MUSIC♪♪・・・布姆的心愿
・
雲南省の音楽を聴きながら
その雰囲気を感じご覧下さい!
ようこそ!
雲南省大自然の旅 編
ユーラシア旅行社 CPR5(2007.10.11〜10.25) [拡大]
3度目の中国に行ってきました!
中国はとても広大!見るところも沢山!
面積は日本の約26倍!!人口は13-15億人!とも・・
人口は、実に日本の13倍以上・・
92%が漢民族、残り8%が55の少数民族!である。
雲南省の人口は約4,300万人、イー族、ナシ族など26の少数民族!
ここは、少数民族の里でもある!
雲南省は中国の西南の果てにあり省都は昆明市、
周囲はミヤンマー、ラオス、ベトナム、内はチベット自治区、四川省、貴州省と接している
面積は38万平方Km、9割が山地!であり
植物が15000種、動物250種、鳥類766種「動植物の王国」!
また、麗江旧市街地!三江併流地域群などの世界遺産もある。
主な観光地は標高2300m〜3500mの高地である。
今回も素晴らしい旅だった!!
今回もまた新しい発見、新しい感動があった。・・!
やはり旅は楽しい!
広州・香格里拉・梅里雪山・麗江・濾沽湖・麗江・広州
世界遺産・麗江古城!
古い石畳、古い家並み!
小川のせせらぎ・・
風に揺れる柳や提灯・・
天上の湖!濾沽湖遊覧
美しい碧い水
可憐な小さな白い花が浮かぶ!
木船を漕いで里務比島を一周・・
玉龍雪山の峰峰
ナシ族が神々が宿る
神聖な山と崇める・・
13の峰々は光り輝く、美しい!
玉泉公園の風景・・
池の水は碧く、
晴れた日は玉龍雪山が映る![拡大]
トンパの絵文字!
ナシ族の文化!
象形文字は約1400ある[拡大]
輝く玉龍雪山!
麗江のシンボル!
ナシ族は神が住むと崇める・・[拡大]
少数民族のイ族・・
カラフルな服装!
大きな帽子![拡大]
少数民族のイ族!
この可愛い
イ族の中学生![拡大]
少数民族のチベット族!
カラフルな服装で
畑仕事・・[拡大]
*雲南省大自然の旅・総括スライド 70枚/170秒
*お気に入りショット ! 50枚+48枚
*お急ぎの方への お気に入りショット ! 48枚
雲南省大自然の旅 総括:
3度
目の中国の旅!雲南省のシャングリラ・理想郷へ。シャングリラと聞けば理想郷とのイメージが
ある。ジェームス・ヒルトンの小説「失われた地平線」を読んだわけではないが、雑誌や写真、インターネット
などの情報の中から理想郷としてのイメージが残っている。シャングリラは行ってみたい処の候補に上がってい
た。それと先日NHKの世界遺産の放映の中で
「プロが選んだ世界遺産ベスト30」
を見ていて、私は既にその中の23
ヶ所を歩いていたが、麗江が27位に上げられていた。それまでに麗江の知識は皆無であった。中国の中では他に
九寨溝が22位に入っていた。あの感動した九寨溝に劣らぬ麗江に初めて興味を持った。このシャングリラと麗江
を含んだツアーを探した結果、今回の「雲南省大自然の旅」が決まったわけである。正しく世界遺産の麗江は素
晴しかった!やはりプロが選ぶだけの処であった・・やはり旅は楽しい!
成田
から広州に飛び、広州からシャングリラへのルートであった。九寨溝、黄龍、四姑娘山のある
四川省は大自然が残っており今もなお開発途上にあるという。風景もさることながら何せチベット民族の純朴
さに心打たれた。今回の雲南省もお隣で大自然も沢山、また少数民族の故郷とも云われており期待と興味を持
っていた。先ず広州の新白雲空港に着いて驚いた!2004年8月に完成したばかりの、アジアの中でソウル(仁川)
に次ぐ第2の大空港であった。勿論中国一である。こんな処に凄い空港だと思ったが、これから更に進む西部
地域の観光開発の拠点として中国政府が重要視していることを感じた。北京5輪を機に世界中から観光客を集
め外貨獲得の重要政策の一環として着々と準備整備されつつあることに恐るべき政治力を感じた。
広州
からシャングリラに飛んだ。シャングリラは標高3,288mの高地であった。空港に降り立って、
息苦しさと頭痛、足元のふらつきを覚え、ここは高地であることを思い知った。今までペルーのマチュピチュ
や九寨溝、黄龍など高地を歩いてきたが高山病の症状もなくかなり自信を持っていたが、シャングリラは意外
であった!何故だろう?広州から一気に飛んできたこともその要因に違いないがその時の体調と高度との調和
の問題であろう。高山病は年齢、性別には無関係で誰にも可能性を秘めているのだ。この後の予定は殆どが
