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スイスアルプス・ハイキングの旅 編

JTB旅物語 E-361-00 (2005.6.15〜6.24) [拡大] 三大名峰とスイスアルプス・ハイキングに行って来ました! モンブラン、マッタホルン、ユングフロウヨッホの美しい姿を堪能! ツエルマットとグリンデルワルトにそれぞれ3連泊し、 7回のハイキングをしました。 アルプスの名峰や放牧地帯、白や黄色やピンクのお花畑! 青い空、白い山、蒼い湖・・ホントに美しい!
朝日に輝くマッターホルン!
あちこちに咲く美しい可憐な高山植物の花々・・! 迫りくる氷河・・これはこれは凄い!絶句!!! 幾人かのアルピニストが命を落とした厳しいアイガー北壁! スイスアルプスを優雅に飛ぶパラグライダー・・ 今回は全行程お天気に恵まれて、こんな素晴らしいツアーはない! 今回も新しい発見・驚きがあった。・・! 期待通りの素晴らしい所だった・・やはり旅は楽しい! Geneve・Zermatt・Grindelwald ・Zurich
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逆さマッターホルン
     スイスと云えば!
     この素晴らしい風景・・。
     何度見ても見飽きない・・
ユングフロウ三山!
ユングフロウヨッホ 4,158m、 
メンヒ 4,099m
アイガー 3,970m・・ 

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エッシネン湖風景
ケーブルカーで登り! 
緩やかな道を
下れば神秘的なエッシネン湖・・ 

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アルプスに飛ぶパラグライダー・・[拡大]
美しい高山の花・・[拡大]
窓辺のお花が綺麗・・[拡大]



*スイスアルプスの旅・総括スライド 100枚/6分
時間のない方は25枚毎に
分割@ モンブラン 編 * 分割A マッターホルン 編 *

分割B ユングフラウヨッホ 編 *分割C ジュネーブ/ルッチェルン 編 *

旅の風景 ア・ラ・カ・ル・ト・・(音付き!)


