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南太平洋の楽園・
タヒチ島の休日6日間の旅 編


ユーラシア旅行社 V25E(2011.05.02〜05.07) [拡大]
南太平洋の楽園・タヒチ島へ行って来ました。 日本からAir Tahiti Nuiの直行便で約11H30'。時差は-19Hr 人口約25万人の常夏の国。 日本から約9,500Km離れた南太平洋に位置し、大小118の島々で構成されたフランス領ポリネシア。 画家ゴーギャンがこよなく愛した島であり、今では、ハネムーナーたちの憧れの島でもある。 タヒチ島の北西18Kmには映画「南太平洋」の舞台のモデルとなった美しいモーレア島もあり・・ 青い空、白い砂浜、大地には色とりどりの花々、海の中も色鮮やかな魚が群れをなし、 地震もなければ怖い、怖い津波もなくハリケーンもない・・ 島の人々の笑顔と唄と踊りが身近にあり 正しく楽園である・・!! 時が止まった感じすらする、現代人には憩いの場所である・・ 純白の国花「ティアレ・タヒチ」の花もとても印象的! 今回もまた新しい発見、新しい感動があった・・! やはり旅は楽しい! PAPEETE
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モーレア島・クック湾の風景!
静かなクック湾の風景!
遠方にバリハイ山!!
映画「南太平洋」の舞台になったところ・・!
モーレア島・トアテアの展望台から!
この美しい海の色・・ 
外洋と違い浅いラグーン内の色!
吸い込まれそうな色く・・ 

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タヒチ島・アラフラフのマラエ!
マラエとは神殿のこと!
神聖な場所として!
様々な儀式が行われた・・ 

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ゴーギャン博物館
タヒチを愛したゴーギャン!
彼の生涯を紹介する・・[拡大]
タヒチダンスショー!
妖艶なダンス・・
一分間に200回も腰を動かすと云う・・[拡大]
国花「ティアレ・タヒチ」!
純白の美しい花!
とても印象に残る花・・[拡大]

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モーレア島・チキヴィレッジの海岸
美しい海岸風景!
静かに時が過ぎて行く・・![拡大]
色鮮やかなブーゲンビリアの花!
美しい南国の花
色鮮やか・・[拡大]
町中の一の風景!
子供たちは
元気いっぱい・・[拡大]




