MUSIC♪♪・・・mishra khamaj
アメリカの音楽を聴きながら
その雰囲気を感じご覧下さい!

ようこそ!

アメリカ3大ミュージアム巡りの旅 編

JTB旅物語 U502-60(2008.09.13〜09.18) [拡大] このところ秘境、僻地を歩いて来たので、 久し振りに大都会の雰囲気、文化の薫りに浸りたくなった。 それは何と言ってもニューヨークであろう! それともう一つの大きな理由は、 あの9.11テロの現場が今どうなっているかということと 世界最大級のスミソニアン博物館や、メトロポリタン美術館に興味があった。 更にボストンの美しい街の雰囲気や浮世絵のあるボストン美術館が一度見たかった。 ニューヨークは久し振りの再訪となったが、こんな想いにピッタリのツアーに出会った・・ アメリカ東海岸の三大都市と三大美術館、博物館めぐり・・ 世界遺産はニューヨーク湾のリバティ島にある「自由の女神」ただ一つの旅! こんな旅もたまにはいいだろう・・ 今回もまた新しい発見、新しい感動があった。・・! やはり旅は楽しい! New York・Boston・Washington DC
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世界遺産・自由の女神!
アメリカ合衆国独立100周年を
記念して、フランスより贈呈された・・
自由と民主主義の象徴!
ロックフェラーセンター・・
マンハッタン・ミッドタウンの中心 
チャネルガーデンには万国旗が並ぶ、
クリスマスが近づくと大きなツリー・・ 

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ホワイトハウス!
美しい白亜の殿堂!お馴染みのホワイトハウスだ。
テロ事件以降警戒が厳重で
近づくことも出来ない・・・・ 

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メトロポリタン美術館・・
世界最大級の美術館!
世界から年間520万人以上が訪れる![拡大]
議会議事堂!
ワシントンDCにある!
高さ87mの巨大ドームが特徴的・・[拡大]
ボストン美術館!
世界有数の規模を誇る・・
アメリカ独立100周年の1,876年に開館・・[拡大]

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ニューヨークの町中風景・・
マンハッタン・ミッドタウン!
喧騒とイエローキャブ![拡大]
スミソニアン・航空宇宙博物館!
驚きまた驚きの連続!・・
全て歴史上の本物が展示されている・・![拡大]
ボストンの町中風景!
マサチューセッツ州の州都
美しきレンガ造りの町並み・・[拡大]



*アメリカ3大ミュージアム巡りの旅・総括スライド 60枚+22枚/140秒
*お気に入りショット ! 60枚+35枚
*お急ぎの方への お気に入りショット ! 50枚


これが アメリカ東海岸・名画の殿堂 だッ!


