MUSIC♪♪・・・chua1
東アフリカの音楽を聴きながら
その雰囲気を感じご覧下さい!

ようこそ!

野生の王国・ケニアの旅 編

JTB旅物語 E-971-80 (2005.5.07〜5.14) [拡大] 「野生の王国・ケニアの旅」行って来ましたよ! 成田から19Hrでアフリカのナイロビ。遠−い国だ! 更に車で365Km、約5時間走ると野生の王国 ケニアのマサイラマ国立保護区に着く。これでやっとご対面! ライオン、象、キリン、縞馬、バッファロー、チーター、ガゼール、 インパラ・・沢山の野生の動物たち!生き生きとした姿に感動!! ケニアの広大な大平原・サバンナ。360度に見られる動物の姿! これはこれは凄い!絶句!!! バルーンサファリ!優雅に空の散歩・・広がる風景、走る動物・・ お隣のタンザニアまで足を延ばす・・ 今回はおまけにエジプト観光まで付いているとくれば、 こんな素晴らしいツアーはない!値段も納得! 今回も新しい発見・驚きがあった。・・! 期待通りの素晴らしい所だった・・やはり旅は楽しい! Masai Mara・マサイマラ & Nairobi・ナイロビ
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ケニアの王・ライオン
     オスライオンは様になる!
     百獣の王たる威厳を備えている。
     目の前で見る迫力・・
マサイ族の出迎え!
一列に並んで唄を歌い、 
奇声を発して順番に飛び跳ねる・・
これが歓迎の挨拶なのだ・・ 

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アフリカハゲコウ
夜は高い木の上で休む! 
数羽が群になり
夜明けと共に飛び立っていく・・ 

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バルーンサファリ・・[拡大]
ケニアの夜明け・・[拡大]
ピラミッドとスフィンクス・・[拡大]



