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ヌワラエリア へ
印象に残った・・・見どころスナップ
山一面お茶畑
( 写真左 )
スリランカの紅茶は古くから「セイロンティ」として広く世界に輸出され親しまれている。ヌワラエリアは標高1,400m-1,900mの高原地帯の中央に位置する町でスリランカの避暑地としても知られている。一年中春のような霧の多い土地が紅茶栽培に適していると言われている。見渡す限り全山緑の絨毯を敷いたようでお茶の葉が美しく輝いている。日本のお茶の葉より一回り大きめである。全て女性の手摘み作業で新芽の3−4葉が使われる。
セイロンティ精製工場
( 写真右 )
摘み採られた葉っぱは工場に運び込まれ、計量の後約16時間乾燥ラインを通し、粉砕器に入れられて段階的に小さく砕かれてコンベアーラインの上を流れて行く。乾燥・発酵・乾燥・・を繰り返すうちに緑色から茶色の粉になり、最後は数種類のメッシュで震いに掛けられて選別されグレードが決まる。その後グレード毎に試飲検査がされ品質を確認して出荷となる。工場見学者には色々なグレード品の試飲をさせてくれるので楽しい。
ヌワラエリアのマーケット
( 写真左 )
ヌワラエリアはイギリス植民地時代には避暑地として栄え、町の中には英国風の建物などが残っている。町自体は小さいが郵便局を中心にいろいろな商店やマーケットが並んでいる。現地の人を相手にしたマーケットなので物価は頗る安いのに驚いた。
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