アメリカ3大ミュージアム巡りの旅 総括:
久し振りのニューヨーク!世界の経済、金融、ファッション、娯楽、メディア及び文化の中心的存在だ。 長い間秘境や僻地を好んで歩いて来たので、久し振りに文化の薫りが懐かしくなった。少し大袈裟な云い方になっ たが、もう一つの大きな理由は 9.11テロ事件以降の現場が今どうなっているだろうか・・と云うことと、以前か らメトロポリタン美術館やスミソニアン博物館にはチャンスがあれば一度行って見たいと思っていた。そんな時今 回のツアー「東海岸三大都市と三大ミュージアム巡りの旅」に出会った。三大ミュージアムとはメトロポリタン美 術館、スミソニアン博物館、それに加えボストン美術館であった。ボストン美術館についてはつい先日 NHKで日本 の浮世絵の紹介があったばかりで、新たな興味が湧いていた。自分の思いにピッタリのツアー内容であったので迷 うことなく申し込んだ。全てのことが運よくめぐり合ったという感じであった。    行きたいと思った時が旅のチャンス! これが今までの私の旅のスタイルである。行きたいと思った時が 旅どきであり、それを逃すと次のチャンスを失うことが多い! 世界的に政情不安が続いている今日、行ける時 に行っておかないと、何時行けなくなるか分からない。今まで、レバノン、ケニア、イラン、パキスタン、タイ ・・だって何でもなかった国が、今では黄信号、赤信号の国になっている。敢えて黄信号以上の危険な国に行く ほどノー天気ではない。本当に旅をしようと思ったら、何時も行きたい候補地を2-3頭に入れておき、何時も世       界情勢を見ながら、キッカケのチャンスを待つのである。この3つの条件が揃ったときが旅立ちのチャンスと思       っている。あの時に行っておけばよかった!なんて後悔はしたくない。これが私の旅の秘訣である・・          今回のツアーに参加して新たなことが判った。美術館や博物館めぐりの旅はツアーには不向きである! 当然なことかも知れないが、参加する人の思いがマチマチであり、それぞれが違うことがツアーであると云うこ とである。本当に絵が見たいと思う人、ただそこに行っただけで満足する人・・などいろんな人が参加している。       旅を企画、立案する人は、その辺を勘案して時間配分を決めなければならず、ツアーの全体日程、料金、内容の       バランスをとるのが難しいのである。時間を取れば全体日程が長くなり、料金が高くなり、参加人数が減る!最  近のように旅を楽しむ人が増えてくると、人々の選択の目は一層厳しくなる。旅行会社もギリギリの案を出して  くるが、全ての人が満足する内容は滅多にない。妥協の産物になってくるので、個々人の満足度が異なる。平均  満足度を何点とるかでツアーの評価、人気が決まるのである。    美術館や博物館めぐりの旅はツアーには不向きである!と書いたが、私のように絵を見ようと思っている       者には、時間不足で欲求不満になり、平均満足度は低くなる。今回のメトロポリタン美術館では事前調査をして       いて是非見たい絵、展示物を16点決めて楽しみにしていた。ところが与えられた2Hr少々の時間内では、僅か       4点しか見る事が出来なかった。広い広い館内では目的の展示物まで辿り着けないのである。展示室は迷路のよ うに次から次へと繋がっており、途中で自分のいる位置が判らなくなり、元に帰るのに時間が掛かり、その内歩 き疲れてくる・・目標の1/4しか見られなかった無念さ!現地ガイドさんに話をすると、そんな目的を持ってい るなら最初に云ってくれれば最短時間で廻る方法もあったと詫びるが後の祭り。大部分のお客は目的も持たず 2Hrもあれば飽きる人が多いとも云っていた。4点も見られたならそれは上出来・・とは驚いた!    私にとっての今回の旅は全てこんな調子で、消化不良、欲求不満の旅であった。ニューヨークを基点に        ボストン、ワシントンDCへとそれぞれ日帰りのバスツアーであったが、ニューヨークから何れも350Kmの距離に        あり片道4時間半、往復9時間を要し、肝心の鑑賞時間は僅か2-3Hrとは如何にも効率が悪い!(ホテル発7:30             帰着23:30) バスに乗りに来たのではないので、この往復のバス時間が実に勿体無い!もう少し現場を知り、 実態に合った、日程的な時間配分に検討の余地は無かったのだろうか・・と痛切に思った。時々こうした現場の 実態にかけ離れた机上のプラン的なツアーに出会うが、お客は決して喜ばない!・・・                メトロポリタン美術館は流石に凄い!世界最大級の美術館の一つで、世界三大美術館の一つとも言われて        いる。収蔵点数200万点以上と言われ、世界から年間520万人以上が訪れると言う。ギャラリー数が236とは世界        最多を誇る。収蔵点数の僅か1/4しか展示されてなく、残りは眠っているそうだ。入館料は大人$20、65才以上             は$15、学生$10、写真撮影は個人用・非営利の場合はOK、フラッシュとビデオは不可。入館時セキュリティチ             ェックがあり小バックしか持ち込めない。1階は近代美術など11のセクション、2階は日本美術など14のセク             ションに分かれている。何と云っても、ルノアールやモネ、ゴッホ、など19世紀ヨーロッパの絵画に人気が高             い。アメリカン・ウイングの「ティファニのガラス工芸」が見たかったが改装中で入れなかった。