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「21世紀における日本と南アジア」にちなむ80円郵便切手 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●21世紀における日本と南アジアについて 平成14(2002)年で、昭和27(1952)年に日本とインド、パキスタン及びスリランカが外交関係を樹立してから50周年、また、昭和47(1972)年に日本とバングラデシュが外交関係を樹立してから30周年を迎えます。日本とこれらの国々を含む南アジアとの交流の歴史は古く、文化的にも深いつながりがあります。また、これらの国国はいずれも親日国家であり、日本と友好関係を維持してきています。 それぞれの国との外交関係樹立の周年に当たり、相互理解を深めるための様々な記念行事が開催され、友好関係を幅広く発展させる契機とするものです。 ●デザインについて 国別に4種類の意匠とし、各国の世界遺産登録物件の中から、以下のとおり代表的な文化遺産等をデザインしています。 ○タージ・マハル(インド) 1983年に登録された「タージ・マハル」廟を前面に描き、その背景には、廟の壁面に施された唐草文様のイメージを描いています。 ○モヘンジョダロの遺跡(パキスタン) 1980年に登録された「モヘンジョダロの遺跡」のうち、城塞地区の風景のイメージを背景に描き、前面には、この遺跡からの出土品である「神官王」像を描いています。 ○古代都市シギリヤ(スリランカ) 1982年に登録された「古代都市シギリヤ」のうち、シギリヤ岩山の風景のイメージを背景に描き、前面には、岩山側壁に描かれた天女の像「シギリヤ・レディ」を描いています。 ○パハールプルの仏教寺院遺跡(バングラデシュ) 1985年に登録された「パハールプルの仏教寺院遺跡」のうち、サマプリマハ僧院・中央寺院の風景のイメージを背景に描き、前面には、寺院の基盤壁面に施された素焼き粘土のテラコッタ(陶器)飾板の彫刻を描いています。 |
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