*野生の王国・ケニアの旅・総括スライド 100枚/6分
時間のない方は25枚毎に
分割@ 野生動物 編 * 分割A バルーン・サファリ 編 *

分割B マサイ族 編 *分割C エジプト 編 *



野生の王国・ケニアの旅 総括:
野生の王国・ケニアに行って来ました!しかし流石に遠いですね・・成田から14時間でアフリカのカイロ。 ここから更に5時間掛けてケニアの首都ナイロビ。更に此処からはサファリカーで365Km、凡そ5時間ばかり 走ってやっとマサイ・マラ国立保護区に着くのである。延べ24時間ばかり掛かることになる。それくらいかけ てでも出掛けるだけの魅力は充分にある!美しいもの、珍らしいもの、秘境、僻地などやはり時間を掛けて行 かないとなかなか見られないと云うことだ・・でも南米のアルゼンチンに行くことを思えばこれでもまだまだ 楽と云えよう。    2年前にボツワナのチョベ国立公園へ初めて野生動物を見に行った。此処では象の大群を目の前にして 感激した。ホントに数メートルの側で草を食んている姿は驚きである。これ程自然の中で生きている動物たち が美しいことを初めて知ったのだ。動物園でしか見たことのない動物も絵本や写真で見てイメージしているが、 野生の動物は全然違うことに驚くのだ。肌の毛がつやつやと黄金に光り、筋肉はモリモリ、プリプリし、目は 輝き・・こんな姿に感動する。一度サファリに行けば病みつきになるくらいだ・・しかしこのチョベではライ       オンは少なく、シマウマやサイなどは見ることが出来なかった。この様に動物により主な棲息地が異なってい ることを知った。やはり一度で全てを見ることは難しい。見たい動物の主棲息地を調べて出掛けるのが効率的              である・・   今回は先回見られなかったライオンやシマウマに期待して出掛けた。やはりケニアの大草原は草食 動物を主食にするライオンの主棲息地であり、期待以上の成果に大満足の旅であった。しかしまだ見られない       ものがいた・・それはフラミンゴ!百万羽のフラミンゴで湖面がピンク色に染まり、一斉に飛び立つ姿、太       陽光が遮られて暗くなるほどという。これはソーダ性の湖に棲息し、プランクトン類を捕食する。ケニアで  はナクル湖が主な棲息地として知られている。また百万頭のヌーやシマウマの大群がマラ川を渡って大移動 する姿・・これは5月末から6月初めと時期があるのだ。この様にサファリは奥が深い!よくよく調べて出 掛けるとよい。キットまた行きたくなる楽しいサファリドライブだ・・   も一つの今回の目玉は、バルーン・サファリである。早朝熱気球に乗って大空から動物たちを追いか       ける、広大な大草原の姿を眺める、優雅に大空の浮遊、空の散歩・・である。ここマサイマラでしか乗ること       が出来ないのだ。夜明けと共にバルーンを膨らませバーナーを調整しながら飛び立っていく、その頃に丁度       日の出を迎え、草原の草木の朝露に太陽が反射し光り輝く、美しい光景である。・・キリンやインパラが走 って行く、別世界の光景である。値段がUS385$と少し高いがそれだけの価値は充分にある。    約1時間半のバルーンのフライトを終えランディングすると、そこに朝食の支度が出来ている。        大草原の中でテーブルを広げ腕によりをかけたコックさんが目の前で料理してくれる。先ずフライトの無事を        祝ってよく冷えたシャンパンで乾杯!興奮冷めやらぬ中で話が弾む!気持ちのよい大草原で美味しい空気を              吸い大空の散歩を楽しみ美味しい朝食をとる・・これは世界一贅沢な朝食ではあるまいか!・・とても感激 した。                       サファリドライブ(ゲームドライブ)している時は車の中にいるので安全であるが、カバを見に川岸に        行った時、小銃を持った警備兵が付いてきた。カバの写真を撮ろうと走って行こうとしたら、グループを離れ        るなと注意を受けた。何故だろう?国境近くでもありテロ対策かと思っていたら、そうではなく、ライオンが              何時何処から飛び出て来るか分からないからそのために観光客を守っているという。過去に事故があったそう だが、成る程此処はライオンの多いケニアであったことを思い知った。勝手に一人で歩くな!グループを離れ るな!木陰ブッシュの中に入るな!と云うことが鉄則であった。一寸木陰で小便などと入っていくと丸ごと食 べられちゃう!ってことだった。   マサイ族の村を訪問した。ケニアとタンザニアの国境付近に棲んでいる牧畜民。赤い布を身に纏った        勇敢な部族として知られている。若者2人が迎えに来てくれ、道中薬草の種類やネールケアに使うサンドペー        パ代わりの葉っぱとか彼らの生活の知恵を聞きながら草原を歩いた。集落に着くと10数名の若者が歓迎の挨              拶をしてくれた。ライオンの毛皮で作った帽子を被せられ一緒に写真の撮影、それがすむと彼らは半円形に並              び唄を歌いながら順番に前に出てジャンプを競った。軽々とゆうに1mも・・彼らのジャンプ力に驚いた!              れが済むと一列となって行進・・   集落は枯れ木等を並立した円形の囲いの中に5-6軒(各家族)垣根に沿って建っていた。入っていくと        カラフルな衣装を纏った女性陣が一列に並び歓迎の唄を歌ってくれた。一つの集落に5-6家族が棲んでいて一家        族平均7-8名で全員で5-60名。家は低い平屋で6畳くらいの居間と1畳くらいの小部屋があった。内部は小さな              窓が数ヶ所明いているだけで薄暗かった。家の壁は牛糞と土で練ったもの。こんな所で生活。持参したお菓子              を渡すと子供たちを一列に並ばせ順番に与えていた。その後は彼らが作った木彫りの面やビーズの首飾りや腕              輪など勧められた・・。我々の想像を絶する彼らの生活の一面を見ることができた。 ナイロビからマサイマラに行く途中で東アフリカの大地溝帯を通った。アフリカ大陸の東側を南北に 5,000kmに及ぶ「地球の裂け目」である。今でも毎年10cmくらい東西に引き裂かれているという。何れ数百万 年後にはアフリカ大陸は二つか三つに分裂してしまうのである。両側の大地は盛り上がり高原や山脈になり、 新しい火山や湖も出来るという・・。人類が誕生した場所はこの地溝帯の中のタンザニアのオルドバイ渓谷と 云われており、350万年前の初期の類人猿アウストラピテックスの化石が見つかっている。此の地から数十万 年前のジャワ原人や北京原人へ、また十数万年前の新人・ホモサピエンスへと進化して行き、現在の我々が生 まれたという。今回人類発祥の地を訪れ深い感銘を受けた。 ケニアやタンザニアのサファリに行くならスワヒリ語を勉強しよう!現地のガイドさんやロッジの従 業員、マサイ族の人たちと片言でも話せたら・・・ジャンボー!(こんにちは!)と一声掛ければ必ず笑顔で挨 拶が返ってくる・・心が通じあい旅は一層楽しくなる!   今回の旅はケニアがメーンであるが行きと帰りにエジプトのカイロに立ち寄る。ピラミッド、スフィンクス、        カイロ考古学博物館の見学が入っている。私は二度目の訪問であり目新しさはないが、ただ考古学博物館にあ        るツタンカーメンの黄金のマスクを写真に撮りたかった。期待していたが何故か考古学博物館は館内撮影禁止              になっていた。以前は撮影できたので何時から禁止になったのだろうか・・残念ながら期待は裏切られた。              カイロ市内は出発前に自爆テロが発生しており、テロへの警戒は厳重なものであった。観光収入に依存してい              るエジプトとしては治安の確保が最大の課題になっている。平和で安心して旅ができる世の中であって欲しい と願う。  今回の旅はとても恵まれていた。こんなに素晴らしい楽しい旅を、こんな破格の値段で企画して頂いた JTB旅物語や素晴らしい添乗員の星野 かほりさん、現地ゲームドライブを主催された Salongo Tour Operator社 ガイドさんとドライバーさん、我々の為にホントに親切に最後までサポートして頂いたことに心から感謝! 感謝!致します。ありがとう!ホントにこのツアーはお勧めである。!!   今回の旅もまた面白かった!いろいろ想像を越える環境の中での文化や大自然の雄大さに触れる              ことができ、考えさせられたり刺激を受けることができた。やはり世界を歩き新しい文化を見て体験して感じ              ることができる喜び・・・これが生きているという実感に繋がるのである。やはり旅は楽しい!