2,000-4,000mでの観光で最高地点は4,292mの峠越えがある。初めて今回のツアーが高地の旅であることを再認
識した。途中2-3Hrのハイキングもあり死ぬ思いをするほど苦しかったが、これも過ぎてみれば旅のよき想い出
の一つとなった。
シャ
ングリラについて私のイメージは随分間違っていたことに気が付いた。当初はシャングリラと
いえば郊外の田舎にあって、すぐ後ろには梅里雪山の美しい雪山が見え、人々は野良で働き、長閑な雰囲気が
あって・・これが理想郷のイメージであった。現実にはシャングリラは人口13万人の町で梅里雪山は同じ省内
とはいえ4,292mの峠を越えた遥か180kmも離れた処にあり、おまけに高山病に苦しみ・・理想と現実とのギャッ
プに落胆した。ジェームス・ヒルトンの云うシャングリラ・理想郷は何処にあるのだろう・・
中国
の一人っ子政策は今も続いている!この政策は1,979年に始まりもう28年も続いている。その間
一人っ子政策の問題点や改善すべき点も議論されてきたようだが、現時点で云える事は、一人っ子政策は公務
員には厳守すべき条件のようだ。破れば子供の戸籍は貰えず、職を失うことになる。一般人は2人までOKでそ
れ以上は罰金が科せられる。少数民族については、管理が出来ないようで適用外のようだ。最近の政策では一
人っ子同士の結婚は子供は2人まで認められるようになった。一人っ子の弊害は、親が子供を大事にするあま
り、ただ学校の成績のみを重視し、実際の生活実感(洗濯や料理など日常の生活に必要なことが出来ない)がな
い子が増え、また自分中心的な人間になり社会とのコミュニケーションが取れなくなったことなどが指摘され
ている。また人口構成的にも高齢化を促進させ逆三角形となり日本よりも更に高齢化が進むと判断、将来への
社会福祉制度に問題を残すことになる。表面的には世界食料事情の緩和への政策と云っているが、一人っ子政
策には頭を抱えているようだ・・
中国
は子供の教育を重視している!一人っ子政策の影響で、自分中心の子供が増え、社会とのコミ
ュニケーションが取れなくなってきたため、小、中、高校では軍事訓練に参加させることにした。少6では解
放軍の服を着せ兵隊と同じ生活を10〜15日間体験させ、自分で布団をたたんだり料理、洗濯もさせ、他人と共
同生活をさせ甘えっ子、自分中心の考えを直すのが狙いとか。小、中、高校では特に3つのポイントを教える。
@よかった!何でもよかった!と言うことを教える。転んでもよかった。そのような幸せを教える。「幸せは自
分の心で決めること」A私も出来る!私は何でもできる!人が出来ることは自分でも出来るという気持ち、子供
の自信を育てる。B何時も人に手伝ってあげよう!という気持ち。人を助ける、手伝うということで自分も幸せ
になれる。自分中心ではなく、人の面倒をみる習慣をつけさせる。という・・具体的で立派なポイントだ。日本
では何を教えているのだろう・・
更に
大学、社会人へ進むと4つの言葉(段階)を教える。@自分が知らないことを知らない!自分が
何も知らないのに知っていると思っている。A自分が知らないことがやっと分かった!それで勉強の意欲が出
てくる。これも知らない、あれも知らない・・ことが分かる。B自分が勉強して分かったがそれが分からない!
謙遜の気持ち。自分が知っていることを知らない。C自分が知っていることを自分が知っている!一番自信を持
っている。これらの過程を経て社会に出てまた分からないことを勉強し自信を持っていく・・。日本でも昔はこ
んなことを言っていたが人間の基本的なことを教えている。
中国
の生活情報に触れておこう。平均的な月収は、麗江で1,000元(\16,000)、上海で2,000元(\32,000)、
北京で2,800元(\44,800)程度のようだ。地方との格差はあるが、この月収レベルは5年前に聞いた時とさほど変
わっていない。給料が上がれば物価も上がるので生活レベルはあまり変わらない。現在の恐るべき経済成長の
中で一般人の平均月収が変わってないと云うことは相当経済格差が進んでいると云えよう。ガソリン1Lは5元
(\80)で最近値上げされたと云っていたが日本よりは相当安い!ビール大瓶20-25元(\320-400)勿論観光価格であ
るがアルコール度が3.0-3.7%と薄く、日本の発泡酒並と考えれば高い!絵葉書1枚1元(\16)、切手4.5元(\72)は
