテル発 09:20 漓江下りの発船場竹江に到着 10:30 クルース゛出発〜途中船内で昼食 12:30 陽朔着、下船 13:20 テーマハ゜ーク世外桃源へ 15:10 桂林市内掛け軸屋へ 17:00 空港へ 18:00 空港レストランで夕食 19:40 桂林発(WH2308) 22:00 西安着 23:50 ホテル着 今日は楽しみな漓江下りだ。 現地カ゛イト゛さんが、出発して1Hrくらいは 我慢して写真を撮らないこと!あちらも 此方もとシャッターを切っているとフィルムが すぐなくなるからだ。言う通りに景色が 素晴らしい。前日に雨が降ったとか、増水 して茶色に濁っている・・。船のスヒ゜ート゛ も早い。次から次へと美しい風景が入れ 替わる。フィヨルドとは違った感じだが、 ドイツのライン下りなどとは比べものになら ないくらいにすごーい! 水墨画の美しさ! 下船した所で凄い物売りに会う。大声出して 執拗な態度は今まで世界中で見たこ とない・・世界一の嫌らしい物売りだ! これはまいった。テーマハ゜ークは拾いものであった。 増水のためクロース゛になっていたが現地カ゛イト゛の 交渉で見ることができた。少数民族の歌や踊 りで歓迎してくれたとても面白かった。 桂林に帰って来て、掛け軸屋に連れていか れた。これがまたしつこいのだ!付きっきり で離れようとしない。どうして中国人は こんなにしつこいのか?日本人の微妙な心理 を理解しようとしない。 7/3 5水
西安
05:00 起床 07:30 モーニンク゛コール 09:00 ホテル発 市内観光 碑林/大雁塔/ 12:10 昼食 14:40 兵馬傭抗/華清地/長安城入場 19:00 夕食レストラン 20:30 唐歌舞ショー 22:00 ホテル帰着 今日は西安の市内観光。 碑林では石に刻まれた論語。印刷技術の 無い時代に石に刻んで後世に伝えた。 「友遠方より来たる亦楽しからずや」など 書かれている。最近は漢字も略語なので 若い人は古い漢字が読めなくなったとのこと。 有名な書道家の力強い字碑も見られた。これらの 拓本を採って販売していた。 大雁塔は三蔵法師がインドから持ち帰った 経典の保存と翻訳のために建てられたとか。 7階建てで最上階は市街が一望できる。 昼食後期待の兵馬傭抗に行く。現地ガイドが 此処では撮影禁止!になっていると言うので 真に受けてビデオを持たずに入ったが、全然 そんな雰囲気はなく、「なんだっつ!」と残念 に思った。折角の機会に撮影のチャンスを逃した。 華清池は温泉地で楊貴妃と玄宗皇帝のロマンス を偲ばせる美しい庭園だ。 夕食後唐歌舞ショー。揃いの美人がカラフルな 衣装をまとい、素晴らしい踊りを楽しめた。 これだけのショーは滅多に見られない程である。 楽しい素晴らしいショーであった。 7/4 6木
北京
05:00 起床 06:20 朝食 09:15 ホテル発 10:00 陝西歴史博物館 12:30 昼食 13:50 空港着 17:10 西安出発(WH2107) 19:00 北京着 21:00 ホテル着 今日は午前中陝西歴史博物館を見学。 現地カ゛イト゛の賀芳さんの声がよく響く。よく 勉強していいカ゛イト゛さんだ。 午後からは北京へ移動のスケジュールだけ。 早めに空港に行ったが、予定時刻になっても ゲートが決まらず。怪しい雰囲気だ。 30’遅れ!1Hr遅れ!・・!予定が立たなく なった。乗客がザワザワ心配しだす。 添乗員の江尻さんが航空会社から飲み物と クラッカーを貰ってくる。暫くは待つしかない。 結局2Hr30'の遅れになった。今まで順調に 行っていたのが不思議・・中国では当たり前。 7/5 7金
北京
05:00 起床 06:10 モーニンク゛コール 07:40 ホテル発 08:10 天安門広場〜故宮〜定陵 13:10 昼食 15:20 万里の長城 18:20 古代建築博物館 19:00 夕食〜「天橋楽ショー」 21:40 ホテルに帰着 今日は朝から暑い。先ず天安門 広場へ。広いの何の・・物凄い広さだ 100万人が収容できる広さだ。モスクワ の赤の広場よりも広い。遠くは陽炎が たって霞んでいる。天安門の毛沢東の 肖像画は毎月新しい物が掲げられるそうだ。 故宮は広い、幾重にも門をくぐり中に 入っていく。歩くだけでも疲れる。 やや奥まった処の宝物館のような所に 入ったが28.5Kgの純金の壷が十数個並べ られていたくらいで大した物は見られ なかった。蒋介石が台湾に持って 行ったのだろうか・・・!? 昼食後の暑い最中、万里の長城に行った。 凄い!これだけのものをよくも山の峰に 築いたことよ!全長6400Kmもあるとか・・ 女坂の方を登ったが結構しんどかった。 夕食後の「天橋楽ショー」は京劇、太極拳 15歳少女のアクロバット、変面芸、手品など 盛沢山の出し物でなかなか楽しめた。 今回中国での2つのショーは素晴らしかった。 7/6 8土
成田
03:30 起床 04:40 モーニンク゛コール 05:30 ホテル発 08:10 北京発(ANA956) 12:20 成田空港着 12:40 通関後解散 13:15 成田発リムシ゛ン 14:20 羽田着 18:10 羽田発(JAL173) 19:25 広島着 21:20 無事帰宅 成田は予定通りに到着。 入国審査もスムーズに行く。荷物も何とか 出て来て一安心。やっと帰って来た感じ になる。帰りの宅配を頼む。 次の羽田行きリムシ゛ンに乗り70分で到着。 羽田で時間があるので食事をする。 日本そばと生ビールの美味しいこと。日本 に帰って来たと感じる。 後は予定通り広島へ。家に着いたのは 21時過ぎ・・・ 長い一日であった。
前回の訪問国 北欧 へどうぞ!
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