南太平洋の楽園・タヒチ島の休日 6日間の旅
総括スライド 50枚+50枚+20/406秒

*お気に入りショット ! 60枚+24枚
*お急ぎの方への お気に入りショット ! 85枚



基本情報はこちらを参考に !! タヒチ島 タヒチ航空



南太平洋の楽園・タヒチ島の休日の旅 総括:
南太平洋の楽園・タヒチに行って来ました。日本から9,500Km離れた近いようで結構遠い島である。時差は -19Hrだから、日本を夕方出発してその日の朝到着するので一日得をした感じがするが、長い一日となる。飛行機 の中で充分睡眠を取っていないと、着後すぐ観光に入る場合にはきつい一日となる。日本から直行便があるのは有 り難い!これもハネムーナーには憧れの地でありそれだけお客が多いと云うこと。タヒチとはよく耳にするが正式 名は「フレンチポリネシア」という。大小118の島々が5つの諸島に分散して構成されている。総面積は 4,000平方 キロなので埼玉県ほどの広さしかないが島の端から端までは1,700Kmの距離があり、いかに広大な海域に大小様々 な島が点在しているか想像できよう。   広い太平洋を赤道を境に北半球の西側半分をミクロネシア(サイパン、グアムetc)と呼び東側半分にはハワイ がある。一方南半球の西側をメラニシア(パプアニューギニア、ヴァヌアツ、ニューカレドニアetc)、東半分をポ リネシア(タヒチ、イースター島etc)と呼びそれぞれの文化圏を構成している。今回はポリネシア文化圏のタヒチ であるがハワイとニュージランドとイースター島を結ぶ三角形をポリネシアントライアングルと云われ、その中心 にタヒチがある。したがってタヒチの文化はこれらトライアングル領域に文化的な影響を及ぼしている。ポリネシ アンの原住民はユーラシア大陸から南下してきたモンゴロイドで紀元3-4世紀にタヒチに定住し、14世紀頃までに ニュージランドやイースター島やハワイへと移住して行った。その時にタヒチの文化が一緒に移動し、ハワイのフ ラダンスの起源はタヒチだと云われているしイースター島のモアイ像はタヒチのチキ像が起源だとも云われている。 タヒチとはそんな歴史的な意味を持った島でもある・・。余談だがサーフィンの発祥地はタヒチであることを知っ ているだろうか・・          南太平洋の島を旅して特に感じるのは海の色が機上から見ても、地上から見てもとても美しいことである。 一般的に云って海の美しいところは他国でも見られるが、この南太平洋の島は格別である。島の周囲がラグーン (礁湖、浅瀬)になっていてそれに強烈な太陽光が差し込むと海の色がコバルトブルーとかエメラルドグリーン       か表現されるがとても美しい。人それぞれに感じ方は異なるが私は氷山や氷河に見るグレーシャブルーに近い色       だと感じた。神秘的な色には違いない。このラグーンは浅瀬であり美しい珊瑚礁や色とりどりの熱帯魚が群れを なして泳いでおり水中は子供の頃絵本で見たまさに竜宮城の様相である。青い空、白い砂浜、碧い海、大地には 色鮮やかな花々が咲き、人々は何時も笑顔で唄を歌い踊り、長閑に生活している・・現代の喧騒とした社会に棲 む我々には息抜きできる生命再生の場所である・・   やはりこの様な地に住んでみたいと思う人は沢山いるが、実践した一人に有名な画家のポール・ゴーギャン       がいる。フランスのパリに生まれ、理想の楽園を求めて彷徨い歩いた彼は42歳で初めてタヒチに渡り、晩年の12       年間はタヒチで過ごし遺作となった大作「我々は何処から来たのか 我々は何者か 我々は何処へ行くのか」       (ボストン美術館収蔵)を残し1,903年54歳でタヒチから1,500Km離れたヒバ・オア島で生涯を閉じた。タヒチをこ       よなく愛した一人であった。ハネムーナーをはじめ人気の高い島はタヒチ島に近いモーレア島や、ボラボラ島、       イアテア島、タハア島、ファヒネ島・・などであるが何れの島も楽園と言える素晴らしい島である。    タヒチの町中を歩いていて目につく特異な風景として町中のミュージシャンである。一寸した空きスペー        スがあると数名が輪になってギターやウクレレなど楽器を持って楽しそうに演奏している姿である。数時間は        続いているのだろうか本当にこの島の人たちは歌が好きなんだろうと思う。彼方此方でこんな風景を見るなん          てなかなか珍しい。聞いた話ではホテルでタヒチアンダンスショーをやっている連中はプロではなく、それぞ れに職業を持った仲良しグループが日常の練習の成果を披露しているとか、年に一度コンテストがあって技を 競うそうだ。従って今晩の出演はどこのグループだと云えばそのグループは有名で昨年の優勝グループだとか、 踊りが上手だとか演奏がよいとか・・返事が返ってくる。人々の生活の中に遙か祖先伝来の歌や踊りがあるの だと思った・・   町中には信号機がないが交通マナーがすこぶる高い!ことに驚いた。フランス領だけあって主要道路の交 差点はロータリー式になっているので、連続的に車が流れている。とても効率的だが最初は慣れないと流れに乗れ ない点はある。道路の横断歩道はゼブラゾーンが書かれ少し鞍型になっているが歩行者がおればどの車も必ず一時       停止する。手を上げなくても見事に停車し歩行者を優先する。幹線道路であってもこれが日常的に行われているこ       とにマナーの高さを感じた。   モーレア島の日本人ガイド「彦」さんの話から・・島には約17,000人が住んでおり、主要産業は       @観光業 Aパイナップル生産(タヒチでは黒真珠生産) である。しかし元来、島の人は働かない!働く気がないの       で中国人労働者が増えてきて当初10%→70%に増えてきた。従って島の人の失業者は多いが何とか生活出来る。山の       斜面にパイナップルを栽培している少し小振りだが甘く芯まで食べられる。日本人は300人住んでいるが金持ちは       いない。松の木を植え電柱にするつもりであったが現在は全て地下埋設である。マラエがあるが壊されたものを日       本人考古学者が再構築している。サメの骨を使って刺青をしているが日本の物と色も意味も違い黒一色である。       新聞、郵便は配達の制度がなく住所もない。郵便局の私書箱に取りに行く。住所の目安は空港を起点とした一周の       距離表示標で行う。10kmの山側とか。物価は日本と同じかそれ以上高い!贅沢品には80%-100%の関税。しかし生活       必需品は安く仏蘭西パン1本60円、米1Kg100円程度、果物や魚を食べていれば安い。電気は火力発電だが世界一電       気代が高くよく停電する。お墓は自宅の前庭に埋葬するので売買時に困る。最近は共同墓地が多くなった。外国人       は不動産が買えないので家は借りるしかないが家賃が高く最低でも10万円以上だ。不動産税はモーレア島とタヒチ       島にはあるが他の島にはない。社会保障制度は進んでおり入院は無料である。など島の生活のあり様が少し分かる。        今回の旅もまた面白かった!いろいろ想像を越える環境の中での文化や大自然の雄大さに触れることが           でき、考えさせられたり刺激を受けることができた。やはり世界を歩き新しい文化を見て体験して感じること           ができる喜び・・・これが生きているという実感に繋がるのである。やはり旅は楽しい!

