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印象に残った・・・見どころスナップ


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ザグーアンの水道橋 ( 写真左 )
水源のザグーアンからカルタゴまで全長132Kmという世界最長の水道橋であった。現在残る部分だけでも20Kmもあり、未だ使用されている部分もあるのは驚きだ。2世紀頃に創建された。僅かな高低差を利用して水を流す測量技術や土木技術は大したもの・・・



アントニウスの大浴場跡 ( 写真右 )
海を背景に建てられた広大な公共浴場。2世紀にローマ皇帝によって造られた。当時建物は2階建てで更衣室、談話室など100を越える部屋があったそうだ。壁にはフラスコ画、柱には彫刻、床には鮮やかなモザイクが施されていた。それは贅沢な建物だったようだ。





珍しい郊外風景? ( 写真右 )
黙ってこの光景をみれば、ニュージランドの風景かと思う人は多かろう・・さにあらず、ここアフリカのチュニジアの風景である。チュニジアという国は想像と全く違う多面性を持った国である。驚いた!驚いた!







アグラビットの貯水池 ( 写真左 )
9世紀に造られた中世世界では最高技術のもの。水はケロアンの西36Kmにある丘の上から水道によって運ばれていた。小型貯水池から大型貯水池へと流れていく仕組みで、当時の水不足を解消していた。当時は14の貯水池があったが、現在はその4つが残っている。





ポエニ人の墓地 ( 写真左 )
トフェ(タニト神の聖域)。当時カルタゴでは幼児を殺し、神へ捧げるという生贄の習慣があった。此処には小さな墓が無造作に並んでいるが、此処からは炭化した幼児の骨が入った骨壷が発見されている。神像の前で都市の繁栄や戦争の勝利祈願として高貴な身分の幼児が選ばれて生贄とされたという。


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