他国に比べ安い!(アイスランドから日本へ1枚\410)、CD1枚20-25元(\320-400)これも安い!みかん4ヶ3元
(\48)など物価は安い。義務教育は小、中9年間無料(教科書は自前)、高校へは10%が進学、殆どが中学を出たら
働きに出る。大学は昔は無料であったが現在は有料で行く人は借金をしていく。兵隊は強制ではなく18歳から希
望入隊で田舎の人が多く都会の人は大学へ。兵役は2年間だが軍事大学は更に長い。また平均寿命が80歳(?)と
云っていたが本当なら長寿だ。
今回
は中国の少数民族について我々の知らない慣習について書いておく。先ずチベット族では、自由
恋愛結婚はない。殆どが親が決めた人と若くして結婚し、離婚はあり得ないこと。1夫多妻、1妻多夫の習慣
があり、男は家を用意し、女は自分の服装や宝石などを用意する。1人の妻で兄弟の夫、またその逆もあり、
共通の夫、妻となるので生まれた子供は誰の子か分からないので長男をお父さんと呼び、2,3男はおじさんと呼
ぶ。複雑な親子関係となる。家は3階建、3階は倉庫、2階は寝室、1階は家畜用となる。子供を産む時は1階
の家畜小屋で。家には風呂はない。風呂に入る習慣がなく風呂は一生で生後、結婚前、死後の3回のみである。
最近は町の温泉などに月1回行くことがある。ヤクや牛の肉を食べ、野菜は食べない。ビタミンCはお茶やミル
クから。チベットの娘たちはチベットの男(酒を飲んで暴力を振るう)よりも肌の白い漢民族を好む。チベット族
の葬儀は5タイプ(天葬、塔葬、水葬、火葬、土葬)があり一番好まれるのは天葬、これは山上の天葬台に身体を
108ヶに分断し鳥に食べさせる。魂が天に昇ると考えられている。また水葬があるので魚は食べない。この葬儀
は活仏が決めるので自分で選べない。また自分の名前は生まれて7日以内に寺に行き付けて貰う。などなど・・
もう
一つ、母系社会を作っているモソ人について触れよう。55の少数民族の中に名前は入ってない
がナシ族の1族に含まれ、総人口は約3万人、寧狼県、麗江、シャングリラなどに住んでいる。元々遊牧民で
あったが青海省から移り住む。母系社会を受け継ぎ、女性が家長を努め、結婚形態は通い婚で、夫妻として同
居することはない。男女ともそれぞれの家に暮らし、夜になると男が女の家に行き、朝になると自分の家に帰る。
子供は母方の家で育てられ、父親の顔は知らない。男をアチュ(阿柱)、女をアシャ(阿夏)と呼び、男女の出会い
は夜にダンスをし手のひらを中指で3回叩きあうのが合図。結ばれるのも別れるのも自由!但し1度に2人の女
性を愛することはできない。一旦別れてまた別の女性へ。13歳のなると成人式を行う。それまでは漢民族の服
装であるが成人式を機にモソ人の服装をする。上衣は綺麗な刺繍をし、下は白いスカート、頭の上には花、祖母
から金の腕輪などを貰う。女の子は1人部屋となる。この家が女性ばかりだと労働力がないので男の子を呼んで
戸籍を入れる。モソ人の美人の基準は鼻が高く、顔が長く、肌の色は黒く、太った人。男性は働かず家事一切は
女が掌る。モソ人の家にも風呂がなく、風呂に入る習慣がないそうだ・・我々には考えられない不思議な世界だ
・・
ナシ
族の固有文化の一つであるトンパ絵文字は、雲南省に住む少数民族のナシ族に伝わる象形文字の一種
で2003年にユネスコの世界記憶遺産に登録された。約1,400の単字からなっているが現在唯一の「生きた象形文
字」と云われている。ナシ族の原始宗教であるトンパ教の経典などに使われていたが、太陽、月、星、山、風、
火などの自然物を崇拝し、万物に霊魂が宿ると信じられていた。象形文字なので見ただけで意味が理解しやす
い。現在は本来の役割はなくなっているが、研究用とか、観光用に使われている。トンパ文字はナシ族の智者
(司祭など)によって受け継がれ、数名のトンパ先生がいる。麗江の玉泉公園の中に研究所がある。世界の文字
の中でも色を加えることによって意味を変えられる文字として特異な存在でもある。日本でも超漢字として紹
介されたり、デザイン的にもそのユニークさから商業的にも利用されたりしている。観光土産品として
トンパ文字の印鑑など100元から作ることもでき人気がある。
今回
の旅もまた面白かった!いろいろ想像を越える環境の中での文化や大自然の雄大さに触れることが
でき、考えさせられたり刺激を受けることができた。やはり世界を歩き新しい文化を見て体験して感じること
ができる喜び・・・これが生きているという実感に繋がるのである。やはり旅は楽しい!