   

旅程の概要・・・・・ タヒチ島の概要


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モーレア島の地図!

旅程マップ・・ ( 写真左 )
成田→パペーテ連泊(タヒチ観光/ゴーギャン博物館/マラエ/タヒチ博物館/ヴィーナス岬/アラホホの潮吹き穴)→パペーテ連泊(モーレア島へ/ベルベデーレ展望台/マラエ)→パペーテ連泊(パペーテ伝統料理教室・ポアソンクリュ)→パペーテ連泊(フラワーレイメイキング教室)→成田。

外務省発行
*タヒチ島の危険情報


旅程・絵日誌・・・・・・ユーラシア旅行社 添乗員 足立 香苗 さん記・・・・・


成田〜タヒチ
モーレア島
タヒチ フリー
タヒチ フリー
タヒチ フリー
第1日目
第2日目
第3日目
第4日目
第5日目


・・・・ 印象に残った・・・見どころスナップ・・・・・


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タヒチ博物館の風景!
一口に言ってとてもよく整理された博物館に驚いた!展示物の質、量とも南太平洋有数の博物館だと紹介されている。第1のエリアはフレンチポリネシアの地形、生息する動植物に関する展示、第2のエリアはポリネシア人の生活道具の展示、第3のエリアはフレンチポリネシアの祭祀物からヨーロッパ人との歴史的接触に関する展示、第4のエリアはポマレ王朝に関する展示である。興味を引いたのはポリネシアトライアングルでハワイを頂点にニュージランドとイースター島を結ぶ大三角形の海域にポリネシア文化圏の国々が入っていて、タヒチはその中心に存在することである・・



キャプテン・ブライ レストラン風景!
日本を出て11時間のフライトを経て着いた所は時差-19時間のタヒチの首都パペーテ。到着後直ぐに観光に入るハードコースだ。タヒチ島一周しても約114km だが左回りに走って約11Km、最初にバスを降りたのがこのレストラン。今日2度目の昼食(?)はビュッフェスタイルでタヒチの料理が並んでいた。一方此処には水族館が併設されていて、食事後の散策に一回りしたが天然の環境を利用した水族館には何千匹もの熱帯魚がいて海底の展望室から見ることが出来る・・


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アラフラフのマラエ風景! 
マラエとは神殿のことで、神聖な場所として様々な儀式が行われていた。しかしキリスト教の伝来と共に、この土着信仰は姿を消し、現在は遺跡として残っている。なだらかな斜面を石垣で囲ってあり、其の中に何点かのチィキ像が見られる。「ティキ」と呼ばれる石像はポリネシアの神様、魔除けの役目ももっていた。毎年7月に開催されるお祭り「ヘイヴァ・ヌイ」にはメーン会場となり、当時のままの姿で再現されるという。