   
旅程&印象に残った・・・見どころスナップ


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旅程マップ・・[拡大] ( 写真左 )
成田→カイロ(三大ピラミッド観光/エジプト市内観光/カイロ考古学博物館)→ナイロビ経由→マサイマラ3連泊(スワヒリ語教室/ゲームドライブ/バルーンサファリ/マサイ族の村訪問/ネイチャーウオーク)→ナイロビ泊(ケニア料理作り/ジラフセンター/スーパーマーケット)→機中泊→成田。

外務省発行
*ケニアの危険情報
*タンザニアの危険情報
*エジプトの危険情報


・・・・ JTB旅物語 添乗員 星野 かほり さん・・・・・


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マサイマラのゲームドライブ 
マサイ・マラ国立保護区。野生動物の数の多さではケニア国内で随一の地区である。面積は1840平方mで大阪府全体に相当する広さ。一面の大草原が広がり、数万頭のヌーやシマウマ、ガゼル、バッファロー、象やキリンなどの大群が見られる。草食獣が多いために、ケニアで最大のライオンの棲息地である。もう一つの特徴は他では体験できないバルーン・サファリが出来ることである。ゲームドライブは動物たちが活動する朝夕の時間帯に約2時間ばかり草原を走り回る・・それは楽しい!。



百獣の王・ライオンの百態 
ライオンは体高100-120cm/体重150-230kg/寿命約20年/肉食である。オスの体長は250cm、メスは200cmくらい。群を構成し、若いメスが共同で子育てをする。主にメスが狩りをする。昼間は木陰でよく寝そべっている。オスはたてがみがあり百獣の王の風格があるが、実際は狩りが下手だったりだらしない。発情期になると15分おきにくらいに交尾を繰り返す。オスの子供は2-3年経つと群から追い出される。