スイスアルプスの旅 総括:
成田からオランダのアムステルダムを経由してスイスのジュネーブに入国。乗り継ぎ待ち時間など入れて 日本から約13時間半掛かる。やはりヨーロッパは遠い!と感じる。飛行機にもよるがKLM862便は最新機種で ありながらシートの形状が日本人の体型に合わず、おまけに膝元の寸法が狭く、とても居心地の悪いフライト であった。ヨーロッパに飛んでいる機種の中では最悪レベルと云えよう・・。長時間を拘束する飛行機のシー ト形状などは人間工学的に充分考慮されたものであるべきと思うのだが・・。バックシートの形状が尾てい骨 を最後部に置いた時に背中の形状に合わせてあるので尻が少しでも前方にずれると背中のホールドが出来ずむ しろ突起物となって苦痛を招くのである。この様な身体に合わないシートは近年では稀であった。 最初から苦言を呈することになって申し訳ない・・    今回は「三大名峰とスイスアルプス・ハイキング」。モンブラン観光をはじめ、ツエルマットとグリンデル ワルトにそれぞれ3連泊して合計7回(含むオプション)のハイキングをする計画である。この時期は紫やピン ク、黄色・・の美しい高山植物が咲き、お花畑をゆっくりのんびり見ながら歩くという、専門の日本人山岳ガ イドさんも付き、何れも初心者コースということで楽しみにしていた。内容はとても素晴らしいもので、これ だけ歩けばスイスアルプスの美しさ、素晴らしさは充分に堪能することが出来る。こんな企画内容では飛びつ       かない人はいないだろうと思っていたが、案の定定員30名が満杯という多数の参加であった。   結果的には全行程にわたって好天気に恵まれ、素晴らしいスイスアルプスを堪能することができた。参加 者の中には山歩きに充分馴れた方がいらしてこの程度のハイキングでは物足りないようでもあった。難しい       のは参加者の経験と体力にバラツキがあり、全行程みんなの調子を見ながら歩く速度をコントロールするこ       とが大切で、これはガイドさんの技量のうちと云うことになろう。今回オプションコースが一つ設定されて  いた。初心者コースと思って参加したが、とてもとても難コースで苦い思いを強いられた!この点は事前に 健脚向きとかの注記も必要であろう・・。この選択がなければ楽しい最高の旅になったであろうと悔しい思 いと共に反省をした。   スイスアルプスは本当に美しい!4,000m級の冠雪の山々、青い空、蒼い湖、緑の木々や芝生、咲き乱れ       る赤、紫、黄色・・様々な色の可憐な高山の花々・・マッターホルンやユングフラウヨッホの神々しいまで       の姿を見ながら澄み切った美味しい空気を吸いながらのんびり歩くのも最高の贅沢ではなかろうか・・どこ       の展望台や観光地もよく整備され気持ちよく迎えてくれる。町中の家々の窓辺には美しい花鉢が競うように 飾られている。こんなに美しい国は世界の中でも数少ない。このアルプスハイキングはお勧めである。    スイスは世界の中でも環境対策に積極的に取り組んでいる国である。驚いたのはツエルマットには自動車        の乗り入れ禁止である。近郊のテッシュで車を置き電車に乗り換えて行く。ツエルマットの町では電気自動        車か馬車が唯一の交通手段となる。排気ガスによる汚染を防止したものだが此処まで徹底してやるところが              凄い。登山電車やケーブルカーも全て電気を利用したものである。さらに驚くことにユングフラウヨッホの 岩山にトンネルを掘り電車を走らせる発想が日本では明治の時代に既に始まっていたことである。スイス人の              決断力は素晴らしい。          ユングフラウヨッホの頂上展望台に郵便局がある。ギネスブックに紹介されているかどうか定かではないが、        世界一高い地点(3,454m)にある郵便局である。此処には日本では滅多に見られなくなった赤い丸いポストが置        いてある。オヤオヤ!と驚いたがこれはユングフラウヨッホの郵便局と富士山5合目郵便局が姉妹提携した記              念のポストであるようだ。現役で活躍しているが、投函すればユングフラウヨッホの記念すべき3,454mのスタ ンプが押される。面白い記念の絵葉書になると思って投函したら何と3日で日本に届いたのでまた驚いた!最 速世界新記録である。こんな山の上から届くかどうか半信半疑で出したが・・。外国からの郵便は2週間や届 かないことすらあるのに3日とは奇跡的である。   ゴッペンシュタインでカートレーンにバス丸ごと乗り込んだ。カーフェリーは何処にでもあるがカートレ        ーンに乗り込んだのは初めてであった。最近の大型化したバスでは貨車に乗り込むのもギリギリである。        乗り込んだ貨車の上をゆっくり前方まで進む。昔や乗り込めないバスはわざわざ遠回りをして高い峠越えをし              なければならない。カートレーンを利用すれば時間と労力、経費を節減でき安全に運行することができる。山              の多いスイスならではことかも知れない・・   グリンデルワルトの町は日本人で溢れかえっていたのに驚いた!日本人の観光客やハイカー達である。        こんなに外国で日本人を見かけることも少ない。今の時期だからかどうか分からないが・・本当に凄い人数で        ある。登山電車やケーブルカーの中も一杯!外国にいて外国人の方がちらほら・・驚いた!それほど日本人は              山やお花が好きな国民だと思う。憧れのスイス、ユングフラウヨッホ、アイガー・・マッタホルン、モンブラ              ンかも知れない。心の優しい美意識の高い国民かも知れない・・がスイス人と比べてどうだろうか。    スイスアルプスに来てパラグライダーが多いことに驚いた。人が鳥になって空を舞う!人間の夢でもあ るが、スイスアルプスの景色を眺めながら高い空を舞うなんて夢の夢かも知れない・・。しかし此処に来れば それも実現可能なのである。赤、白、黄色様々なパラグライダーが空を舞っている。みんな空を仰いで羨まし ーい!と呻く。自分で飛べる人はよいが、飛べなくても、素人でもインストラクターと一緒にタンデムで飛べ ることが出来るのだ。20'1フライト160CHF(\15,000)で実現出来る。シャモニーでもツエルマットやグリンデ ルワルトでも沢山のパラグライダーが楽しそうに飛んでいた。登山電車やゴンドラなどで山頂近くまで上がり、 3,000mのアルプスの谷間を浮遊している。町を歩けば観光フライトのチラシが張ってあり、ホテルや観光案内 所でも斡旋してくれる。この世の一生の想い出によいかも・・    スイスでは水道の水が心配なく飲めるので有り難い!世界の中ではカナダ、ニュージランドなども問題 なく飲める。日本では心配なくただ同然で飲めるので水の有難味をさほど感じていないが、一般的な外国では ビールやジュースなどと同じ値段である。毎日ミネラルウオーターを買って持ち歩かなければならない。イン ドや中国などでは歯磨きの口濯ぎすら有料のミネラルウオーターを使う。自然の豊かな国はそれだけでも有り 難いと思わなければならない。一般にスイスは物価が高いと云われている。消費税は6%が掛かっているが南 米や北欧の10数%に比べれば低い。絵葉書一枚が50-80CHF(\50-70)、日本までの切手は1.8CHF(\160-170)、 ビール小瓶で5CHF(\450)、電気タクシー1Kmが凡そ12CHF(\1100)・・確かに少し高いかも知れないが、これだ けの美しい環境を維持するためには安いくらいである・・。      スイスは永世中立国として特異な国策を採っている。1,815年以来190年も続いているが、ただ宣言して        いるだけではなく自国の防衛力は堅持している。職業軍人は僅か3,400人程度であるが、国民皆兵制度という        か平時は一般の民間人として生活しているが有事には即時に正規軍として40万人の軍隊組織が出来るという。              自国を防衛し中立を守るためには全人口の1/3は兵力を持たなければと言うことだ。とは云っても独自の道を              歩むにも困難があり2002年には国民投票により190番目の国連加盟国になった。また益々強固になってきた欧              州経済圏の中でEU加盟も拒否しているが、ユーロ新通貨に何時まで対抗できるか・・難しい問題を抱えている。      今回の旅もまた面白かった!いろいろ想像を越える環境の中での文化や大自然の雄大さに触れる              ことができ、考えさせられたり刺激を受けることができた。やはり世界を歩き新しい文化を見て体験して感じ              ることができる喜び・・・これが生きているという実感に繋がるのである。やはり旅は楽しい!