ゴーギャン博物館!
画家 ポール・ゴーギャン・・誰しも一度は耳にしたことがある名前だろう。1,848-1,903年 フランス・パリに生まれ、最後はタヒチ島から約1,500km 離れたヒバ・オア島で54歳の生涯を閉じた。理想の地を求めて彷徨ったゴーギャンは晩年の12年間はこのタヒチ島をこよなく愛し過ごしたと云われている。このゴーギャン博物館には彼が歩んだ生涯の記録が展示されている。展示されている絵はすべて複製であるが、遺作とも云われる大作「我々は何処から来たのか、我々は何者か、我々は何処へ行くのか」(ボストン美術館収蔵)は余りにも有名だ・・・・


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アラホホの潮吹き! 
山際を走っている道路の下の海側の岩の中から海水が噴き出ている。島内観光の定番コースになっているそうだが、波が打ち寄せ岩に当って飛沫を上げているようなもので特段見ごたえのあるようなものではない。間欠的にヴオーと音を発して噴出している。噴出のメカニズムが論理的に説明してあれば少しは興味を引くかも知れないが・・



ヴィーナス岬の風景!
1,769年イギリスのキャプテンクックが王立協会の科学者と共に金星の太陽面移動を観測下場所として、金星に因んでビーナス岬と云う名前が付けられた。シンボルマークの灯台が立っている。この付近には小さな土産物店がありユニークな貝細工のアクセサリーなど売っている。また先には黒砂のビーチが延々と続いており、週末には海水浴客で賑わうと云われている・・・・


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首都パペーテの町中風景! 
タヒチ島はフレンチポリネシアの中心地でありタヒチ・ヌイ(大きいの意味)とタヒチ・イティ(小さいの意味)の二つの島からなっている。全周囲は180Km だがタヒチ・ヌイだけで117Km ある。タヒチ島は火山島であり標高1,400-1,700mの峰が連なる。人口約25万人でポリネシア人が83%、フランス系欧州人が 12% 住んでいる。首都のパペーテには人口約 26,000人が住む。常夏の国で色鮮やかな花々が咲き、街角では人々が集まりウクレレやギターを奏で歌声が絶えない長閑なところである・・



モーレア島へ日帰り観光!
タヒチ島の北西 18km にあるモーレア島。人口約 17,000人が住んでいる。パペーテから飛行機で約 10分、フェリーで約 30分、上甲板から周囲の風景を見ている中に着く。フェリーはAREMITI FERRYで、全長85m、乗員502名、車両100台を運ぶ双胴船である。島が近づいて来ると大きな山が見えてくる。かってゴーギャンはこの島を「古城のようだ」と云ったそうだが、数百万年前この島は海底火山の大噴火で生まれた。その影響もあってラグーンの海の美しさがとても印象的であった・・・


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トアテア展望台の風景!
フェリー着き場から島を時計回りに約10分走ればこの展望台。素晴らしいビューポイントだ!外洋とラグーンの海の色がハッキリと異なる。所謂ラグーンは浅瀬であって太陽光が差し込む深さである。コバルトブルーと云うかエメラルドグリーンと云うか他の海の色と違った感じがした。そのラグーンに水上コテージが並んでいる。水上コテージに泊まるのはハネムーナーが多いというがこの美しさは一生忘れることはなかろう・・。タヒチ島よりモーレア島の方が人も少なく自然が豊富であり、個人的にも好きな島だ・・



パイパオ村・クック湾の風景!!
パオパオ村のクック湾で写真ストップした。クック湾の風景も美しいが、此処は映画「南太平洋」の舞台のモデルになった場所で、モーレア島のシンボル的存在であるバリハイ山(正式名はモウアロア山880m)が背景に見え、手前にはロツイ山899mが聳えて静かなクック湾の風景を引きたてている。水際にはヤシの並木、民家の庭にはブーゲンビリアの花が咲き誇り、時間を忘れて佇む・・。島を一周しても約60kmでサイクリングを楽しむツーリストにも出会う・・


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ベルベデーレの展望台< /B>
パオパオ村から展望台のベルベデーレまで約9kmの登り道で、そこに出れば一気に視界が開ける。正面には勇壮なロツイ山を挟んで右側がクック湾、左側がオプノフ湾が見え、左側にはバリハイ山、背後には島で一番高い標高1,207mのトヒエア山の絶壁。前後左右に展開する大パノラマが広がる。モーレア島の豊かな自然を満喫できる・・。が丁度我々が行時には南方特有のスコールに見舞われた・・



ティティロアのマラエ
ベルベデーレの展望台のすぐ近くにティティロアのマラエがあり帰りに立ち寄った。ここはマルタ島のアラフラフのマラエよりも規模が小さく石垣だけが残っていた。使われなくなって長い間放置されていたせいか周囲は鬱蒼とした木々に覆われ石垣は苔に生していた。この苔も美しく誰も手を触れない神聖な場所を感じさせた・・


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モーレア島のダンスショー動画!