展示品は絵             画、彫刻、陶器、・・などあらゆる領域にわたり、館内も広く、一日歩いても見るものが限られる素晴らしい             美術館である。            ボストン美術館は収蔵点数 50万点以上の世界有数の規模を持つ美術館。「日本美術」「ヨーロッパ美術」        「現代美術」・・など 8つのセクションに分かれている。入館料は大人$17。此処には20世紀の初め岡倉天心が        在籍していた関係か、仏画、絵巻物、浮世絵、刀剣など日本美術の優れた作品が収蔵されている。日本国外にあ             る日本美術のコレクションとしては、量、質とも優れているとしてよく知られている。先日 NHKでボストン美術             館に収蔵の、葛飾北斎歌川広重の浮世絵の紹介があり興味を持っていた。この浮世絵の展示室は1階ハンティ             ントン側入り口の左隅の一角にあり、思ったより小さな部屋に20数点展示してあった。この日本美術のコーナー             には他に陶磁器、漆器、刀、織物なども展示され日本美術を再発見する機会でもあった。此処はメトロポリタン             美術館よりは規模が小さく、現地ガイドさんに主要な見所を案内していただいた。名古屋ボストン美術館は姉妹             館で絵画は収蔵せず、本家ボストン美術館から借り受けて過去14回の展覧会を開催している。    ワシントン・DCのスミソニアン博物館群!18の博物館、美術館、動物園からなる世界最大の博物館群で       ある。収蔵点数 1億3,650万点と云うから凄い!ワシントン議会議事堂とワシントン記念塔の間に位置する       ナショナルモールにある8つの建物と、また近郊にある3つの建物に分散している。一生に一度は足を運んでみ         る価値は充分にある!とてもとても一度には見られないので、今回は中でも最も人気の高い、航空宇宙博物館を       見学した。航空宇宙に関する歴史上の本物が展示してある。全て本物!! 教科書やメディアでしか見たことが ない本物が、目の前で見られることに興奮する! 驚きである・・。人類で初の飛行機による有人動力飛行に成 功したライト兄弟の飛行機や大西洋を単独飛行したリンドバーク機や日本のゼロ戦闘機人類初の月面着陸船 ポロ11号や月の石などなど・・。これが全て無料!写真撮影もOK!アメリカの凄さを感じる。「本物を見る!」 と言うことの素晴らしさ、何度でも来て見たくなるところである。   ナショナルギャラリーは丁度スミソニアンの航空宇宙博物館の向い側に位置するが国立のギャラりーであ る。1,937年銀行家のアンドリュー・メロンが美術館設立のための基金と自分の美術コレクションを政府に寄贈       したことに始まっている。従って政府機関が管理している。此処には今、日本で人気のあるフェルメールの絵が       4点(フルートを持つ女、手紙を書く女、赤い帽子の女、天秤を持つ女)、また最後の晩餐やモナ・リザでお馴染  みのレオナルド・ダ・ヴィンチが生涯で17点の絵画を残しており、その内の1枚が北アメリカにあると云われて  いるが、この「ジェネヴラ・デ・ベンチの肖像」が唯一の作品である。とても貴重なものである。こんな作品が  見られて、このナショナルギャラリーも入館料無料! 写真撮影もOK!である。このナショナルギャラリーはツ  アーコースに入ってないが、現地ガイド石田さんの機転で運よく見る事が出来た。感謝したい。 このワシントン・DCの女性現地ガイド・石田さんには他にもコースに入ってない(車窓観光のみ)アーリント ン墓地を歩いて案内して頂いた。そこには車窓からでは絶対見られない、不運の死を遂げた故ケネディ大統領の 墓があった。アーリントン墓地は戦没者やアメリカのために命を落とした人たちが葬られているが、大統領もそ の資格があり、墓地の奥まった高台にケネディ大統領は家族と一緒に眠っている。死後を予感したのか亡くなる 前にこのアーリントン墓地を訪れていたとか、その立っていた場所に墓が造られた。当初は大統領を挟み2人の 子供と一緒に3つの墓標が並んでいたが、その後離婚したジャクリーン夫人が一緒に埋葬して欲しいとの申し出 により、当時のクリントン大統領が認め、今ではケネディ大統領に寄り添うように4つの墓標が並んでいる。 最初は出生地のボストンに埋葬を考えていたが、多くの国民が訪問できるアーリントン墓地をジャクリーン夫人 の薦めてこの地になったとか・・。墓地の前にはケネディ大統領の就任演説のあの名文(国があなたのために何が 出来るかを問うより、あなたが国のために何を行うことが出来るか問うてほしい)を刻んだ碑がある。   現地ガイド・石田さんの素晴らしい機転で思った以上の素晴らしい観光が出来た。お客が何を見たいか? 何を望んでいるのか? お客の立場で考え、限られた時間の中で最大限それに応えようとする姿勢は素晴らしく、       観光ガイドの鏡である!私が旅で出会った素晴らしいガイドさんの一人である。感謝!感謝!        一般には、お客の気持ちも考えず通り一遍の案内で終わる人が多いが、これでは印象も薄く楽しい旅にはならな  い。石田さんのような名ガイドと旅すれば、旅も100倍楽しいものになろう・・   今回の旅もまた面白かった!いろいろ想像を越える環境の中での文化や大自然の雄大さに触れることが             でき、考えさせられたり刺激を受けることができた。やはり世界を歩き新しい文化を見て体験して感じること             ができる喜び・・・これが生きているという実感に繋がるのである。やはり旅は楽しい!