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Big5の アフリカ象 
アフリカゾウは体高320cm/体重4000-6000kg/寿命約70年/草食である。陸上最大の動物。オスの成獣は体重が6tにもなるがメスは4tと小さいが胸に1対の乳房があり見分けやすい。大きな耳と牙が特徴。大きな耳は相手を威嚇したり、体温調整に使う。一日の大半を草、葉などの菜食に費やす。年老いたメスをリーダーに群を作る。メスの妊娠期間は約22ヶ月と長い。一回の妊娠で一子をもうけるオスは時々牙を付き合わせて戦うが群の中の序列を決めている。。



草原の貴公子・キリン
キリンは体高300-400cm/全高550cm/体重700-1000kg/寿命約25年/草食である。動物の中で一番背が高く、長い足と首、舌を持っている。角は1対あり太くて短い。頭の中央にコブ状の突起がある。体の模様によって数種類に分けられるが、日本の動物園など一般的に見られるのは大きな網目のアミメキリンである。一方模様が不定型でギザギザのものはケニア南部からタンザニアで多く見られるマサイキリンである。アカシアの枝や木のてっぺんの若葉や新芽を食べる。


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バッファローの大群 
バッファローは体高140-170cm/体長250-350cm/体重450-700kg/寿命約20年/草食である。オスは身体も大きいが角も大きい。オス同志が頭突きで順位を決めるため、頭頂部が分厚くなっている。草食動物の中で最も気が荒く、近づき過ぎると危険である。時々サファリカーに突っ込んできてひっくり返すことがあるそうだ。数十頭から数百頭の群をつくり、ライオンにも向かっていく。よくアカハシウシツツキ鳥が体に留まってダニや寄生虫を食べている。



シマウマの美しい姿( 写真右 )
シマウマは体高130-140cm/体長230cm/体重250kg/寿命約20年/草食である。太く黒い縦縞と背中から尾にかけて横縞がある。体型は馬というよりロバに近い。縞模様は個体によって全て異なる。シマウマの集団はサバンナの動物の中でも際だって美しい。ヒップのプリプリした肉の張り具合などセクシーである。群の中の中心的なオスは群を守るために常に周囲を見張っている。ケニアでは見られないが縞模様の細い馬は赤道以北で見られるグレービーゼブラである。


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可愛いインパラ ( 写真左 )
インパラは体高70-90cm/体長140cm/体重45-60kg/寿命約12年/草食である。サバンナの何処でもよく見かける。オスには長い角があり、これはオス同志の力比べに使われる。長い足で一回のジャンプで10mも飛ぶという。お尻には縦に3本の黒い線が見える。 耳の先が黒い。鹿によく似ているがウシ科のレイヨウ類。オス1頭に対しメス数十頭の群を作り疎林帯とその周辺の草原に棲む。



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爽快! バルーン・サファリ 
数あるケニアの公園、サファリの中で熱気球に乗ってバルーン・サファリが楽しめるのは唯一此処だけである。日の出と共に光輝いていく大草原、大空から見る景色、駆けるて行く動物たち・・優雅に天空を浮遊する贅沢な時間。素晴らしい!非日常の快感!人気のバルーンサファリである。10人は乗れる大きなもの。約1時間半の散歩は、料金も高いが素晴らしい感動が得られる。お勧めである。



世界一贅沢な朝食!( 写真右 )
約1時間半のバルーンサファリを体験し、ランディングした近くでは朝食の支度が出来ている。迎えの車に乗って到着すると無事のランディングを祝ってシャンパンで乾杯!よく冷えていてとても美味しい!腕によりを掛けたコックさんが暖かい料理を沢山作って待っている。草原にテーブルを用意し朝食の始まり・・今見てきた光景の興奮も冷めやらぬ中で話が続く・・これぞ世界一贅沢な朝食ではあるまいか・・ ・・