・・・・
旅程の概要
・・・・・
旅程マップ・・
( 写真左 )
成田→
光州泊
→
シャングリラ3連泊
(シャングリラ近郊の観光/碧塔海自然保護区散策/松賛寺/白水台)→
梅里雪山連泊
(梅里雪山/納怕海/白茫雪山/明永氷河ハイキング)→
シャングリラ泊
(飛来寺/チベット族の民家訪問)→
麗江3連泊
(金沙江/虎跳峡/石鼓/長江第一湾/草原干海子/玉峰寺/玉泉(黒龍潭)/旧市街四方街)→
濾沽湖連泊
(濾沽湖周辺の観光/濾沽湖の遊覧/里務比島上陸/札美寺)→
麗江泊
(四方街観光/白沙村)→
光州
→成田。
外務省発行
*中国の危険情報
旅程・絵日誌・・・・・・ユーラシア旅行社添乗員
前田 潤子 さん
記・・・・・
第1・2日目
第3日目
第4日目
第5日目
第6日目
第7日目
第8日目
第9日目
第10日目
第11日目
第12日目
第13日目
第14・15日目
・・・・
印象に残った・・・見どころスナップ
・・・・・
世界遺産・麗江旧市街地風景
世界遺産に登録されている麗江旧市街!麗江古城とも四方街などとも呼ばれ人気が高い!今回のツアーでも一番興味を引いたところ。麗江は雲南省の省都・昆明から約600Km西北に位置する人口約112万人が住む標高2,400mの町。高倉健主演の「単騎、千里を走る」の舞台になった町でもある。古くからチベットと雲南を結ぶ重要な交易の町として栄えてきた。古い家並み、石畳の道、清流の流れる水路、水路に掛かる石橋、柳の木に赤提灯・・これらが一体となって美しい町を造り出している・・とても風情があり癒される!
麗江旧市街地・木府の風景!
麗江地域の統治を委ねられた木氏が暮らしていた館である。木氏は元、明、清の王朝3代にわたり、22代470年間この地域を治めてきた豪族である。木氏は元々白沙を中心に勢力を築いてきたナシ族の豪族であったが、南宋末期に獅子山の東側に本拠地を移し、王朝とうまく付き合いチベットとの交易で冨を蓄えた。内部は幾つもの建物が並び、忠義坊は入り口、議事庁は木氏が政務を掌ったところ、万巻楼は書庫、護法殿は木氏の私的な話し合いの場所、光碧楼は接客の建物、玉音楼は歌舞を鑑賞した所、一番奥の建物は道教の創始者とされる3人を祀った三清殿である。
麗江新市街の町中風景!
麗江は1,996年震度7の大地震が発生し、約370人が死亡した。それまで無名の地であったようだが、地震がTVで全国に報道されるや各地からの支援活動が続き一躍有名となり、翌1,997年には世界文化遺産に登録された。古い町、美しい風景、少数民族が多く住み、珍しいトンパ文字の文化がある・・などが選ばれた理由とか。一日10,000人(祭日は20,000人)の観光客が訪れる人気観光地になった。旧市街地を離れた町中風景も昔の儘にゆっくりと時間が過ぎていくようだ・・
シャングリラ旧市街地風景
シャングリラ・香格裏拉と書く。映画化された小説「失われた地平線」の舞台となった理想郷シャングリラで知られる。それ以来中甸という名前を改称し現在のシャングリラとなった。人口約13万人標高3,276mの町で雲南省の西北端にある迪慶チベット族自治州の中心地。チベット自治区や四川省と接している。古くからチベットの影響を強く受けてきた。州内には雲南の最高峰梅里雪山(6,740m)を中心に高峰が並び、金沙江と瀾滄江の2つの大河が流れ素晴しい景観を呈している。広州から飛行機で一気に香格裏拉に着くと高山病に見舞われるのでご注意を・・
雲の中の梅里雪山!!
雲南省の最高峰・梅里雪山(6,740m)が一度見たいと前々から楽しみにしていた。ホテルに着いて翌朝目の前に見える美しい姿を想像していたが、残念ながら雨が降っていた。駄目だ!次の日に期待をかけたが、翌日は雨は止んでいたが雲が深く垂れ込んでいた。中々美しい姿を見せてくれない。早く雲が晴れないかと祈る気持ちであったが・・。晴れた姿が見られるのは年間僅か30日というから、見られる確率は相当低いといえよう・・。梅里雪山の朝日、夕日に映える姿が見たかった!雲に隠れた梅里雪山を数枚ご覧ください。
梅里雪山の展望台!!
シャングリラから梅里雪山まで約185kmの長い移動であった。梅里雪山の麓の町徳欽にこの展望台があった。ずらり13基の仏塔(チョルテン)は梅里雪山の13峰を象徴している。別名、太子十三峰と呼ばれている。残念ながら時間が遅く、山がかすかに見える程度・・この梅里雪山は前人未踏峰で、1,991年日中合同登山隊が挑戦したが、日本人11名を含む17名全員が雪崩にあい遭難!その後1,998年チベット人により遺体を発見され、記念碑が建てられている。チベット人が神聖な神の山として崇め、人を寄せ付けないのか・・・
濾沽湖の展望台風景!!
濾沽湖は麗江から北へ約220kmのところにある。平均水深45m、最深部は93mで中国で2番目に深い湖。標高2,690mあり雲南省で最高地の湖でもある。水は綺麗で住民は飲用水としている。この周辺にはナシ族の支系であるモソ人が暮らしている。このモソ人は完全な母系社会を構成しており一家の主は年長の女性で、財産は母から娘へと引き継がれる。結婚は妻問い婚で男性が女性のもとに通う。夫妻として同居はしない。結ばれるのも別れるのも自由!但し一度に二人の女性は愛せない・・こんな世界があるなんて!・・
濾沽湖の湖畔風景!!