   

・・・・ 旅程の概要・・・・・


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旅程マップ・・ ( 写真左 )
成田→ニューヨーク泊(ニューヨークとメトロポリタン美術館の観光)→ニューヨーク泊(ボストン市内とボストン美術館観光)→ニューヨーク泊(ワシントン観光とスミソニアン博物館観光)→ニューヨーク泊機中泊→成田。

外務省発行
*アメリカの危険情報


・・・・・・JTB旅物語 添乗員 村木 妙子 さん・・・・・



・・・・ 印象に残った・・・見どころスナップ・・・・・


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メトロポリタン美術館公式サイト!
館内の間取り図!

メトロポリタン美術館
メトロポリタン美術館は、 パリのルーブル美術館、ロンドンの大英博物館、サンクトペテルブルグのエルミタージュ美術館、マドリッドのプラド美術館・・など世界最大級の美術館の一つで、世界三大美術館の一つとも言われている。1,860年に開館、基金による購入やコレクターからの寄贈によってスタートしたが、今では収蔵点数は200万点以上とも言われ世界最大級の美術館になった。これが国営でも市立でもなく、純然たる私立の美術館であるところが凄い!特色はコレクションの幅が広く、古今東西、あらゆる時代、地域、文明・・による作品を収蔵。毎年世界各国から520万人以上が訪れる。236のギャラリー数は世界最多。全コレクションの約1/4が展示されている。一日で全館を廻るのは無理。創立100周年に始まった大改造計画で展示床面積も倍増。「クロイスターズ」は分館である。



世界遺産世界遺産・自由の女神!
アメリカ合衆国の独立100周年を記念してフランスから贈呈され、1,866年に完成。ニューヨーク湾のリバティ島にあり、移民たちが入港の際、新天地への希望と勇気付けの糧とした自由の女神。自由と民主主義の象徴とされている。1,984年世界遺産(文化遺産)に登録された。この自由の女神はニューヨークのみならず、そのレプリカは自由の記念碑としてアメリカ国内や日本の東京お台場や青森県おいらせ町にも設置されている。像の高さは33.8m、台座からトーチまでの高さは46.06m、台座の高さは47m、全高は93mで総重量は225t。右手に純金で作られたタイマツ、左手にはアメリカの独立記念日の1,776年7月4日と刻印された銘板を持っている・・


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グランド0の風景! 
2,001年9月11日、米国同時多発テロで崩壊したワールド・トレード・センター。現在この跡地は急ピッチで再開発が進められている。テロ後は「グランド・ゼロ」と呼ばれていたが、現在は「ワールド・トレード・センター・サイト」と称されている。テロにより約3,000人の命が奪われた事実は決して忘れることはできない!現在再開発のプロジェクトは総工費70億$以上を費やし「フリーダム・タワー」を建設。アメリカの独立年にちなんだ1,776フィート(約541m)のフリーダム・タワーを中心に高層ビル群、公園や記念館、文化施設の建設が予定されている・・2,011年に完成の予定。