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Mara Simba Lodge( 写真右 )
マサイマラにある3連泊したロッジ。サファリのゲームドライブの基地となった素晴らしいロッジである。バンガロー風に木立の中に散在した部屋は静かで鳥の鳴き声が聞こえ、時折裏を流れる川からはカバの鳴き声も聞こえてくる。見晴らしがよく自然の中にいる気分を満喫できる。建物は全てに木を使った暖かい感じ、レストランはビュッフェスタイルで料理も美味しい。朝夕のゲームドライブ以外はゆっくり部屋でくつろげる・・


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サバンナの生と死! ( 写真左 )
サバンナでの自然の摂理・・弱肉強食!毎日繰り返されている・・。食うか食われるかの緊張感の中で生活している動物たち。生き生きした姿に感動する。人間が近づいても逃げようとしない。危害を加えないことをよく知っている。ここでは人間の存在は小さなものだ・・。ライオンでもチーターでも1mも離れてないところを悠然と闊歩している。たまたまシマウマを餌食にしている禿げたかに出会った。鋭いくちばしでシマウマの肉を食い千切っている・・壮絶の一語!数十頭がもぶれついて忽ち白い骨・・



マサイ族の村 訪問( 写真右 )
ケニアとタンザニアの国境付近には沢山のマサイ族が棲んでいる。我々が宿泊したLodgeの近くにあるマサイ族の村を訪問した。一家族が7−8人で 5-6ファミリー、集落としては50-60名くらいが一つの囲いの中に棲んでいる。説明してくれた24歳のサミー君の家には150頭の牛を飼育しており裕福。夜10時に寝て朝5時に起きる。牛の糞と土で固めた小さな平屋に棲む。勿論電気はない、木を摺り合わせて摩擦熱で火を起こす。子供が沢山、お土産の菓子を喜んで食べてくれた・・


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タンザニアの国境風景 ( 写真左 )
ナイロビから南西に約365km走れば、マサイマラ国立保護区にに入る。お隣のタンザニアのセレンゲティ国立公園と国境線で隣接している。マサイマラ保護区だけでも大阪府の面積に相当するくらい広いが、タンザニアは直ぐそこ。国境と云っても標石が一つ建っているだけ・・この国境付近のマラ川は毎年5月末頃に100万頭ものヌーの大群がセレンゲティNPからマサイマラNRへと大移動する場所である。



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サバンナの素朴な風景 ( 写真左 )
ケニアの大草原はほんとに広い!広い!この広い大草原の中に沢山の動物たちが生きている。これが自然の姿だ!この広い静かな空間・・風の音、草の匂い、燦々と輝く太陽・・世俗を離れて何もかも忘れて気持ちが安らぐ!大草原にただ一本のアカシアの木、ユーフォルビア・インゲンス、ソーセージ・ツリー・・など素朴な風景に心が引かれる・・。こんな場所が世の中にあるのだ・・と思う。



東アフリカの大地溝帯
マサイマラに行く途中東アフリカの大地溝帯を通る。幅30-60kmもあり、今も毎年10cmくらい離れている。いわゆる地球の割れ目である。大部分は海底下にあるが地上で見られるのはアイスランドと此処アフリカである。この大地溝帯が人類誕生に大きく関与している。350万年前と推定される初期の類人猿アウストラビテックスの化石見つかったのはこの地溝帯の中のタンザニアの渓谷であったそうだ。峠から見下ろす凹地が正に大地溝帯であり、昔は同一平面上にあったものだ。驚き!


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ケニアの町中風景 
ケニアの首都はナイロビで東アフリカで最も繁栄している町。意外にも中心地にはビルが林立しており一寸驚いた。赤道直下であるが1700mの高地にあり、一年を通じて17-18deg℃で夏の軽井沢といった感じで過ごしやすいそうだ。一方ケニアを離れるに従い長屋やバラック住宅が目立ち、キクユ族、ルオ族、マサイ族など42部族の人々が生活している。宗教的にはキリスト教が半数以上占めているという。ナイロビから目的地のマサイマラまで約360kmある。



ケニア料理の作り体験 ( 写真右 )
このツアーでは一般的なケニア料理を自分で作って食べる教室があった。ケニアのサファリを主催してりるSalongo社の美しい中庭で開かれる。木ぎれで湯を沸かす所から始まり、トウモロコシの粉を練って作るウガイや油で玉葱、トマトと一緒に炒めスクマウイッキという野菜を混ぜたスクマやニヤマチョマという炭火串焼き肉などで・・出来たものを箸を使わず全て右手で召し上がる・・なかなか美味しくて、楽しい一時であった。こんな体験も面白い!