天上の湖・濾沽湖は雲南省で最高地点にあり、天に一番近い湖と云えよう。湖内には5つの小さい島がある。透明度は12mと言うからかなり綺麗だ。背景には獅子山(3,754m)が聳え絵になる。湖の周辺にはホテルや民宿などの施設があり、湖畔にはレストランやカフェ、お土産物屋などが並び散策するのも良い・・。この濾沽湖の岸辺には
可憐な白い小さな花「海菜花」が浮かんで
咲いている。この花は夜になると妖しく光り幻想的な美しさを見せてくれる・・・・
濾沽湖の遊覧風景!!
濾沽湖はモソ人が信仰する女神ガンムが暮らすといわれる獅子山(3,754m)の麓に広がる清らかな湖。湖の中ほどに里務比島という島があり、5−6人乗りの木舟を2−3人の船頭が漕いで渡る。距離もあり相当な力仕事であるが、中には女性だけの漕ぎ手もいた。島を一周するには追加料金が必要だが見るだけの価値はありとても美しい。島に上がると仏塔やチベット仏教のお寺がある。島からの眺めもまた素晴しい!・・・・
ガイドのツオマさんの歌
が聞けるよ!
扎美寺の風景!
濾沽湖からの帰途、約20km離れた永寧県の扎美寺に寄った。この寺は明代に建てられたものでゲルク派に属するチベット仏教の寺院である。この地域ではかなり大きな寺である。広い敷地内に建物が数棟散在しているが本殿の建物は実に美しくて素晴しい。裏庭には晩秋のコスモスの花が咲いて風情があった。平時は閑散としているが、大法会の時には近県から沢山の人たちが集まってくる。今は数名の僧侶が修行している・・
永寧県の自由市場の風景!!
扎美寺のある町で少し時間をとって自由市場を歩いてみた。何処の市場も似たようなものであるが、中々活気がある市場で、少数民族のチベット族やナシ族の姿も沢山見られた。野菜、果物、魚、衣服、建材、豚肉・・など何でも売っている。男の人が寄っていたがトランプのような遊びに興じていた・・。大体暇なのか遊びが好きな人が多いようだ・・
麗江・玉泉公園の風景!
麗江の黒龍潭。町の北に位置する公園であるが、池の水が玉のように碧いので玉泉公園とも呼ばれている。よく晴れた日には玉龍雪山が見え、さらに風がなければ池に山の姿が映るといわれている。池の周囲には柳が植えられ、大理石で造られた玉帯供橋や彫刻が美しい3層の楼閣得月楼など美しい景観を呈している。園内の中央舞台では民族音楽などの演奏をしていた・・
トンパ文字研究所!!
麗江の豪族、木氏によって作られたこの玉泉公園の中にナシ族の文化であるトンパ絵文字についての研究所があった。トンパ象形文字は唐代からの歴史があり、文字は分かりやすいものから難しいものまで全部で1400文字!この文字はトンパ先生によって受け継がれている。生きた象形文字として2003年にユネスコの世界記憶遺産に登録された。トンパ先生はナシ族にとっては神のような存在で一番優秀な人に受け継がれる。丁度訪問時にトンパ先生にお会いできた。
松賛林寺・雲南省最大の仏教寺院!!
シャングリラの北部丘陵地帯に輝く雲南省最大のチベット仏教寺院。チベット仏教には主に4つの宗派があり、その中でも最大宗派であるゲルク派に属している。1679年にダライラマ5世によって創建、今でも800人の僧が此処で修行している。チベット自治区にあるポタラ宮に似ていることから小ポタラ宮と呼ばれている。入り口から147段の階段を登る。本殿の内部は修行スペースになっており撮影禁止!108本の柱が立ち、壁は鮮やかな仏教画。聖水もある。2階には創始者の大師像。屋上からは金色の屋根とシャングリラの町が眺望できる。
普達措国家公園の風景
2006年までは碧塔海自然保護区であったが、今は中国で最初の、唯一国家級の公園。公園の面積は1300平方Kmでその内300平方Kmが公開されている。属都湖、碧塔海、尼里壇という3つの部分からなっている3風景区。一番の見所は碧塔海の石楠花の原生地という。この時期は残念ながら花は咲いていなかった。碧塔海は東西3,000m、南北700mの細長い形でこの湖畔を4.2kmのハイキング!標高3,539mの湖畔には紅葉の木々やリンドウなど小さい花が咲いていたが、何せ高地での2Hrのハイキングは結構厳しい・・
白水台の風景〜美しい石灰棚〜
シャングリラの南東約100Kmに位置する白水台は、湧き水の中に含まれる炭酸カルシュームが沈殿堆積して形成された棚田状の台地。四川省の黄龍のミニチュア版。標高は2,500m、美しい風景から仙人が住んでいた所や、仙女が水浴びをした所などと呼ばれている。この独特な景観とともにこの地はナシ族の精神的文化的支柱となっているトンパ教の聖地でもある。麗江の玉泉公園の池とこの白水台は繋がっており、白水台の水が枯れると玉泉公園の池も枯れるとの伝説があるとか・・
明永氷河ハイキング風景
明永氷河は低緯度にあって標高の低い氷河(2,650m)として世界的に珍しいといわれている。梅里雪山の最高峰カククボ(6,740m)の下に続く氷河である。ハイキングのスタートは標高2,400mから明永氷河の展望台(3,100m)まで8Kmを2Hrのハイキングである。結構息苦しい!雨上がりの道は泥と乗馬の馬糞の混じったドロドロ状で足を取られる。途中から木道となるが、最後の第1、第2、第3展望台への階段は這うような気持ちであった。第3展望台からは正面に梅里雪山が見える筈だったが・・無情の霧の中!