   
旅程&印象に残った・・・見どころスナップ


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旅程マップ・・ ( 写真左 )
成田→ジュネーブ泊(市内観光/モンブラン観光)→ツエルマット3連泊(マッターホルン観光/マッタホルンハイキング@/マッタホルントレイルハイキングA/スネガ展望台観光/スネガハイキングB/エッシネン湖ハイキングC)→グリンデルワルト3連泊(ユングフラウ観光/ユングフラウハイキングD/ハイキングE/フィルスト観光とハイキングF/ピラトウス観光)→ルツエルン経由(カペル橋観光/ライオン記念碑)→チューリッヒ泊機中泊→成田。

外務省発行
*スイスの危険情報


・・・・ JTB旅物語 添乗員 金子 直美 さん・・・・・


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ジュネーブの観光 
成田を出てオランダを経由し、最初の入国はジュネーブであった。入国カードも不要でパスポートもチラッツと見るだけでスタンプを押すこともなく意外と簡単なものであった。一泊し翌朝は簡単な市内観光をし、シャモニーモンブランの観光であった。シャモニへは1時間半程度の近さである。早朝のレマン湖を散策し、レマン湖に面したオーヴィーブ公園を見学。家内と15年振りの再訪で懐かしかった。隣接のバラ園は丁度満開でとても綺麗であった。



