MUSIC♪♪・・・croatia 1
クロアチアの音楽を聴きながら
その雰囲気を感じご覧下さい!


ようこそ!クロアチアの国旗スロベニアの国旗ボスニヤ・ヘルツエゴヴィナの国旗

クロアチアとスロベニアの旅 編

JTB旅物語 (2004.11.24〜12.01) [拡大] クロアチアとスロベニアへ行って来ました。 クロアチアは「アドレア海の真珠」スロベニアは「アルプスの瞳」と、 称されている。何れもこれから観光立国する小さな国で、日本ではまだ馴染みが薄い。 しかし、私は数年前から訪れてみたい国の候補に入れてチャンスを待っていた。 今回、驚くような破格の値段で催行されたことが嬉しい! クロアチアは九州の約1.5倍、スロベニアは四国程度の小さな国であるが、 とても静かで美しい国である。スロベニアのブレッド湖やクロアチアの世界遺産 プリトヴィッツエ湖群国立公園や古都トロギール、スプリットの史跡、 またドブロヴニク旧市街など見るところは沢山ある。 チトー大統領亡き後のユーゴスラビアの分裂、内戦の傷跡はまだ残っているが、 両国とも1992年に独立した!人々の生活はまだまだ苦しいが、頑張って 行こうとする表情は明るい・・。今回の旅もまた、新しい発見があった・・! 行って見ないとこの感動は得られないだろう・・やはり旅は楽しい! Zagreb・Blejsko Jezero・Plitvicka Jezera・Split・Dubrovnik
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ブレッド湖!
     「アルプスの瞳」とも呼ばれる景勝地
     神秘的な風景を眺めながら・・
     静かな時を過ごす・・
世界遺産・ドブロヴニク!
中世そのままの旧市街地! 
レンガ色の屋根、白い壁、蒼い海・・
青い空・・コントラストが美しい! 

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世界遺産・プリトヴィッエ!
大小16の湖!と92の滝が 
流れ落ちる美しい湖群国立公園・・
壮観な水の流れは息をのむほど!・・ 

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屋根のモザイクが
美しい聖マルコ教会・・[拡大]
世界遺産・スプリット・・[拡大]
世界遺産・古都トロギール・・[拡大]



*スロヴェニアとクロアチアの旅・総括スライド 96枚/5分
時間のない方は20枚毎に
分割@ クロアチア・首都ザグレブ 編 * 分割A スロベニア・ブレッド湖 編 *