虎跳峡の迫力ある風景!
虎跳峡は、麗江の玉龍雪山とシャングリラの哈巴雪山の間を流れる金沙江沿いに延びる全長20Km、高低差3,000mの大峡谷である。虎がこの峡谷を飛び越えたという伝説が名前の由来。本来の予定では駐車場から岩壁を削って造った道を川沿いに2.5km歩いて展望台に向かうことになっていたが駐車場への道が前夜の雨で崖崩れして通行不能となっており、別ルートで近くの駐車場へ行ったが、怪我の功名というかとても見晴らしのよい道で大満足であった・・展望台では怒涛の迫力!を充分に堪能した・・
少数民族の民家訪問
雲南省は少数民族の里と云われているように多数の少数民族が住んでいる。中国は大部分の漢民族と55の少数民族で構成されているが、この少数民族のうち雲南省では半数にあたる26の少数民族が住んでいるのだ。雲南省の人口は約4,288万人で2/3が漢民族、残る1,200万人が少数民族で1万人を超える少数民族は、ナシ族、ペイ族、イ族、チベット族、リス族、の5族といわれる。今回はチベット族、イ族、プミ族、モソ人の民家を訪問した。
玉峰寺の風景
チベット仏教のお寺。ここで有名なのが樹齢500年と言われる山茶之王と呼ばれる椿!元は2本の木であったが生長するに従い絡み合って1本になったと言われる。此処で心中したナシ族の男女がいたという伝説があり、その思いが木の形に表れたのだろう。この椿を生涯をかけて世話をしていると言うおじいさんが傍の椅子に座っていた。毎年2-3000の花を付けるという。その写真と世話をしているその人の新聞記事が並べて掲示されていた。椿を世話して一生を捧げてきた優しいお人柄、温かさが感じられた姿であった・・
飛来寺の風景
梅里雪山を眺める高台に建てられたお寺で、インドから釈迦牟尼の像が飛んで来たので飛来寺という名が付いたという。入り口では「サン」と呼ばれる白樺の木が焚かれていたが、これは日本のお線香と同じ効果がある。堂内にはオリジナルの壁画が綺麗に残っていた。文化大革命の時には倉庫として使われていたので幸いにも破壊を免れたそうだ。本堂の周りにはマニ車があり、「オンマニペメフム」と唱えながらマニ車を回せば、輪廻から脱し、悟りに達する最も容易な方法と言われている。左から右回りに3周まわる・・ご利益はいかに!?・・
狼毒草のある風景
シャングリラのパンフレッドなどでよく紹介されている地面を這うように真っ赤に紅葉した狼毒草。雲南の大草原を真っ赤に染める秋の風景だ。春は緑色をしていると言うが・・。どうも名前には親しみが持てない。名前の通り毒草であり、狼もその他の家畜も一切食べないそうだ。草原には牛やヤクや羊などが放牧されているが家畜が食べないので真っ赤な狼毒草だけが残され見事な赤い絨毯の光景が再現されるのである。この燃えるような真っ赤な草の色!お見事である・・美女は元ミス、シャングリラの
現地ガイドのツオマさん!
耗牛坪の風景
耗牛とはヤクのことで玉龍雪山の北側にある周囲が開けた平坦な台地。標高3,700mで全長1,200mのリフトで320mを上がって行く。リフトとして約20分はかなり長い所要時間だ。晴れていれば玉龍雪山の13峰全てを見渡すことが出来るという。今回は運が悪く、霧で全く見られず残念だった。多分リフトからの眺めは玉龍雪山の峰々が眺望でき素晴しいものであっただろうと想像する・・ また見に来い!ということか・・
白茫雪山の見える風景
シャングリラから梅里雪山に向かう途中、4,292mの峠越えの手前で白茫雪山の写真ストップ。白茫雪山は万年雪の山で主峰は5,430mの白馬雪山と言われている。頂上は雲がかかり姿を見せないが麓の黄葉した木々とのコントラストは素晴しく美しかった。晴れた頂上の姿は中々見せてくれない。今までの旅で山が見られないことは滅多になかったが、この雲南では地形的なものか、気象的なものか、天候が今ひとつスッキリしないのだ。聞けば梅里雪山の頂上が晴れるのは年間30日程度というから・・厳しい!