モンブランの観光 
シャモニーの町が近くなると真っ白いモンブランの姿が見えてくる。此処はフランス領だ。エギーユ・デユ・ミディへのロープウエー駅で降りる。色とりどりの万国旗がなびく土産物屋、窓辺や路上の花鉢が美しい。ヨーロッパ大陸の最高峰4,807mのモンブランはフランスとイタリアの国境に聳える。シャモニーはその北側の麓にある町だ。1,786年初登頂されて以来多くの人で賑わって来た。


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ツエルマットの町中風景 
シャモニーから乗ってきたバスはテッシュまで。此処からツエルマットまでは電車に乗り換える。ツエルマットはガソリン車の乗り入れ禁止である。馬車と電気自動車のみの環境対策を徹底したことで有名。ツエルマットは標高1,620mの素朴な村であるが、唯一4,478mのマッタホルンの鎮座する村として多くのアルピニストの聖地として有名である。駅を出てバーンホフ通りを右に真っ直ぐ進めば繁華街、教会の処で左折しマッターフィスバ川に掛かる橋の上はマッタホルンを狙う絶好のフォトスポットだ。



ゴルナーグラートの展望台観光
スイスでお勧めナンバーワンの展望台。ツエルマットの駅前にある登山電車に乗り込めば進行右側にマッタホルンがぐんぐん迫ってくる素晴らしい眺めだ。3,130mの頂上駅に着くと目の前にモンテローザを初め4,000m級の連山が迫り、ゴルナー氷河の凄いうねり、マッタホルンの凛とした美しい姿が見られ、絶句するほどの眺望が広がる!お天気がよければの話であるが・・百聞は一見にしかず!超お勧めの展望台である。


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マッターホルンハイキング @ 
ローテンボーデン(2,815m)〜リッフェルベルグ(2,582m) 標高差233m 2.2Km 1H30'のコース。登山電車の一駅分を下り中心で歩く初心者向けで、途中に「逆さマッターホルン」で有名なリッフェルゼー湖に着く。朝早い時が風も少なく、雲もなく湖面に映るマッタホルンの姿が美しい。も少し先にも小さな湖があり此処でも美しい姿が見られる。常に眼前にマッターホルンの美しい姿を見ることができ、足下には高山植物の美しい花が沢山咲いていてお勧めコースである。



マッタホルントレイル・ハイキング A
シュヴァルツゼー(2,583m)〜ツエルマット(1,605m) 標高差970m 8.0Km 3.0Hのコース。マッタホルントレイル・ハイキングのオプションコースで、参加は自由であるが、通常のハイキングコースと思って参加するとかなり厳しい!初心者と云うよりは健脚コースであり、道は凸凹でアップダウンあり距離が長いだけ初心者には疲れも激しい。午前に続く、午後からの出発で初日からビックリ!足に自信のある人が選ぶべきコースであったと後悔した。


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スネガ展望台観光とハイキング B 
スネガ(2,288m)〜ツエルマット(1,605m) 標高差683m 4.7Km 2.0Hのコース。スネガ展望台はマッターホルンの形が一番美しく見られると云われている。歩き始めると直ぐにライゼー湖があり、沢山の高山植物の花が咲いている。更に進むと小さな湖がありマッターホルンや周囲の山が湖面に映り素晴らしい眺めであった。このコースは素朴な集落を通り、お花畑や放牧された家畜など眺めながらのんびりゆったり歩けるお勧めコースであった。個人的には一番好きなコースであった。



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エッシネン湖周辺ハイキング C 
カンデンシュテークのリフト頂上駅から(1,682m)〜エッシネン湖(1,578m) 標高差104m 3.5Km 往復2.0Hのコース。横向きのチェアーリフトで頂上駅までの風景も素晴らしい。頂上駅からエッシネン湖まで緩やかな下り道を歩く、足下には美しい花が咲き乱れ、眼前には3,600m級の連山が聳え、暫く歩くと神秘のエッシネン湖が見えてくる。周囲を断崖に囲まれた湖面は陽光の加減で美しく色を変える。エメラルドブルーにもトルコブルーにも・・静かで美しい処である。