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ジラフセンター 
ナイロビ市内にあるジラフセンターはキリンやイボイノシシ、ホロホロ鳥などが飼育されている公園である。真近で見ることができ楽しい。特に背の高いキリンは2階のテラスから対面することができ、飼育係の人から貰った餌を直接舌に乗せて食べさせることも出来る。超クローズアップで顔を見られて直接舌に触れることが出来るのは此処ジラフセンターならではのこと。



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東アフリカの花と木と雲・・ 
サバンナを走っていると大平原の中にポツンと一本の木があったり、思わぬ美しい花が咲いていたり、もくもくととした力強い雲を見ることがある。なかなか印象に残るものである・・赤道直下の強い太陽光の元では原色に近い濃い色の花が多い。サバンナでグロリオーサという百合に似た花が沢山咲いていた。2−3年前に日本で珍しがられ高価な花であったが、こんな所で見られたことに驚いた・・



サバンナの夕日と日の出
何処へ行っても、夕日と日の出は美しい!人の心を強く動かす・・そのままをカメラに撮したいがなかなか上手くは撮れない。日の出は太陽が顔を出す前が一番美しいと思う。逆に夕日は日没前が一番絵になると思っている。このタイミングは結構短い時間で、もたもたしていると決定的なチャンスを逃すのである。サバンナでは動物を入れたショットとなるとなおさらチャンスは限られる。撮りたいイメージは出来ているが、なかなかそのチャンスに出会うことは少ないのである。やはり難しい!


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ケニアの土産物屋 ( 写真左 )
ナイロビからマサイマラに向かう途中には土産物屋が沢山ある。土産物の多くはキリンや象などの動物やお面などの木彫りが多い。中には毛皮で作った太鼓やマサイ族の衣装や槍などもある。値段は別に付いて無く、全て個人個人交渉で決めるのである。まあ最初の言い値の1/3くらいまでいけばまずまず。売り子が下げる言い値ではまだまだ!マスターに確認に行った値段がほぼ妥当な値段だろうか・・安くする安くする!というかけ声に乗せられてはいけない。



ピラミッド百景 ( 写真右 )
やはりエジプトの顔である。二度目だからそんなに感激はないが・・今回は二つ目のカウラー王のピラミッドの中に入った。前回は第1のクフ王の内部であったが、別に何かがあるわけではない。玄室には石棺が一つあるだけで見るべきものはない。金品宝物が盗掘にあったのか、初めから何も入ってなかったのか・・諸説があるが、盗掘にしろ最初に入った人の勇気に感心する・・。狭い穴を腰を屈めて蒸し暑くムッとする汗臭さの中を入るのは一度でいい。


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スフィンクスの顔 
スフィンクスを最初に見た時はエッツ!こんなに小さいの!と驚いた。写真ではクローズアップされたものが多いのでそのイメージがあるが、ピラミッドを見た後では一層その感が強い!鼻は削がれて美しい顔とは云えない。この鼻も大英博物館に持ち帰られているという。ミイラにしろカイロ考古学博物館のものより立派なものが揃っている。昔は発掘した人、国が持ち帰っていたとか・・やはり元の所へ返すべきだと思うがいかが・・



カイロの町中風景 ( 写真右 )
エジプトはイスラム圏である。イスラムの戒律がかなり徹底している。勿論エジプト航空も機内ではアルコールのサービスはしない。空港内でもイスラムの5行である一日5回のお祈りをする場所やお祈りをする人をよく見かける。夜明けと共にアザーンが聞こえてくる。女性は肌を露わにしないことも徹底している。カイロ市内は砂埃と喧噪で凄い!人はウヨウヨ、紙幣は世界一汚れて汚い・・こんなイメージが残っている。