ティキヴィレッジの風景!!
島を半周してチキヴィレッジで昼食を取った。このチキヴィレッジはタヒチの伝統的な生活や芸能を再現して見せてくれる小規模なテーマパークと行ったところで、バスケット作りの実演とかやっているようだ。我々の昼食時にはポリネシアンダンスショーやパレオの巻き方、着方のショーを見せてくれた。このパレオは一枚の布であるが巻きスカートからドレスに早変わりするという幾通りにも使えるとても便利な智恵である。昼食後はそれぞれに散歩したり泳いだりして時間を過ごした・・・



モーレア島内の風景!!
自然一杯の小さな島・モーレア島。島を一周しても60kmと云うからサイクリングしても丁度よい。タヒチ島とはまた一味違う空気を吸うことが出来る。道沿いの白砂のビーチや充実したリゾート設備、色鮮やかな美しい花々、青い空とのコントラストも美しい・・


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タヒチ島・パオファイ公園の風景! 
タヒチ3日目は自由時間があったのでパペーテまで出て、と云っても宿泊ホテルが町中から離れており、午前1回のホテルのシャトルバスを使うか、\2,000(≒2,000CFP)払ってタクシーを使うかである。町に出て中心部から少し南に歩いたところにあるパオファイ公園に行った。かなり広い緑地公園で散歩する人やジョギングする人や静かに読書する人・・など。スイレンの美しい花が咲いていたのには驚いた・・・



タヒチ島の屋台・ルロットの風景
屋台レストラン ルロット!パペーテの名物である。モーレア島行きの埠頭周辺の公園が夜になると荷台を改修したトラックが並び食堂街に早変わりする。どの屋台も場所が決まっており馴染み客で賑わう。メニューはステーキ、ピザ、中華、クレープなどで結構美味しくて量もある。料金はクレープで600CFP(=\600)、コーラで550CFP、メイン料理は1品800-1500CFP程度だ。ただしアルコールは扱っていないのが特徴。しかしすく近くにはアルコールを専門の店もあるので心配はない・・・


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スーパー・マルシェ!
町の中央部にあるタヒチ島最大の市場である。1階には野菜、果物などの食品関係や日用品雑貨類 、2階には絵葉書や黒真珠などの土産物関係が並んでいる。一日中地元の人たちや旅行者で賑わっている。タヒチ島は物価が高いと云われているが、化粧水や絵ハガキなどこのマルシェで買えばホテルでの値段の半額くらいで買えるから驚きである・・



ホテルの料理教室!
第3日目第4日目はフリータイムで色々なオプションメニューが用意されている。オプションを選ばずホテルでゆっくり寛ぎたい人には、ホテルが無料で料理教室とフラワーレイメイキング教室を開いてくれる。料理教室はポアソンクリューで作った後はみんなで試食する。フラワーレイ教室はブーゲンビリアの花びらとティアレタヒチをラフィアという植物の紐に通して出来上がり。フラワーレイを首にかけて耳にハイビスカスの花をさせばすっかりタヒチアン・ビューティに変身というところ・・・


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料理教室の様子 動画!


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宿泊ホテルの風景! 
宿泊したホテルは Radisson Plaza Resort Tahiti という客室数163の黒砂のビーチと静かな佇まいが魅力のホテルである。首都パペーテからやや離れた北側のマヒナにある。打ち寄せる波の音を聞きながらゆっくり寛げる。ホテルの提供するカルチュアアクチィビティも用意されタヒチアンダンスレッスン、タヒチ伝統の家庭料理の講習会、パレオ染め体験なども楽しめる。その他アクアジムやヨガクラスなどもある。部屋は広い敷地内に7棟に分かれて散在している。ハネムーナー以外の需要が多いようだ・・



ホテルのタヒチダンスショー!
ホテルのディナーを取りながらタヒチアンダンスショーを鑑賞した。男性の踊りと女性の踊りは全く異質で、男性は激しい太鼓のリズムで身を振るわせたりジャンプしたり躍動感あふれるものだった。一方女性は対照的に軽やかなリズムに身をくねらし実に妖艶セクシーな踊りであった。特に腰の振り方に特徴があり、中には一分間に200回という激しいものもあるそうだ。ハワイのフラダンスよりタヒチアンダンスの方がセクシャルでエキサイティングな踊りと感じた・・


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タヒチアンダンスショー動画!


