ようこそ! Shiraz・シラーズ へ

印象に残った・・・見どころスナップ




ナグジェロスタム ( 写真左 )
ペルセポリスから約6Kmの所にある岩山に、アケネメス王朝の王墓が4つ並んでいる。崖の壁面がギリシャ十字架に彫りこまれている。上部には王の玉座を臣民たちで支える「玉座かつぎ」と、ゾロアスター教の最高神アフラ・マズダのレリーフが鮮やかに残っている。





ナグジェロスタム ( 写真左 )
何も無いところに忽然と岩山が聳え立つ。



ナグジェロスタムのレリーフ ( 写真右 )
墓の下部には、馬上の騎士のレリーフが描かれており、「騎馬戦勝図」は傑作。馬に跨るサーサーン朝の王と捕虜となった東ローマ帝国皇帝ヴァレリアヌスが大きく描かれている。ナグジャ・ロスタムとは伝説の英雄「ロスタムの絵」と言う意味だ。イタリア人観光客を案内した時はこの絵は紹介しないとガイドのアリさんは話していた。






ナグジェロスタムのレリーフ ( 写真右 )
アルデシール1世を描いた「騎馬叙任式図」も見事な造形美だ。








モンゴルから来た遊牧民 ( 写真左 )
この羊、山羊の大集団に出くわした。モンゴルから来た遊牧民で 季節に合わせて移動した生活をしている。寒くなれば南に移動し、暑くなれば北に移動している。






旅の安全が叶うコーラン門 ( 写真左 )
旅人を迎えてくれるシラーズの玄関口。町の北東にあり、エスファハンやペルセポリス方面からシラーズに入る時に必ず目にする。門の上部には古いコーランが置かれた小部屋があり、旅する人の安全を見守っているといわれる。






抒情詩人サーディの廟 ( 写真左 )
イランが生んだ叙情詩人サーディは1291年に亡くなるまで、30年間も中東や北アフリカ、インドなどを放浪した。その後70歳を過ぎてシラーズに戻り、「ゴレスターン」「ブースターン」といった代表作を書き上げた。旅する人は長生きをする・・とも言ったとか。



代表作「ゴレスターン」 ( 写真右 )
壁面には彼の代表作「ゴレスターン」が書き込まれている。 人間は神の元に平等であり、王であっても兵であっても皆同じ、何故なら神の元に膝まずかなければならない・・・・ との意味が描いてある。



枯れない水槽 ( 写真右 )
紀元前2000年から枯れない水として・・・









エラムガーデン ( 写真左 )
エラムとは、ペルシャ語で「楽園」を意味する。数々のシラーズの公園のなかで、このエラム庭園は最も華がある庭園で「シラーズの顔」といわれている。





エラムガーデン ( 写真右 )
19世紀に建てられたガジャール朝の代表作、エラム宮殿。建物自体も華麗だが、壁画やタイルワーク、彫刻など細部にわたって繊細な美しさを見せてくれる。




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