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パピルスの絵画 ( 写真左 )
エジプトに行ったら必ずパピルスが出てくる。ペーパーの語源となった紙の元祖である。パピルスの茎を削いで繊維を圧縮して紙を作り、出来た紙に文字や絵を描く。土産物屋に行けば沢山の古代の絵画や模様を記したものが売られている。誰でも1枚2枚は買ったことがあるだろう・・当時を偲ばせる不思議な絵が描いてある。



カイロ考古学博物館( 写真右 )
エジプトは二度目の訪問である。出発の直前カイロで自爆テロ事件が起きた直後だけに警戒が厳重で、あちこちに警備の軍隊や警官が立って物々しかった。エジプトでは過去にも日本人犠牲者が多数出て苦い思いがある。カイロ考古学博物館は楽しみにしていた。是非ツタンカーメンの黄金のマスクを写真に収めたかったが・・残念ながら館内は撮影禁止となっていた。仕方ないのでガイド本「カイロ考古学博物館・展示品抜粋 著ファリード アティヤ」より抜粋したものである。まだまだ未知のものがあり発掘は続けられている・・ロマンを感じる!


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アフリカの人々の表情 ( 写真左 )
イスラム圏では写真を撮るのが難しい。子供たちは珍しがってわざわざ撮ってくれとせがまれることが多いが、大人の人は撮ってくれと云う人は大抵魂胆があって撮った後で必ずチップを要求してくる。それはそれでいいのだが・・。子供たちは写真に撮ってもらうことをすごく喜んでいる。素朴で純真さに心を洗われる・・



お気に入りショット ( 写真右 )
町を歩いていると何気ないところに面白い場面が転がっていることがある。その土地の臭いを感じられるものや非日常的な面白いものを撮りたいと何時も思っているのだが、なかなか思うような写真が撮れない。まあセンスと実力がないので半分は諦めているのだが・・。一枚の写真はいくら優秀な100行の文章よりも数百倍の情報量を持っていると思っている。写真は素晴らしい!


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その他のスナップ ( 写真右 )
数多くの写真を撮っていてもなかなか気に入ったものが少ない。下手な鉄砲数打てば当たる!ではないが・・まあセンスと実力がないので半分は諦めている。一枚の写真にふと驚くものや心が癒されるようなものがあれば嬉しいのだが・・。今回のケニアでは広大なサバンナ、360度に動物たちが元気よく走り回っていたのがとても印象的であった。


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お気に入りの絵葉書 ( 写真左 )
何処に旅しても、絵葉書を必ず買うことにしている。美しい絵葉書は友人に雰囲気だけでも・・・と出すことにしている。大体、絵葉書の値段と切手の値段でその国の物価水準が判断できるのである。高いところは我々観光客にとって日常品が高いということになる。単なる風景のものより、主張を感じる絵葉書が面白いと思っているのだが・・・。


素晴らしい添乗員 星野 かほりさん 
旅が楽しいものになるか否かは、その時の添乗員の資質によるところが大きい。それだけに添乗員の責任は重大であり、誰でもできるものではない。今まで旅を続けて来ていろんな添乗員の方々に出会ったが、星野さんは数少ない優秀な添乗員の一人である。何時も笑顔で、責任感が強く、機転が利き、心配りができ・・常にお客の求めているものを先取りして対応する状況判断の素晴らしさ・・など添乗員として完璧である。ご一緒して2倍も3倍も楽しい、印象に残る旅が出来た。感謝!感謝!


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My Photo ( 写真左 )
今回も一人旅であった。以前はビデオとカメラの2本立てで頑張っていたが、両刀使いも年をとればフットワークも鈍ってくるので無理をせずデジカメ一本で頑張ることにした。と言ってもデジカメで2,000枚以上も撮るので暇がないと言うのが本音である。ホームページ用の写真は欠かせない。被写体は風景や自然物などが多く、人物を撮ることは少ない・・。せいぜい数枚の写真であるが貴重なものである。



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