ロックフェラーセンターの風景!
ニューヨークの中心地、ミッドタウンの中心を南北に走る、高級ブランドショップやデパートなどが並ぶ五番街。五番街沿いの59丁目から42丁目までの約1.5kmが最も賑やかで沢山の人がショッピングなどを楽しんでいる。南下すればエンパイヤステートビル、西に行けばロックフェラーセンター、東に行けばグランド・セントラル・ターミナルやクライスラービル、更にイーストリバーまで行けば国連本部がある・・。マンハッタンの道路は碁盤目状になっており、南北に走る通りがAve=アベニュー(アベニュー間が約250m=徒歩3分)、東西がSt=ストリート(ストリート間が約80m=徒歩1分)であり分かりやすい・・


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サウスストリートシーポートの風景!
ロアー・マンハッタンの東側、イーストリバーに面した一帯は19世紀にはニューヨークの玄関港として栄えていたが、船の大型化に伴い、水深が浅いことが敬遠され次第に寂れていった。1,930年頃から再開発が進み1,983年頃には再び活気を取り戻してきた。此処にはシーフードの店や個性的な店やミュージアムなどが並び、のどかな観光スポットとして人気を集めている!中でも3階建ての大型ショッピングモール「ピア17」はショッピング、軽食、レストランなどで賑わっている。此処から見えるブルックリン・ブリッジは絶景と言われている・・



ニューヨークの町中風景!!
ニューヨークは知らない人はいないアメリカ最大の都市(人口814万人=2005年)であり、経済の中心地。世界の経済、金融、ファッション、医学、娯楽、メディア及び文化の中心的存在である。多くの博物館、美術館、劇場があり、メディア、企業などが集まっている。人口の1/3が外国人といわれ、特異な文化、多様性、生活、世界観が見られる。ニューヨークの名前の由来は1,613年オランダ人が先住民からマンハッタン島を僅か25$で買い、ニューネーデルランドと言っていたが、その後1,664年イギリス軍に割譲、国王チャールス2世は弟のヨーク公に与えたのでニューヨークと改称されたそうだ・・


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エンパイア・ステート・ビルの風景
やはりニューヨークといえば、エンパイア・ステート・ビルをイメージする。世界一の超高層ビル!高さ381m(電波塔を含めれば443m)最上階まで102階、1,860の階段で構成される。頂上部は電飾がされており日によって色が変化する。1,931年に完成し1,972年に世界貿易センタービルが出来るまでは、世界一の高さを誇った。しかし2001年のテロ事件以降ニューヨークNO.1の名誉を取り戻したが、今の世界一はTAIPEI101の508m(来年9月には、ドバイのBurj Dubai 900mが世界一)に座を譲った・・。マンハッタンのどの地点からも美しい姿が見られる・・



ボストン・クインシーマーケットの風景
ボストン市中心部に位置する歴史的建物のクインシーマーケット。1,824年から2年掛けて建設。内部中央には長さ163mの長い通路があり、両側には卵・チーズ・パンや肉のような食品をはじめ、いろいろな雑貨を売る店が並んでいる。この辺りにはノースマーケット、サウスマーケット、ファニエルホールマーケットがあり、一大ショッピングセンターとして休日や昼休み時間を利用して沢山の人が集まってくる。建物の東西端の広場では屋台や各種ストリートパフォマンスも盛んに行われ、ボストンの名所となっている・・


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ボストン美術館の公式サイト!
館内の間取り図!

