ようこそ! パキスタンの秘境・フンザ へ

印象に残った・・・見どころスナップ


フンザ村の風景 ( 写真右 )
桃源郷と云われるフンザは町の名前ではなく、旧王国の名前である。中心となるのはカリマバード。フンザの魅力はカラコルム山脈の雄大な眺めと美しい農村風景と云われている。実際に360度全方位に7-8,000mの山々に囲まれて見渡せる所は世界広しと云えども此処くらいであろう。この眺めは素晴らしいものである。誰しも感動するであろうし、再び見に来たい!・・と思うに違いない処である。

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日の出ツアー ( 写真左 )
フンザ滞在の3日目には早朝4:30にホテルを出発し近くのドウイケルの丘(3,100m)に日の出を見に上がった。暗い中ジープに分乗し山岳路を約1時間走った。麓の展望所でお茶を飲みながら日の出を待つこと40分。ラカボシ、ディランの頂上を赤く染める光。続いてレディフィンガー、フンザピーク、ウルタル・・に日が差してくる。とても美しい!幻想的でもある。フンザの山々の大パノラマ!寒さを忘れてシャッターを切りまくる・・


フンザの民族踊り! ( 写真右 )
2日目の夜はフンザの郷土料理と踊りを楽しんだ。肉、アンズの種を挟んだナン。山羊のチーズを挟んだナン。色々と変わったものが出たが違和感はない。美味しい料理である。料理を食べながら民族音楽を聴く・・木管音楽と太鼓の単調なリズム!最後は踊りだ!単調にリズムに乗ってステップを踏んでいるように見えるが、全身を震わせながら踊っている。なかなか激しい踊りであった。最後にはメンバーの千鶴子さんが出て色を添えた。素人とは思えぬ素晴らしい踊りであった。

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パルチット・フォート ( 写真右 )
フンザの藩主の居城として造られたもので1945年まで使われていた。内部には13世紀に造られたものが残っている。石で造られた鍋など興味深かった。高台に建てられており最上階の王座からはラカボシ、ディラン、ゴールデンピーク、ウルタルなどの周囲の山々が一望できる。絶景かな!絶景かな!

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ホッパー氷河 ( 写真左 )
カリマバードのホテルからジープに分乗して約1時間40分走って山奥のホッパー村に着く。こんな山奥に800世帯、約5,000人の人が住んでいることにちょっと驚いた。冬などは雪の中、全て自給自足の生活であろう。雄大なホッパー氷河が目前まで迫っている。正面氷河の奥に真っ白いゲパルピーク(7,300m)が見える素晴らしい眺めだ!氷河も先端部はギザギザに隆起した形状になっていた。可愛い子供達が一生懸命手を引いて案内してくれた。



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保存食料 ( 写真左 )
アンズやトマトや全て乾燥させて保存食料としているのだろう。家々の屋根の上にはざるに並べられて干されていた。




民家訪問 ( 写真右 )
フンザで泊まったホテルのスタッフの家庭を訪問した。兄弟3家族が一つの敷地内に家を構えていた。母親や子供達が出てきてみんなで歓迎してくれた。トムロ茶や自製のパンなど頂いた。畑で麦を作り粉にしてパンを焼く・・全て自給自足である。パンもこんがりと焼けてとても美味しかった。生後20日の赤ちゃんまで連れて来てみんなに紹介したのには驚いた。大きな目をした可愛い赤ちゃんであった。
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パキスタンの高山! ( 写真左 )
パキスタンには高い山が多い。特にこのノーザンエリアには8,000m以上の山が何と5座、7,000m以上が15座もある。世界百名高山のうちパキスタンには20もの山が名前を連ねている。パキスタンで一番高い山はK2峰(8,611m)で世界第2位。エベレストに次ぐ山である。山の美しさを見るにはネパールよりこのパキスタンがお勧めだ!と経験者が話していた。それ程美しいところだ。



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