玉龍雪山の見える風景
麗江のシンボル的存在の玉龍雪山!市区のあちこちから美しい姿を見ることが出来る・・と云いたいが雲や霧に覆われることが多く中々思うようには見られない。麗江の北に聳える山で、13の峰が南北35km、東西12kmのエリアに並ぶという。最高峰は扇子とう(5,596m)。ナシ族にとっては神々が暮らす聖なる山で、雪をかぶった山の姿が空を飛ぶ銀色の龍に似て見えることから玉龍雪山と呼ばれる。見る地点によって山の形が異なるが何れもその姿は美しい・・滞在中に撮った数少ない姿をどうぞ!・・
玉龍雪山の夕日!
雲南省の美しい雪山の姿が中々見られないと悔しがっていたところ、偶然にも虎跳峡からの帰途、峠で玉龍雪山の夕日に遭遇した!虎跳峡への通行止めにより別ルートでの観光に余分な時間が掛かったため、結果的には峠の通過が18:30頃となり夕日と出会ったのである。夕日が沈むにつれ玉龍雪山にあたる陽光が段々と動き強くなって行く様が目の前で展開して行く。素晴しい光景であった・・
金沙江の風景
長江は全長6,300kmの中国最長の川であり、世界でも第三位。チベット高原を水源地域として成都、重慶、上海などを経由し東シナ海へ流れる。上流部は金沙工、下流部は揚子江と呼ばれている。この地点は金沙江の展望台で下流に行けば虎跳峡へ。玉龍雪山と哈巴雪山に挟まれて高低差3,000mの大峡谷となる。長江は総称であり水源域からトト河、通天河、金沙江と名前を変えながら流れて行く。展望台からは大きく湾曲する川の流れが一望できる。
これぞ紅葉真っ盛り!
シャングリラから梅里雪山への移動は峠を越え高地を走る。車窓から見える山々は紅葉が真っ盛り!実に美しい。当初からこんな紅葉が見られるとは思っていなかっただけに得をした感じだ。考えてみれば10月、高地であれば当然の紅葉である。ツアーの見所の中には何も書かれてなかったので気にしてなかっただけのことだ。谷間から上がってくる霧の間から紅葉がちらほら見られる光景は幻想的で素晴しい・・
この写真がフォトコンテストで
入選!
長江第一湾の風景
チベット高原から流れてきた長江は青海省のジェクンドから四川省の宣寶までの2,308kmの区間を金沙江と呼んでいる。麗江のあたりで何度も湾曲して流れを変えているが、東南から北東へ135度V字形に流れの方向を変える場所がこの第一湾!見る場所が低いので曲がっている感じは分かるが全体の流れは掴めない。この地点では露天商が店を開きくるみなど土産物を売っていた・・この湾曲のお陰で上海が繁栄したとか・・
石鼓鎮
麗江の西70kmにあるこの村はナシ族が住む麗水鎮という村で、昔からチベット族との交易の拠点として栄えた村。対岸のチベットとの領土争いの勝利を記念した石鼓(直径1.5m、厚さ0.7m)があり、それが村の名前となった。小さな村で小さな路地を入れば石畳が美しい、よい雰囲気の村。博物館は時間が遅くて閉門。外から記念の石鼓を眺めただけ・・ここでの一番の見所は長江第一湾である。
世界遺産・白沙村の風景
白沙は、麗江から北へ12km行ったところにある古い家屋が残る村である。此処は麗江の町を造った豪族木氏の根拠地であり、かっては政治や文化の中心地であった。此処には白沙壁画と言われ、木氏がナシ族やチベット族の絵師に書かせた絵「如来系図」が大寶積宮に残っている。内部は撮影禁止になっている。寺を出れば土産物屋が並び中には壊れた壷や器を並べ触ると壊れてイチャモンを付けられる恐れがあるので触らないようご用心!