ボストン美術館!!
ボストン市にある世界有数の規模を持つ美術館。ボストン美術館は1,870年に地元の有志によって設立され、アメリカ独立百周年の1,876年に開館した。ニューヨークのメトロポリタン美術館と同じようにゼロからスタートし、民間の組織として運営されている。所蔵品は約50万点といわれ、「古代」「ヨーロッパ」「アジア、オセアニア、アフリカ」「アメリカ」「現代」「版画、素描、写真」「染織、衣装」「楽器」の8部門から構成されている。中でもエジプト美術やフランス印象派絵画などが充実している。また仏画、絵巻物、浮世絵など日本の美術品も多数収蔵されている。岡倉天心が20世紀はじめに在籍していたという・・



ボストン・ビーコンヒルの風景!!
ボストン市内ダウンタウンの西側一角に1,800年から1,850年頃に建設されたイギリス風の格式と伝統を感じる家並みが連なる高級住宅街がある。この地区には有名人、名士など約10,000人が住んでいる。通りの幅は狭く、レンガ造りの建物や歩道があり、夜になるとガス灯が灯るなど風情がある・・ヨーロッパの町並みの感じ、イギリスの町並みの雰囲気があり観光スポットになっている。またこの近くにはボストンコモン公園やボストンパブリックガーデンなど美しい公園があり観光名所になっている。


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名門・ハーバード大学の風景!! 
あまりにも有名なハーバード大学。マサチュッセッツ州ケンブリッジに本部を置く、アメリカ最古の私立大学で、1636年に設立された。7人のアメリカ大統領や40人以上のノーベル賞受賞者など数多くの著名人が卒業している。世界トップの研究機関のひとつで付近には400以上の建物が点在している。大学キャンパスはボストンの観光コースになっている。学部生は6,650人、大学院生は13,000人と言われる。因みに学費は年間423万円以上とか・・。皇太子妃の雅子さんはハーバード大学の出身・・



ボストンの町中風景!!
ボストンは、17世紀にイギリスからきた移民によってつくられた街で、アメリカ東海岸最古の都市。ボストン・コモン公園や、それに隣接したアメリカ初の植物園であるパブリック・ガーデンや赤レンガ造りのビクトリア様式の家が並ぶビーコンヒル地区や浮世絵、絵巻物など日本美術のコレクションを誇るボストン美術館などがある。また、かつてベーブ・ルースが活躍したボストン・レッドソックスの本拠地であるフェンウェイパークでは2007年春から日本野球を代表する松坂投手が活躍している・・


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ニューヨーク〜ボストンの車窓風景!
アメリカ東海岸北部には北から順番にボストン・ニューヨーク・ワシントンD.C.の3大都市があり、ニューヨークを中心にしてそれぞれの距離は約350Kmだ。飛行機ではアッと言う間に着くがバスだと4.5Hr程度掛かる・・。途中の風景を眺めながらのんびりと楽しむのもよい。その土地の生活風景が目の前に見られるのは余計に印象に残る旅ができる・・



ワシントン・アーリントン国立墓地
第1次、第2次世界大戦、朝鮮戦争、ヴェトナム戦争などの戦没者が祀られている。現在でも戦没者やテロ犠牲者などアメリカ合衆国のために尽くした人の墓地でもある。合衆国大統領もこの墓地に祀られる資格を有するが現在は2人のみ。その一人は1,963年に亡くなったジョン・F・ケネディ大統領で奥まった高台の上に家族(ジャクリーヌ夫人と2人の子供)と一緒に祀られている。中央には永遠の炎が燃え続けている・・。また近くにはその5年後に亡くなった実弟のロバート・ケネディの墓もある。また無名戦士の墓や合衆国海兵隊記念碑もある。


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議会議事堂の風景!!
首都の中心にあり、ワシントンDCの住所の東西南北はこの議事堂を基準に決められている。高さ87mの巨大ドームが特徴的なギリシャ復古様式の美しい白い建物。正面右側(南)が下院で1,811年完成、左側(北)が上院で1,800年に完成。議会開会中は旗が揚がる。ドームの最上部には1,863年に「フリーダム」と名付けられた高さ6mのブロンズの巨大な女神像が置かれている。また議事堂のテラスでは大統領の就任式が行われることになっており、今年末には次期大統領の就任式が見られそう・・・・