分割B 世界遺産・プレトヴィッツエ 編 *分割C 世界遺産・トロギール&スプリット 編 *

分割D 世界遺産・ドブロヴニク 編 *

迫力ある縦長画面のスライドはこちら!・・45枚/390秒
スロベニアとクロアチアの旅・お気に入りショット 43枚 


クロアチアとスロベニアの旅 総括:
クロアチアと聞いて正確に位置が言える人は少ない! ましてやスロベニアなんて!スロヴァキヤの方が まだ認知度は高そうだが・・何れの国も1992年に独立国として認められるまではユーゴスラビアと呼ばれていた。 このユーゴスラビアは大きな国でバルカン半島の大部分を占め、アドリア海に面したビーチリゾートから森に囲ま れた美しい湖や渓谷など見るべき処が沢山ある国であった。今はクロアチア、スロベニア、ボスニア・ヘルツゴビ ナ、セルビア・モンテネグロ、マケドニアなど5つの国に分裂した。まだ記憶に生々しいのは1995年まで続いたボ スニア・ヘルツゴビナ紛争で20万人の死者と200万人以上の難民を出したこと。またセルビア・モンテネグロでは コソボ自治州の問題をめぐり1999年にNATOによる空爆があったところである。ユーゴスラビア連邦の名前は2003年 3月をもって消滅した。何れも古い歴史を持っているが新しい国として再生の道を歩んでいるが、未だ紛争の火種 は残っており燻っている・・民族の壁を越えることが如何に難しいことかを物語っている。    クロアチアへの日本からの直行便はない。欧州圏内で一度乗り換えて入国となる。分離独立後の観光客は まだ少ない。世界遺産への登録はクロアチアが6ヶ所、スロベニニアが僅か1ヶ所にとどまっている。今回の旅程 は成田〜ヘルシンキ(乗換)〜フランクフルト(乗換)〜ザグレブ。復路はドブロヴニク〜ザグレブ(乗換)〜ウ イーン(乗換)〜ヘルシンキ(乗換)〜成田のコースである。乗換の回数が非常に多いことに気が付く。それだけ 小さい国で小さな航空会社と言えよう。旅行者の疲れは乗換の回数に比例するから大変だ。日本の真裏のアルゼン チンですら2回の乗換で行けるのである。交通の便がとても悪い国には違いない。個人旅行の人は苦労間違いなし と言えそう・・   スロベニアに最初に人が住み着いたのは紀元前700年というから歴史は古い!その後幾多の変遷を経て ユーゴスラビア王国となったのが1929年。第1次、第2次世界大戦の影響を受け一度は解体したが生まれ変わって       来た。このユーゴスラビアは6つの共和国、6つの民族、3つの宗教、3つの言語、2つの文字、からなる一つの       国家であり、複雑な構成である。それにも拘わらずチトーという偉大な指導者により民族の壁を押さえて平和に過  ごして来た。しかし1980年にチトー大統領が亡くなってからは、抑えられていた民族問題が噴出し、混乱の渦に巻 き込まれて行き、1987年の東欧の激変はユーゴスラビアにも大きな刺激を与えた。イスラムとパレスチナ問題も同 じだが、民族、宗教の絡みは一朝一夕には解決出来ない。長い長い歴史の中で少しずつ形を変えて行くだけで未来 永劫解決することは難しい。此処にもそんな歴史が残っていた・・。現在の日本がいかに素晴らしい国であるか痛 切に感ずる。平和惚けの日本人にならないよう世界の中の日本を考えなければならない。    今回のスロベニアやクロアチアを旅行して押し売りらしき人が皆無であったことに感心した。まだ内戦が       終わって日も浅く、観光立国としてはこれから軌道に乗る段階で、まだまだ旅行者が少ないせいかも知れない。  現在ではどこの観光地に行っても観光バスが停まれば何処からともなく集まってくる子供達や土産物をかざして       執拗に連呼する押し売りたちの姿は一般的である。一番酷いのは中国、次いでエジプト・・と来るが、これらの             執拗さには辟易し、これだけでもう2度と訪問の気持ちを喪失させるものである。その意味でゆったりのんびり 心豊かに旅ができた。それにしてもスロベニアやクロアチアで子供達の姿が非常に少なかったことが気に掛かっ た・・   クロアチアの観光キャッチフレーズは「SMALL COUNTRY FOR A GREAT HORIDAY!」だそうだが、確かに小さ       な国に見るべき処が多数存在する。アドリア海の美しさと温暖な風土、内陸に入ればプリトヴィッツエなど森林       に囲まれた大自然がいっぱいあり、ローマ時代の古い遺跡なども多く残っていて古い遺産と現代がよくマッチし た処である。現在の姿が何時まで続くか分からないが、まだ観光地化されていない処がいい。一度訪れた人は好 印象をもって再び訪れたいと思うに違いない・・    物価はそんなに安い!という印象はない。2007年にEU加盟を目標としているが、今後、観光客の増大など        に伴い更に物価は高じるだろう。国の経済成長率は2003年が4.3%、今年2004年は3.7%が予想されている。        これから大きく伸びて行くだろうが、現在の国民の生活状況はかなり厳しく平均月収が約\63,000程度であり、              夫婦共稼ぎでやっとのレベルである。失業率は15%レベル。内戦後は30%程度と高かったがやや落ち着いて来て        いる。夏の観光シーズンはある程度仕事があるが、冬は全く仕事がない・・と漏らしていた。物価が高く子供 のスニーカーが$50くらいで成長期の出費は大きい。自動車は結構見かけるがトヨタのファミリークラスで \155万円程度。貯金があるわけでないので、みんなローンを抱えているそうだ。ガソリンリッタ当たり\103で 日本とあまり変わらないが平均月収から見れば相当高い。生活は楽ではなさそう・・    日本とクロアチアの接点はいろいろあり、意外に知られていないのがクロアチアがネクタイの発祥地で        あること。シャープペンシルの発明、東方見聞録のマルコポーロが生まれた処、101匹ワンちゃんのダルメシア        犬の産地など、またザグレブと京都が姉妹都市、川崎とリエカという町が姉妹都市・・などである。日本は1992              年3月に外交上クロアチアを承認している。日本人留学生も数名、在留邦人は数十名程度いるそうだ。   ネクタイの発祥地がクロアチアだと言うことは意外と知られていない。私も聞いてびっくりした。謂わ        れをご披露しておこう!ヨーロッパで30年戦争(1618-1648年)たけなわの頃、クロアチアの戦士たちもこの悲劇        に巻き込まれ、戦士達はクロアチアの領主ヴィツエ・ロイ指揮下で転戦し、ついにパリに入城。クロアチアの軍              装は、美しいスカーフを首の周りに巻くのを伝統としていた。この洒落た”クロアチア・スタイルはファッショ              ンに目のないフランス人を虜にし、ルイ14世の時 ”a la Croate "として新しいファッションになった。これ              がフランス語 cravate(ネクタイ)の語源である。そうだ。   観光バスの運転手には何時も感心する。今回もいい運転手さんに出会った。親切で何時も笑顔で迎えてくれ        る。そればかりか安心して乗っておれる。この乗客が安心して乗っていられることは重要なことである。中国や        パキスタンなどでは乗ってる方がドキドキ!ハラハラ!して落ち着いておれない。本人は自信があるのだろうが              ・・いただけない。今回の優しい運転手ドラゴさんに教えてもらったクロアチア語を紹介しておこう。何処かで              役にたつかも・・カコステ:お元気ですか? ファーラー:ありがとう!ドブロ:元気です。ドバルタ:こんに              ちは! ピーボ:ビール カバ:コーヒー ヴィーノ:ワイン モーリー:お願いします。ユータロ:お早う! ドーヴィゲーニャ:さようなら ドヴィラブッツエ:今晩は! など。片言でも使ってみれば現地の人の顔が     ほころぶこと間違いなし! お試しあれ・・              今回の旅もまた面白かった!いろいろ想像を越える環境の中での文化や大自然の雄大さに触れることが              でき、考えさせられたり刺激を受けることができた。やはり世界を歩き新しい文化を見て体験して感じることが              できる喜び・・・これが生きているという実感に繋がるのである。やはり旅は楽しい!