移動中の車窓風景
スイスは何処でも見る景色が素晴らしい!自然と建造物などの調和がとられている。法律的な規制があるのだろうが、外面的なの色にもそれを感じる。郊外の建物は木造平屋が多いように思うが芝生はよく手入れされ、建物の窓辺や庭には美しい花がいっぱい咲いている。どの家も同じように飾られており調和が保たれている。その家の勤勉さのような尺度になっているのだろうか・・


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スイス町中の美しい花々
町を歩いていても一寸した空き地にも花が一杯咲いている。毎年咲く花の種が芽を吹くのかどうか、雑草の放り放しの所がない。家の周りには花壇があり美しい花が沢山咲いている。見て歩くだけでも心が和む・・。ドイツ人や日本人以上に花好きな国民かも知れない。自然を大切に考えている世界一の国であることには違いはなさそう・・と思った。


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珍しいカートレーン風景 
カーフェリーというのは何処でも見られるが、自動車を乗員丸ごと運ぶカートレーンに初めて出会った。スイスならではかも知れないが・・本来国土の60%以上が山岳地帯と云われ、アルプスの高い山々に囲われ道路も高い峠を越えて時間を掛けて行くことを考えれば、トンネルを掘って車ごと列車で運ぶことは労力、経費、安全、環境面などから考えれば当然の成り行きかも知れない。あのユングフロウヨッホにトンネルを掘って電車を登らせることを考えるスイス人である。



グリンデルワルトの町中風景
グリンデルワルトはアイガーの村。アルピニストの夢が詰まったパラダイスと云われている。特にアイガーは槙有恒氏を初め、女性として世界初のアルプス三大北壁登攀成功の今井通子さん、冬季三大北壁単独登攀成功の故長谷川恒夫氏などでよく知られている。また登山電車やケーブルカーによる各地へのハイキングコースの出発地としても賑わっている。町の中は日本人観光客やハイカーが多数見られ、それほど親しまれていることに驚いた。


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ユングフラウの展望台観光 
登山電車の終点で降り地下道を通ってフィニックスリフトを上がればそこは銀世界!目の前に横たわるヨーロッパ最長のアレッチ氷河!凄い!と唸る・・。この雄大な景色。16年の歳月を掛け全長7.1Kmのトンネルを抜けて3,454mの地点で見る光景である。世界遺産に登録されたスイス観光のハイライト。此処に来ないと見ることは出来ないのだ。日本では明治の時代に、アルプスの岸壁に穴を掘って鉄道を敷くなんてスイス人の考えることに驚く!



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ユングフラウハイキング D 
アイガーグレッチャー(2,320m)〜クライネシャイデック(2,061m) 標高差259m 2.4Km 1H30'のコース。ユングフラウヨッホの登山電車がトンネルに入る手前の駅アイガーグレッチャーから一駅下のクライネシャイデックまで氷河を眺めながらゆっくり下りてくる。右も左もお花畑というロマンティックなコースである。迫力ある氷河は素晴らしい。途中登山電車も見えて来て絵になる。



クライネシャイデックハイキング E
クライネシャイデック(2,061m)〜アルピグレン(1,6161m) 標高差446m 4.3Km 2.0Hのコース。氷河が目の前に迫り、アイガー北壁の真下を歩くコース。ユングフラウの三山を見ながらアルプスの大自然と咲き乱れる花々を満喫出来る。アイガー北壁の迫力ある姿が見られ感動する。よくぞこんな雪も付かない垂直な壁をよじ登ったものだと驚くやら感心したり・・凄い!アルピグレンからは登山電車でグリンデルワルトに戻る。お勧めコースである。


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フィルスト展望台とハイキング F 
フィルスト(2,167m)〜バッハアルプゼー(2,271m) 標高差-104m 往復6.0Km 2.0Hのコース。 町中から直接ゴンドラに乗り、フィルスト展望台へ。そこから緩やかな登り道、ファウルホルン、ヴェッターホルン、シュレックホルン、アイガーなどの山が連なるパノラマ風景が眺められ素晴らしい。此処にも一面のお花畑に目を楽しませてくれる。やがて美しい山上湖バッハアルプゼーに着く。湖の周りで小休憩をした後は来た道を引き返す。