スミソニアン・航空宇宙博物館!!
18の博物館、美術館、国立動物園からなるスミソニアンは世界最大の博物館である。収集物は1億4,200万点にも及んでいる。1,846年にイギリス人科学者ジェームス・スミソンが「知識の向上と普及」のためにアメリカに寄贈した資金によって設立された。一般市民に無料公開されている。スミソニアン博物館と美術館は首都ワシントン・DCのナショナルモール地区に建ち並んでいる。見学した航空宇宙博物には、月から持ち帰った石やライト兄弟が初飛行した飛行機、初の太平洋横断のリンドバーク機、日本のゼロ戦機など展示されている・・


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スミソニアン博物館公式サイト!
国立航空宇宙博物館公式サイト!
航空宇宙館内の間取り図!


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ホワイトハウスの構成!

ホワイトハウスの風景!
ご存知アメリカ合衆国の大統領府。中央本棟に大統領と家族が暮らす公邸であるレジデンス、隣に大統領の執務室があるウエストウイング、ファーストレディの執務室があるイーストウイング、レジデンスの南側に広がるサウスローン(南庭)、及び副大統領府や事務スタッフがいるアイゼンハワー行政府ビルで構成されている。サウスローンの更に南側にザエリプスといわれる広い庭があり、観光客が見る事ができるホワイトハウスはこのザエリプス越しの景観である。以前は内部の観光もできたが9.11テロ事件後特別な手続きを得た者でないと許可されない。部屋数134室、地上3階、地下3階。1,812年の米英戦争で焼失、1,817年再建この時焼け焦げた外壁を白く塗装したことからホワイトハウスと呼ばれる・・



リンカーン記念堂の風景
ワシントン・DCの西端に位置する。アメリカ合衆国第16代大統領エブラハム・リンカーンを記念して建立された大統領記念建造物の一つである。1,915年着工、1,922年完成。建物はギリシャのドーリア式で造られており、内部にはリンカーン大統領の坐像が設置されている。12月25日のクリスマスを除き一般公開されている。神殿のような「周柱式」の建造物は高さ10mの36本の柱が全体を囲むように構成されている。柱の周囲は大人5人が手を伸ばしても届かない。36本の数はリンカーン大統領が亡くなった時点でのアメリカ合衆国加盟州の数。内部左側面には有名なリンカーンの宣言(人民のための、人民による、人民の政治・・)が彫られている・・


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ワシントン記念塔の風景!!
ワシントン・DCの中心部に聳え立つ巨大な白色のオベリスク。1,776年独立戦争時に勝利へと導いたアメリカ合衆国初代大統領ジョージ・ワシントンの功績を称えて建造された。記念塔の材質は、大理石、花崗岩、砂岩である。高さ169mは当時世界で最も高い建築物であったが、同年312mのパリのエッフェル塔が完成してその座を譲った・・・・。年間47万人の観光客が訪れるという・・。朝早く並んで整理券を貰えば塔の上に上がって周囲の景色を楽しむことができるそうだ。



ワシントン・ナショナルギャラリー!
スミソニアンの航空宇宙博物館の丁度向い側に位置するナショナルギャラりーは国立の機関である。1,937年銀行家のアンドリュー・メロンが美術館設立のための基金と自分の美術コレクションを政府に寄贈したことに始まっている。従って政府機関が管理している。美しい大理石造りの美術館は1,941年に完成・・。此処には今日本で人気のあるフェルメールの絵が4点(フルートを持つ女、手紙を書く女、赤い帽子の女、天秤を持つ女)やレオナルド・ダ・ヴィンチの「ジェネヴラ・デ・ベンチの肖像」やモネの「日傘をさす女」などが収蔵されている。何と言っても無料で見られるのが良い・・!流石アメリカだ!


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ナショナルギャラリーの公式サイト!
館内の間取り図!