   
旅程&印象に残った・・・見どころスナップ


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旅程マップ・・[拡大] ( 写真左 )
成田→ヘルシンキ経由フランクフルト経由→ザグレブ泊→(市内観光/大聖堂/聖マルコ寺院)ブレッド湖畔泊→(ブレッド湖/聖マリア教会/トロギール)スプリット泊→(スプリット市内観光)ドブロヴニク泊→(ドブロヴニク旧市街地観光)ドブロヴニク泊ドブロヴニク経由ザグレブ経由ウイーン経由ヘルシンキ経由→機中泊→成田。

スロヴェニアの「外務省の危険情報」
クロアチアの「外務省の危険情報」


旅程・絵日誌・・・・・・ JTB旅物語 添乗員田辺 知子さん記・・・・・



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首都ザグレブ・市内風景 クリックするとスライド写真がみれるよ
クロアチアの首都ザグレブは、人口120万人とも言われているる古い町である。緑に囲まれた静かな落ち着いた町並みにはゴシック様式やバロック様式の建物が多い。1991年にユーゴスラビアから独立した。同じ頃ソ連から独立したエストニアやリトアニアなどと街の雰囲気がよく似ている。古い伝統を守りながら、新しく飛躍しようとする姿が感じられた。



聖マルコ教会 ( 写真右 )
ゴルニィ・グラード地区の象徴とも言われる13世紀に建てられたゴシック様式の教会である。屋根にクロアチア王国の紋章とザグレブ市の紋章がモザイクで描かれている外観が特徴である。教会の中に入ると色鮮やかな素晴らしく美しいステンドグラスが見られる。丁度、教会の前は大統領の執務館があり警備の人が多くみられた。


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路端のギター弾き  ( 写真左 )
教会を少し下りたところに小さな展望台がある。その脇でギターを弾く老人に出会った。静かな澄んだギターの音色は、何となく哀愁を帯びクロアチアの雰囲気を醸し出していた。何時も此処に座って観光客を待っているようだ。いい曲なので私を始め同行の数名がCDを買った。一枚50Kuneと言っていたから、\900程度であろう・・

MUSIC♪♪・・・croatia 5




クロアチアで一番古い薬屋  ( 写真左 )
石の門を出たところに薬局がある。1331年に開業したクロアチアで二番目に古い薬局だそうだ。一番古いのはドブロヴニクにあるそうだ・・



石の門( 写真右 )
中世期に造られた石の門は当初木造であったが、18世紀に現在見られる石の門になった。門の内部には聖母マリアの像が納められた礼拝堂があり、ロウソクや花を供えて祈る人が多い。1731年の大火の時にもこの聖母マリアだけは無傷であったと言われている。御利益に預かろうとする信心深い人が後を絶たない・・


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共和国広場 ( 写真左 )
ザグレブ市の中心的広場。広場そのものは17世紀頃から形づくられたものだが、周囲の建物は20世紀以降に建てられた。日曜日には市場が開かれ多くの人で賑わう。広場の中央には共和国広場のシンボルであるイエラチッチの騎馬像が建っている。周囲にはカフェや銀行などが並んでいる・・賑わっていても押し売りらしき人もおらず治安はよい。