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水中ダイビングの体験!
フリータイムの2日目オプションで体験ダイビングを選んだ。生まれて初めての体験で不安があったが、ショップのインストラクターの説明は仏語と英語で実物器具を見るのもそこそこにいきなりボートに乗って沖合に出て、器具を装着され海の中にドボン!と宙返り。ボートのロープを掴んで呼吸の仕方を覚え、出来たところでインストラクタ―が誘導して水中遊泳をした。サンゴ礁や色鮮やかな熱帯魚など余りの美しさに驚愕した。まさに子供の頃に絵本で見た竜宮城の姿であった。初めての体験で全く別世界が見られたことに大満足した・・



島の人々の表情!
民族構成はポリネシア人83%、中国を含めたアジア系人種が5%、フランスを含めたヨーロッパ系人種が12%で宗教はプロテスタントが50%、カトリックが30%、その他が20%で殆どがキリスト教徒である。歴史的に遡ればコーカサスに発するモンゴロイドと云われている。その後16世紀頃からスペイン、ポルトガル人などヨーロッパ人が訪れ、1838年にはフランス人宣教師によりキリスト教化され、1797年ポリネシア人によるポマレ王朝を創立したが、結局1842年にはフランスの保護領になった・・現実には経済は中国人によって支配されている・・


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島に咲く美しい花々!!
フレンチポリネシアは年間を通じて気温が25℃で爽やかな夏と言った感じ。12〜3月が高温多湿の雨期で気温は27〜30℃と暑くなる。南半球にあり日本とは季節が逆になるが亜熱帯から熱帯性気候であり、高温と多湿で植物はよく育ち、ハイビスカスやブーゲンビリアのような色鮮やかな色の花が多く見られる。国花である「ティアラ・タヒチ」など日本では見かけない花も数種見る事が出来た。 ・・



その他のスナップ
数多くの写真を撮っていてもなかなか気に入ったものが少ない。此処ではちょっと変わった風景や珍しいものとかその土地の雰囲気を表している物などを選んでいる。一枚の写真にふと驚くものや心が癒されるようなものがあれば嬉しいのだが・・。今回は南太平洋の楽園・タヒチの旅。その国らしいものがあればいいのだが、目に付いた面白いものを紹介しよう・・


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お気に入りショット
町を歩いていると何気ないところに面白い場面が転がっていることがある。その土地の臭いを感じられるものや非日常的な面白いものを撮りたいと何時も思っているのだが、なかなか思うような写真が撮れない。一枚の写真はいくら優秀な100行の文章よりも数百倍の情報量を持っていると思っている。写真は素晴らしい!私のお気に入りのショットを選んだ。少しでも土地の雰囲気が感じられると嬉しい・・



お気に入りの絵葉書( 写真右 )
何処に旅しても、絵葉書を必ず買うことにしている。美しい絵葉書は友人に雰囲気だけでも・・・と出すことにしている。大体、絵葉書の値段と切手の値段でその国の物価水準が判断できるのである。高いところは我々観光客にとって日常品が高いということになる。単なる風景のものより、主張を感じる絵葉書が面白いと思っているのだが・・・。今回のタヒチでは絵葉書1枚が50-100(@\50-100)、切手は140CFP(\140)であったが、絵葉書1枚日本へエアメールで\200だからまあまあかな・・


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My Photo ( 写真左 )
今回もひとり旅であった。最近はホームページ用の写真をデジカメ一本で4,000枚以上も撮るので自分を撮る暇がないと言うのが本音である。ホームページ用の写真は欠かせない。被写体は風景や自然物などが多いが、最近はその土地の人物を撮ることに興味が湧いてきた。今回のタヒチの旅でも、写真を撮るのに夢中で、自分の写真は数枚しかなかった。




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