世界遺産・束河村の風景
束河村は白沙村のすぐ傍にある。高倉健主演の映画「単騎、千里を走る」のロケ地になったことでも知られているが、ナシ族の古い伝統的な家屋を残す村で、歴史的な建物が当時のままの形で残っており、うち16の民居は重点保護民居に指定されているほどである。白沙村とともに世界遺産に登録されている。田舎らしいほんとに静かな雰囲気を持ってナシ族が生活している。
移動中の車窓風景から・・
中国国内は光州からシャングリラへの飛行機の他は全てマイクロバスでの移動であった。特にシャングリラから梅里雪山への移動は今回のツアーで最高点4,292mの峠を越える。残念ながら一面霧の中!富士山よりも遥か高いところをバスが走るのである。寒さと息苦しさを感じる。また、麗江から濾沽湖までは狭い山道で山を5つも越えて行くのである。マイクロバスでないと入れない道が多い。山を越え村を超えていく風景は見ていて飽きない・・
少数民族のカラフルな衣装も興味を引く
・・
シャングリラの民族舞踏ショー
思ったより大きな劇場で入った途端に歓迎の挨拶を受け、舞台の背景には梅里雪山の峰々の絵がかかり、ナシ族の踊りを中心に唄って踊って笛の演奏があり大変面白かった。中でもチベット族の踊りでは定番の客席から演技者を選び綱引きで勝った方が嫁を取る物語は拍手喝采!素人の演技がとても面白かった。最後は客を舞台に上げ一緒に踊ったり、役者と一緒に記念写真を撮ったり賑やかなうちに幕を閉じた。とても楽しいショーであった。
トンパ古典音楽ショー
伝統的なナシ族の歌と舞踏を楽しむ。ナシ族やモソ人を中心にトンパの民族舞踏。建物はナシ族伝統の建築様式である。ショーは途中でトンパ絵文字の紹介などを織り込みこちらもそう派手さはないがそれなりに唄って踊って面白いショーであった。
モソ人の民族舞踏ショー
こちらもモソ人の若い男女によるダイナミックな踊りで始まった。会場を狭しと走り回っての踊りや、モソ人固有の結婚形態である通い婚をテーマにした出し物は面白かった。最後はお客と一緒になって舞台で踊ったり、好きな役者との写真撮影などで幕を閉じた。こちらも中々面白いショーであった。
雲南省に咲く花々
今回の雲南省大自然の旅は主な観光地が2,000〜4,000mにあり、エーデルワイズやリンドウなど高地特有の花も見ることができた。この時期は丁度紅葉が真っ盛りで峠越えの山々は美しい紅葉、黄葉・・で思わぬ楽しみがあった。全般的には珍しい花は少なく、日本でも見られる一般的な花が多い印象であった。その中で特にダリアの花、マリーゴールド、球根ベゴニアなどが多いように感じた。
雲南省で出会った人々
雲南省を旅行中に出会った人々のスナップである。どんな服装をして、どんな格好をして、どんな生活をしているかその一部を見ることが出来よう。雲南省は少数民族が多く住んでいる地域であり、チベット族やナシ族やイ族やプミ族やモソ人・・などそれぞれの文化があり面白い。特に少数民族のカラフルな衣装は美しい・・。
雲南省の可愛い子供たち・・
子供たちの元気な姿を・・と思ったが、一人っ子政策の影響もあるのか、見かける子供も少ない。他の国のように何処から集まってきたのかあっという間に取り囲まれると云う様なことはない。人口構成も将来高齢化が日本以上に進み、逆三角形が予想され問題を抱えていると云えよう・・
素晴しい旅のサポーター
( 写真右 )
旅を楽しくスムースに運ぶためには、日本から同行の添乗員・前田 潤子さんと現地ガイドさん、バスのドライバーさんとの連携が大切である。この3者の関係が上手く行けば楽しい旅になるし、ぎくしゃくすると無駄が生じる。人間は感情の動物だけに一寸したことで気分を壊したりすることがある。この微妙なコントロール、気配りが出来ればベテランと云えよう・・・現地の、ツアーガイドの李紅燕さん、シャングリラのツオマさん、麗江の趙さん、濾沽湖の桜境ツオマさん、ドライバーのポンさん、お世話になりました。謝々!謝々!・・・・・
その他のスナップ
数多くの写真を撮っていてもなかなか気に入ったものが少ない。此処ではちょっと変わった風景や珍しいものとかその土地の雰囲気を表している物などを選んでいる。一枚の写真にふと驚くものや心が癒されるようなものがあれば嬉しいのだが・・。今回は雲南省大自然の旅。その国らしいものがあればいいのだが、目に付いた面白いものを紹介しよう・・
お気に入りショット
町を歩いていると何気ないところに面白い場面が転がっていることがある。その土地の臭いを感じられるものや非日常的な面白いものを撮りたいと何時も思っているのだが、なかなか思うような写真が撮れない。一枚の写真はいくら優秀な100行の文章よりも数百倍の情報量を持っていると思っている。写真は素晴らしい!私のお気に入りのショットを選んだ。BGMと一緒に聞いて貰うと少しは雰囲気が感じられるかも・・
お気に入りの絵葉書
( 写真右 )
何処に旅しても、絵葉書を必ず買うことにしている。美しい絵葉書は友人に雰囲気だけでも・・・と出すことにしている。大体、絵葉書の値段と切手の値段でその国の物価水準が判断できるのである。高いところは我々観光客にとって日常品が高いということになる。単なる風景のものより、主張を感じる絵葉書が面白いと思っているのだが・・・。中国では絵葉書10枚が10元(\160)、切手は4.5元(\72)で比較的安い。日本へ1枚\82である。・・
My Photo
( 写真左 )
今回もひとり旅であった。最近はホームページ用の写真をデジカメ一本で4,000枚以上も撮るので自分を撮る暇がないと言うのが本音である。ホームページ用の写真は欠かせない。被写体は風景や自然物などが多いが、最近はその土地の人物を撮ることに興味が湧いてきた。今回の雲南省大自然の旅でも、写真を撮るのに夢中で、自分の写真は数枚しかなかった。
最後までご覧頂きありがとうございました。如何でしたか・・?
皆様の声を参考に、よりよいページを作って行きたいと考えています。
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