アルプスに咲く美しい花々 
6月に入るとアルプスの山野に可憐な花々が咲き始め一面のお花畑になる。花を眺めながら歩くハイキングコースがお勧めだ!プリムラなどのサクラ草科、ツツジ科のアルペンローゼ、リンドウ科、キンポウゲ科、ヒガンバナ科、キク科の花々を見ることができる。小さな可憐な花々は人の心を捉える・・。赤、黄、白、紫色の花・・新緑の緑と青い空の色とのコントラストは実に美しい。ゆっくりのんびり歩く旅は素晴らしい・・


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アルプスを飛ぶパラグライダー 
人が鳥になって空を舞う!人間の夢でもあるが、スイスアルプスの景色を眺めながら高い空を舞うなんて夢の夢かも知れない・・。しかし此処に来ればそれも実現可能なのである。赤、白、黄色様々なパラグライダーが空を舞っている。みんな空を仰いで羨ましーい!と呻く。自分で飛べる人はよいが、飛べなくても、素人でもインストラクターと一緒にタンデムで飛べることが出来るのだ。20'1フライト160CHF(\15,000)で実現出来る。



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魔の山ピラトウスの観光 
グリンデルワルトからルッチェルンに向かう途中に「魔の山・ピラトウス」を観光した。世界一急勾配の登山電車で有名。勾配率480パーミルと云うから1000m区間で480m登っていることになる(因みに箱根登山鉄道の最大勾配が80パーミル)。凄い傾斜で駅のホームも階段になっている。魔の山・・とはキリストに処刑を宣告したローマ総督ピラトの亡霊に由来。今では山頂からのパノラマ風景は絶景。山頂から反対側のルッチェルンにはロープウエーで降りる。



ルッツエルンの観光
ルッチェルンはかってはスイスの首都。ルッチェルン湖を中心に発展してきた明るく活気ある町である。ルッチェルンのシンボルである屋根付きの木橋、カペル橋を再訪した。1993年の火災以前に見ているが、火災で焼けたところも見事に修復されていた。また瀕死のライオン像と云っていたが、今ではライオン記念碑とか。1,792年のフランス革命の際に殉職した傭兵を悼んで造られたもの。スイス兵の優秀性が評価されている。


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お気に入りショット 
町を歩いていると何気ないところに面白い場面が転がっていることがある。その土地の臭いを感じられるものや非日常的な面白いものを撮りたいと何時も思っているのだが、なかなか思うような写真が撮れない。まあセンスと実力がないので半分は諦めているのだが・・。一枚の写真はいくら優秀な100行の文章よりも数百倍の情報量を持っていると思っている。写真は素晴らしい!



その他のスナップ ( 写真右 )
数多くの写真を撮っていてもなかなか気に入ったものが少ない。下手な鉄砲数打てば当たる!ではないが・・まあセンスと実力がないので半分は諦めている。一枚の写真にふと驚くものや心が癒されるようなものがあれば嬉しいのだが・・。今までスイスには数回訪れているが、今回のようにゆっくり歩いて景色を見る旅は初めてで、余りの美しさに感動の連続であった。


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お気に入りの絵葉書 ( 写真左 )
何処に旅しても、絵葉書を必ず買うことにしている。美しい絵葉書は友人に雰囲気だけでも・・・と出すことにしている。大体、絵葉書の値段と切手の値段でその国の物価水準が判断できるのである。高いところは我々観光客にとって日常品が高いということになる。単なる風景のものより、主張を感じる絵葉書が面白いと思っているのだが・・・。



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My Family Photo ( 写真左 )
今回は年一回の家内との旅であった。最近はほームページ用の写真をデジカメ一本で3,000枚以上も撮るので自分を撮る暇がないと言うのが本音である。ホームページ用の写真は欠かせない。被写体は風景や自然物などが多く、人物を撮ることは少ない・・。せいぜい数枚の写真であるが貴重なものである。



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