青果市場風景 ( 写真右 )クリックするとスライド写真がみれるよ
共和国広場の裏側に、「ザグレブの胃袋」とも呼ばれている市場がある。現在残っている市場の中では最も古い。屋内のフロアーには精肉、野菜、パン屋、乾物、香辛料など屋上の野外にはいろいろな果物や野菜、くるみやアーモンドなどが沢山並び多くの人で賑わっている。リンゴなど1ヶ\10程度で安く売っていた。屋内より屋上の方がやや安めの価格であった。


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聖母被昇天大聖堂 ( 写真左 )
13世紀から18世紀にかけて建てられた美しい大聖堂。聖マルコ教会とともにザグレブのシンボル的存在である。高さが100m以上の二つの尖塔が並んでおり市内の何処からでも目立つ。外観は1880年に修復されたネオゴシック様式。内部はルネッサンス様式の祭壇やバロック様式の説教壇などがあり、美しいステンドグラスも見られる。また右側後面壁には昔使われていた何とか・・文字が書かれていた。


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スロベニアへ向かう風景 ( 写真左 )クリックするとスライド写真がみれるよ
クロアチアからスロベニアへ向けて移動した。ザグレブからスロベニアのブレッド湖まで約195Kmの距離。ハイウエーや郊外の田舎道など変化のある楽しいドライブであった。何と言っても郊外の景色の美しいこと。ヨーロッパの景色は何処も絵になる美しさである。スロベニアに入って幹線の交通量が非常に多いのが分かる。道路の延長、拡幅工事も行われている。これから観光客も沢山訪れることを考えれば交通網の整備は必須であろう・・



ブレッド湖畔風景( 写真右 )クリックするとスライド写真がみれるよ
「アルプスの瞳」と称されてこの素晴らしい景観は多くの人に感動を与えている。ほんとに絵のように美しい!という表現がピッタリ!エメラルドグリーンに輝く湖面にユリアン・アルプスのトリグラウ山(2,864m)が映し出される。中央の小島に建つバロック様式の教会が調和している。対岸の小山の上のブラッド城も美しい!すべてが絵になっている・・


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ブレッド湖浮き島風景( 写真右 )クリックするとスライド写真がみれるよ
湖畔の船着場から手漕ぎのボートで20-30分掛けてゆっくりブレッド島に渡る。15-6人を乗せて一人の若者が一生懸命漕いでいく。これで唄でも歌えばベネチア気分!島には聖マリア教会が建っている。この教会が出来たのは7-8世紀の頃、その後17世紀に現在の白い塔を持つバロック様式の教会に改築された。教会内の祭壇には聖マリア像がある。ローマ法王が寄贈したと言われる鐘を鳴らすと願いが叶うと聞いて希望者が殺到!


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ブレッド城から ( 写真左 )クリックするとスライド写真がみれるよ
湖面から約100mの高さの断崖に建つブレッド城は美しい。また城から見下ろすブレッド湖の景色も圧巻である。また遠くにアルプスの雪をかぶった山々の姿も素晴らしい。この屋上のテラスでのんびり過ごすのもいいかも!城内はロマネスク様式の壁とゴシック様式の棟が並び礼拝堂、博物館、レストランなどになっている。



郊外の古い博物館 ( 写真左 )クリックするとスライド写真がみれるよ
ブレッド湖からクロアチアに帰ってくる途中、トイレ休憩に寄ったガソリンスタンドの裏に小さな古い博物館があった。あたりは公園のようになっていて小さな川が 流れ白鳥が近寄って来る。またのんびりと釣りを楽しんでいる人もいた。博物館は小さなお城を改装したものでなかなか風格があった。この当たりは観光地化されておらず自然そのままで憩いの場所である。


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世界遺産・プリトヴィッエ国立公園 クリックするとスライド写真がみれるよ
ザグレブから約110Km南に位置する湖群国立公園。大小16の湖と92ヶ所の滝が流れ落ち、その景観は素晴らしい。湖水はエメラルドグリーンでとても美しく、中国の九寨溝に似た雰囲気を持っている。園内は大部分が森林に覆われてその中の小道を歩きながら滝の風情を味わうもので、よく整備された施設は素晴らしい。1979年に世界遺産に登録されているが、訪れる人も年間80万人程度だからまだまだ荒らされてないのがよい。クロアチアの独立戦争の時にはその舞台に晒され一時は「危機にさらされた世界遺産リスト」にも載った。