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ワシントンDCの風景!
ワシントンDC・・The District of Columbia (コロンビア特別区)の略。1,790年に設定されアメリカ合衆国の首都である。ポトマック川の北岸に位置し、人口は約58万人。アメリカ合衆国政府の最高機関である大統領官邸のホワイトハウスや国会議事堂、最高裁判所や各官庁の行政機関が集まるほか記念建造物や博物館なども置かれている。ポトマック川河畔にある桜の木々は桜の花見の名所でもある。全体が公園のように広々として緑が多く美しいところである。博物館を見て歩くのも楽しみである・・



ワシントンDCへの車窓風景!
ニューヨークからワシントンDCまで凡そ350Kmである。バスで約4Hr少々であるが殆どがハイウエーである。ハイウエーは単調な風景の連続で楽しむほどではない・・。やはり沿線風景は一般道の出来るだけ人々の生活環境に近いところを走るのが、どんな人がどんな格好をして何をしているか楽しめるのだが・・。往復に8-9Hrを要するバスの日帰り観光は効率が悪く全くいただけない!ワシントンDCはゆっくり時間を取って見学するところである。


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アメリカ東海岸に咲く花々!
ビルに囲まれた大都会の町中では花を見ることは少ない。せいぜい公園の中などで咲いている花である。今回歩いた中ではマンハッタン島の最南端のバッテリーパークやアーリントン墓地とかワシントンDC でしか見られなかったのは寂しい・・。街路樹の緑や美しい花々は人の気持ちを癒し和ませる・・



ニューヨークのホテル風景
今回4連泊したホテルは、マンハッタンから離れたお隣ニュージャーシー州の Doubletree Fort Lee at George Washington Bridge という旧ヒルトン・ホテルであった。このフォートリーあたりは駐米の日本人が多く住んでいるエリアと云われているが、ホテルの周囲には出掛ける所も無い。格安ツアーのホテルとしてよく利用されている。食事や設備的には問題ないが、マンハッタンへはバスのみであり一寸出掛けるには遠い過ぎる・・


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素晴しい旅のサポーター
旅を楽しくスムースに運ぶためには、日本から同行の添乗員と現地のガイドさん、バスのドライバーさんとの連携が大切である。この3者の関係が上手く行けば楽しい旅になる。現地ニューヨークのツアーガイドの栗原さん、ボストンのガイドのマリさん、またワシントンDCのガイドの石田さん。特に石田さんには時間を調整して案内して頂いた。また、スルーのドライバーのダニエルさんは運転上手のベストドライバー、皆様に大変お世話になりました。謝々!謝々!・・・・・



その他のスナップ
数多くの写真を撮っていてもなかなか気に入ったものが少ない。此処ではちょっと変わった風景や珍しいものとかその土地の雰囲気を表している物などを選んでいる。一枚の写真にふと驚くものや心が癒されるようなものがあれば嬉しいのだが・・。今回はアメリカ東海岸の旅。その国らしいものがあればいいのだが、目に付いた面白いものを紹介しよう・・


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お気に入りショット
町を歩いていると何気ないところに面白い場面が転がっていることがある。その土地の臭いを感じられるものや非日常的な面白いものを撮りたいと何時も思っているのだが、なかなか思うような写真が撮れない。一枚の写真はいくら優秀な100行の文章よりも数百倍の情報量を持っていると思っている。写真は素晴らしい!私のお気に入りのショットを選んだ。少しでも土地の雰囲気が感じられると嬉しい・・



お気に入りの絵葉書( 写真右 )
何処に旅しても、絵葉書を必ず買うことにしている。美しい絵葉書は友人に雰囲気だけでも・・・と出すことにしている。大体、絵葉書の値段と切手の値段でその国の物価水準が判断できるのである。高いところは我々観光客にとって日常品が高いということになる。単なる風景のものより、主張を感じる絵葉書が面白いと思っているのだが・・・。今回のアメリカでは絵葉書6枚が0.94$(@\17)、切手は0.94$(\100)であったが、絵葉書は非常に安い・・


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My Photo ( 写真左 )
今回もひとり旅であった。最近はホームページ用の写真をデジカメ一本で4,000枚以上も撮るので自分を撮る暇がないと言うのが本音である。ホームページ用の写真は欠かせない。被写体は風景や自然物などが多いが、最近はその土地の人物を撮ることに興味が湧いてきた。今回のアメリカ東海岸の旅でも、写真を撮るのに夢中で、自分の写真は数枚しかなかった。




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