世界遺産・古都トロギール  クリックするとスライド写真がみれるよ
世界遺産トロギールは城壁に囲まれた小さな島である。ギリシャ時代に建てられた教会や歴史的建造物が多い。見所は聖ドヴロ大聖堂でクロアチアを代表する教会。ライオンの上に乗ったアダムとイヴの像が両側に彫られている門は13世紀に造られたクロアチア宗教美術の傑作。内部も見るものが沢山あると言われているが、残念ながら修復工事中で中には入れなかった。


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世界遺産・スプリット ( 写真左 )クリックするとスライド写真がみれるよ
古代都市、ローマ遺跡が残る神秘的な町、またアドリア海沿岸の最大の港町でもある。旧市街に残っているディオクレティアヌス宮殿は295年〜305年に掛けて建てられた。頑丈な城壁に囲まれ、内部はロマネスク様式の大聖堂やアーチ型の天井をもつ神殿が残されている。聖ドミニウス教会の入り口には紀元前15世紀にエジプトで造られた黒大理石のスフィンクスが置かれている。古い町と明るい港風景がよくマッチした美しい処である。




世界遺産・ドブロヴニク・外観 クリックするとスライド写真がみれるよ
首都ザグレブから遠く南東713Kmに位置するアドレア海沿岸の小さな町。「アドレア海の真珠」と呼ばれクロアチアきっての観光地。蒼いエメラルドグリーンの海に突き出た旧市街のオレンジ色の瓦屋根の家がギッシリ並んだ景観は独特であり強く印象に残る。誰でも一度はこんな絵葉書なり写真を見たことがあるだろう・・。15〜16世紀に貿易都市として栄えた歴史をもつ。此処もクロアチア独立戦争で大きな被害を受けた・・


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世界遺産・ドブロヴニク・旧市街地 クリックするとスライド写真がみれるよ
旧市街は8〜16世紀に掛けて建造された頑丈な城壁に囲まれている。町の中は大理石が敷き詰められた目抜き通りを中心に狭い路地で繋がっており、中に入って行けばひっそり暮らす住民の生活を垣間見ることができる。14〜15世紀に建てられたフランシスコ会修道院や1192年に英国のリチャード王が創建した大聖堂、1516年に建てられたスポンザ宮殿や15世紀に建てられたドミニコ会修道院など見ることができる。迷路のようになっているが地図を見ながら歩けば大丈夫!


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世界遺産・ドブロヴニク・城壁散策  クリックするとスライド写真がみれるよ
町の周囲を取り囲んでいる城壁の上は遊歩道になっており、上り口は3ヶ所あるが此処から眺める旧市街の家並みや700m沖合いのアドリア海に浮かぶロクルム島、海上を行き交う船などはアドレア海の蒼い海と瓦屋根のオレンジが対比して絶景である。一周約2Km弱の距離であるが1時間もあれば充分歩けるので是非挑戦して欲しい。また町の背後にあるスルジ山にはナポレオンが贈った白い十字架が建っており、夜はライトアップされて美しい。



私のお気に入りショット ( 写真右 )クリックするとスライド写真がみれるよ
数多くの写真を撮っていてもなかなか気に入ったものが少ない。下手な鉄砲数打てば当たる!ではないが・・まあセンスと実力がないので半分は諦めている。一枚の写真にふと心が癒されるようなものがあれば嬉しいのだが・・。


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その他のスナップ ( 写真右 )
町を歩いていると何気ないところに面白い場面が転がっていることがある。その土地の臭いを感じられるものや非日常的な面白いものを撮りたいと何時も思っているのだが、なかなか思うような写真が撮れない。まあセンスと実力がないので半分は諦めているのだが・・。一枚の写真はいくら優秀な100行の文章よりも数百倍の情報量を持っていると思っている。


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お気に入りの絵葉書 ( 写真左 )
何処に旅しても、絵葉書を必ず買うことにしている。美しい絵葉書は友人に雰囲気だけでも・・・と出すことにしている。大体、絵葉書の値段と切手の値段でその国の物価水準が判断できるのである。高いところは我々観光客にとって日用品が高いということになる。単なる風景のものより、主張を感じる絵葉書が面白いと思っているのだが・・・。



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My Photo ( 写真左 )
今回も一人旅であった。以前はビデオとカメラの2本立てで頑張っていたが、両刀使いも年をとればフットワークも鈍ってくるので無理をせずデジカメ一本で頑張ることにした。と言ってもデジカメで2,000枚以上も撮るので暇がないと言うのが本音である。ホームページ用の写真は欠かせない。被写体は風景や自然物などが多く、人物を撮ることは少ない・・。せいぜい数枚の写真であるが貴重なものである。



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